Neyのレビュー一覧

  • 二木先生

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    お互いやばい秘密を握り合う異常な先生と生徒の関係。

    二木先生の言動には賛否ありそうだけど、淡々とし、クールそうに見える中にも確固たる信念と愛を感じた。

    生きていくために必要なこととは?普通とは何か?色々考えさせられた。

    サクサク読めるのに突き刺さるものがある作品。高校生あたりにもおすすめ。

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    2026年06月19日
  • 二木先生

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    ネタバレ

    いわゆる「普通」がわからない田井中と、本質的に変わることは無理であると悟り、普通になろうとするのではなく、「普通という名の皮」を被って生きることを選択した二木先生。
    性的嗜好がなんであれ、確かにそれも含めて自分自身であり、あるいはその人自身なのだから、誰かがとやかく言う筋合いはないのである。
    とにもかくにも読んでいて自分の心を無理矢理覗かされているような気もするし、もうやめてくれと言いたくなるような展開もある。
    しかし読み終えた時に、自分自身の生き方と向き合っていくことの大切さ。そして他人と関わって生きていくことの難しさを意識させられるのである。

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    2026年06月07日
  • 二木先生

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    なかなかセンセーショナルな作品でした。
    次の展開が気になり、一気に読み切ってしまいました。
    性格的に難ありな主人公と担任の先生の秘密の共有はどういう風に膨れていくのかなと思って読みましたが、思っていた以上に面白かったです。
    作中でハッピーエンドな終わり方でなくてもいいと先生が言っていましたが、この小説自体は、最悪な状況での最低限のハッピーエンドで終わっていました。
    是非時間がある時に一気読みしてほしい一冊です。

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    2026年06月03日
  • 二木先生

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    面白かった!!展開が早いから読んでて飽きない。ストーリーを想像できるようで、毎回想像とは別の道に転んでいくような展開だった。そういう話なの!?が何個も連なり、最終的には普遍的で強いメッセージ性に辿り着く。単純に面白いエンタメ小説で終わらないところがいいなと思った。

    自分が世の中とズレている、そこに誇りもありながら寂しさもあり、結局普通を諦めきれずじたばたしたことがある人にとっては、主人公と二木先生の関係性がある種救いでもあり、欲しかった過去の1つな気がした。

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    2026年05月18日
  • 二木先生

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    ネタバレ

    「きみは前に、自分は内面を掘り下げて生きてるタイプだとかどうとか言ってたな。
    結構なことだけど一人じゃ限界があるぞ。下手な自己修正を重ねた紛い物の自分を信じ込む前に、他人を反響板にしてみたらどうだ。」

    アスペルガー気味な高校生とロリコン趣味の先生の物語

    思春期特有の高い自意識を持ってる田井中と普段とは全く違う皮肉っぽくて口が悪い二木先生のやりとりが面白かった

    人から受け入れられない趣向を持ってしまった二木先生のそれまでの人生で散々悩んだ末に獲得した生き方が印象的だった

    「隠して生きる」という田井中の手本になる方法は精神的にしんどいものであるだために自分を好きになる必要がある。
    自分を好

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    2026年05月13日
  • 二木先生

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    派手な黄色の装丁が気になって買った小説。

    美術の先生の話ということで、
    自分も昔なりたいと思ったことあったな〜なんて気持ちで読み始めたけど、想像してたのと全然違う話だった。

    “特別”を持つ先生と、人と違うことで悩む生徒。
    あり得ないような展開なのに、妙にリアルで苦しくなる。

    途中かなりモヤモヤして嫌な気持ちにもなって、
    「これどうなるん…?」ってハラハラしながら読み終えたけど、結局まだ自分の中で続きが気になることがいっぱい。

    普通って何なんやろう、とか、自分の“特別”とどう向き合うのかを考えさせられる小説だった。

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    2026年05月09日
  • 雪代教授の怪異学 魔を視る青年と六角屋敷の謎

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    ケガレを祓いそのケガレで物語を綴る幻想作家(であり大学教授)と、ケガレを視ることのできる助手の青年のバディもの。しかも呪われた屋敷もの。これは嬉しい。
    更に想像以上にがっつり怖いホラー。これは楽しい。

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    2025年02月18日
  • 雪代教授の怪異学 魔を視る青年と六角屋敷の謎

