東曜太郎のレビュー一覧

  • カトリと夜の底の主

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    エディンバラ博物館で働くカトリは仕事にも慣れ、大学進学の夢に向かって勉強していた。ある日、古い資料の中に不思議な刺繍布と言い伝えの文書を発見したカトリは、館長のハミルトンからその言い伝えについてレポートを書いてみるよう指示される。言い伝えについてマッセルバラに調査に出たカトリとリズは住人の不可思議な様子に気付き、今までの事件に共通する謎の教会牧師についてさらに調べを進めようとするが……。

    降霊術のシーンでぞくりとした。気味の悪さでは今までの作品の中で1番かもしれない。光の道を歩むカトリと闇の道を選んだリズが今後どのように関わり合っていくのか楽しみ。女性の生き辛さにも今後焦点が当たっていきそう

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    2025年05月06日
  • カトリと眠れる石の街

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    ネタバレ

    実在の舞台で物語が繰り広げられるのでミステリーかと思っていたのですが、真実に近づくにつれてファンタジー要素が濃くなって、私はちょっと着いていけなかったかもしれないです……。眠り病自体にもっとファンタジー的要素があれば戸惑わなかったのかも。
    とはいえ登場人物や世界観は魅力的でしたし、描写が丁寧で浸れる作品でした。最後、カトリの心境の変化が描かれるのが良かったです。

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    2025年04月18日
  • カトリと霧の国の遺産

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    カトリは10代半ばの女の子という設定なのに、口調が男の子っぽく違和感があった。最後までそれがひっかかって話にのめりこめなかった。

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    2025年04月13日
  • カトリと眠れる石の街

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    なかなか物語に入り込めず、読むのに時間がかかりました。
    主人公はカトリという女の子。彼女の住むエディンバラで謎の眠り病が流行する。カトリはリズという女の子と、その病気の原因を突き止めようとする。2人の話し言葉が不自然すぎてイマイチ楽しめませんでしたが、終盤に近づいて真相が見えてくると、やっと面白くなってきました。
    でも、読むのに疲れちゃったな。

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    2024年03月28日
  • カトリと眠れる石の街

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    19世紀後半のエディンバラ。旧市街に住むカトリはひょんなことから新市街に住むお嬢様のリズに巻き込まれドクターの診察手帳を盗むことになる。そこに書かれていたのは、旧市街に広がる謎の「眠り病」の患者たちの実態だった。旧市街の限られた範囲で、一定の条件で増え続ける患者たち。それぞれの父親を眠り病から助け出そうと、カトリとリズは聞き込み調査を始めた。

    謎解きミステリーのようであり、しっかりファンタジーでもあり、少しSFの要素も入った読み応えのある作品。カトリとリズの役割語を排除した話し方が斬新で、特にリズは19世紀後半のお嬢様なので違和感もあった。

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    2023年12月18日
  • カトリと眠れる石の街

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    講談社児童文学新人賞佳作受賞作だが、子供だけでなく大人も充分楽しめる。『博物館の少女』を思わせるミステリーファンタジーだった。
    19世紀後半のスコットランドの都市、エディンバラ。カトリは、街の中に蔓延する眠り病の原因が自分が住んでいる旧市街の中にあるのではと、新市街地に住むリズに指摘される。ふたりで眠り病の原因をつきとめようと動き始める。患者が発生するタイミングを調べ、街の歴史を紐解きながら眠り病の原因を探しもとめる。そのうち、旧市街が隠している「大きな秘密」がわかって来た。オチにもうひと練り欲しかったような気もするが、
    対照的なリズとカトリは絶妙なコンビだった。

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    2023年04月14日
  • カトリと眠れる石の街

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    街に蔓延する流行り病眠り病を解明しようとする二人の少女と、町の大きな秘密。異国情緒あふれるファンタジー。

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    2023年04月06日
  • カトリと眠れる石の街

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    人知れず蔓延する眠り病の正体を探す二人の少女の話。謎自体は割りと淡々としていますが、それらに対することで自分の世界を広げていくさまが見ていて心地よい本でした。見守るスタンスの大人たちが素敵。

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    2022年11月14日