マリー・ルイーゼ・カシュニッツのレビュー一覧 その昔、N市では マリー・ルイーゼ・カシュニッツ / 酒寄進一 小説 / 海外小説 4.1 (22) カート 試し読み Posted by ブクログ 短編集15編 不可解な,忍び寄る不安,不条理といった精神を軋ませるような世界が広がる. 「白熊」「船の話」表題作が良かった.少しわかりにくかったけれど「四月」も面白い. 0 2022年12月23日 ある晴れたXデイに マリー・ルイーゼ・カシュニッツ / 酒寄進一 小説 / 海外文学 3.9 (7) カート 試し読み Posted by ブクログ 前作の方が全体的に好みではあったけど、それでも好きだなって感じの作品もいくつか。 3冊目が出ても買うと思う。 0 2025年05月20日 その昔、N市では マリー・ルイーゼ・カシュニッツ / 酒寄進一 小説 / 海外小説 4.1 (22) カート 試し読み Posted by ブクログ 夫かと思ったら白熊と話していたお話から始まり、第二次世界大戦を生きた作者であるからこそ生まれたであろう、夢と現実の狭間を浮遊するような感覚になる短編集だった。不思議な気持ちになりながらも次はどんな突飛な設定なんだろうという期待からページを捲る手が止まらなかった。 0 2024年12月01日 ある晴れたXデイに マリー・ルイーゼ・カシュニッツ / 酒寄進一 小説 / 海外文学 3.9 (7) カート 試し読み Posted by ブクログ 以前読んだ『その昔、N市では』のほうが好みの話が多かったかもしれない。 好きだったのは、 「太った子」 「火中の足」 「幸せでいっぱい」 かな。 0 2024年07月15日 その昔、N市では マリー・ルイーゼ・カシュニッツ / 酒寄進一 小説 / 海外小説 4.1 (22) カート 試し読み Posted by ブクログ 序盤のいくつかの作品がシュールさしか感じられず読み切れるか不安になったけど中盤以降から面白い作品が出てきたので諦めずに読んだほうがいいかもしれない。同時期にシャーリイ・ジャクスンの短編集も読んでいたが個人的にはこちらのほうが好き。 0 2024年05月13日 その昔、N市では マリー・ルイーゼ・カシュニッツ / 酒寄進一 小説 / 海外小説 4.1 (22) カート 試し読み Posted by ブクログ 15編の短編集。 「長距離電話」は電話の会話だけが延々と続く。 家族の会話が予期せぬ方向へ進む。 表題作「その昔、N市では」が秀逸。 遺稿で70年代以前の作品だがAIが活躍する近未来のような感覚になる。 驚く。 0 2024年02月17日 その昔、N市では マリー・ルイーゼ・カシュニッツ / 酒寄進一 小説 / 海外小説 4.1 (22) カート 試し読み Posted by ブクログ 初めての海外文学。 馴染みのない文化の上に成り立つお話はとても新鮮。難しい話もあったけど殆どが読みやすくて面白かった。 0 2023年10月25日 その昔、N市では マリー・ルイーゼ・カシュニッツ / 酒寄進一 小説 / 海外小説 4.1 (22) カート 試し読み Posted by ブクログ ネタバレ 幻想的な要素を含みつつも後味の悪い話が続き、読んでいる最中は全然楽しくなかった。何が傑作選なのかと思っていたが、そこは編者の妙で、最後に唯一後味のよいあの一編を置いてくれたことで、内容的にもこれまでのすべてが救われた感じになった。 0 2023年05月28日 その昔、N市では マリー・ルイーゼ・カシュニッツ / 酒寄進一 小説 / 海外小説 4.1 (22) カート 試し読み Posted by ブクログ アメトーーク本屋で読書芸人(2023)ヒコロヒーさんおすすめ本。現実からいつの間にか違う世界に入り込んでしまったような。感情の上げ下げはあまりないものの、じわっとくる闇。他の作品も読みたい。 0 2023年04月30日 <<<12・・・・・・・・>>>