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    ネタバレ

    怖おもしろかったー!
    表紙もちゃんと見ているのになぜか途中まで主人公の性別を勘違いしていて、あとから出てくるキャラも性別間違えて読んでて、しかも最終的に性別が大事なポイントで、いろいろ惑わされました。大半は自爆だけど。
    続編も出てほしいなー。

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    2024年12月29日
  • 雪代教授の怪異学 魔を視る青年と六角屋敷の謎

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    怪異ミステリーか、と無防備に読んで、
    いやいやホラーじゃん!こわ!!とびっくりさせられた。ホラーミステリー系大好物です。
    怪異の原因は人間か、怪異なのか。線引きの塩梅もいい感じ。
    引用されている幻想文学の数々もすばらしい。

    年上敬語と生意気な年下のバディものなので、この手の設定が好きな子にもおすすめしたい。

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    2024年06月06日
  • 雪代教授の怪異学 魔を視る青年と六角屋敷の謎

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    ネタバレ

    怪異に首を突っ込む教授と怪異に遭ってしまったがために特殊能力を得た大学生のバディものというと某作品が思い浮かびますが、ちょっと毛色は違う感じ。
    変わった手法ながら怪異を祓える力を持つ教授兼作家(でも怪異を見ることはできない)と、怪異を祓えはしないけど見ることができる大学生が、ある屋敷の謎を解く物語。
    なかなか大変な目に遭っていながら、それなりに普通に大学生活を送り、普通に恋もしていた彼だけに、その日常にまで屋敷に関わる怪異が迫ってきたときは恐ろしさを感じた。
    しかもこの謎、要素が複数に絡み合っているので、なかなかに手ごわい。
    最終的に彼の友人を色々な意味で巻き込む結果となるし、何より犯人の正体

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    2024年04月06日
  • 雪代教授の怪異学 魔を視る青年と六角屋敷の謎

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    帯に民俗学ミステリーと書いていますが、民俗学ではないですね。強いて言うならホラーミステリーかな。ただ、ミステリーの文法には必ずしも則ってないので、ホラー色のほうが強いです。
    現われる怪異事象が理屈で推し量れないところに恐怖を感じます。なのでホラーとしては割とよくできた作品だと思います。これはシリーズ化するかもしれませんね。

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    2024年03月20日
  • 二木先生

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    スルスル読めたけど表紙を超えるインパクトがなくてうーむとなった
    期待値が高すぎたのかもしれない
    普通の表紙だったらもっと内容が面白く感じれただろうし、でも普通の表紙だったら手に取らなかったかもしれないし、なんだか難しいなあ
    迷惑かけないなら別にロリコンでもいいよね
    だっていわゆる普通と言われてる異性愛者が迷惑かけてるニュースのがはるかに多いし
    まぁ母数が多いので比較にならんけども
    と、思いました

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    2026年08月29日
  • 二木先生

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    結構読ませる作品で、田井中の気持ちも分からなくはない。
    自分って普通であってほしいけれど、どこかおかしくというか異常であってほしい。
    その異常感がアイデンティティーだったりもして。
    普通と認識することが妙に嫌だったり。
    人間なんて、どこかおかしくてどこか普通なんだよな。
    その自分の中で普通と思ってやっていることが他の人から見たら異常だったり。
    自分で異常と思っていることが意外と普通だったり。

    そういう意味で人間は面白いんだろうな。

    じゃあ、この二木先生も異常かと問われるとそうでもない。割合からすると、もっと異常な人はいる。
    市民権は得ていないだろうけれど、あぁそうなのねくらい。

    そういう

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    2026年07月06日
  • 二木先生

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    主人公の滲み出る底意地の悪さというか、常に相手より優位に立とうとする姿勢が好きになれなかった。
    対人関係にこんな人いたらストレスだな〜と思いながら読みました。
    ラストは個人的には普通。

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    2026年06月01日
  • 二木先生

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    人を選ぶ作品
    私は面白いと思うけど、もう一回読みたいかって言われたらそうじゃないかも
    でもインパクトがあって考えさせられる一作でした!

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    2026年05月25日
  • 二木先生

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    普通になれない高校生田井中と人には言えない秘密を抱えた二木先生
    ひょんなことから二木先生の秘密を知ってしまい
    それをきっかけに田井中が変わっていく
    おもしろくてサクサク読めたけど、なんか最後の茶番がちょっと期待とは違う感じ

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    2026年05月20日
  • 二木先生

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    減らすつもりがなぜか増えている積読消化シリーズの25冊目。

    思ってたのと違う。
    もっとなんかこう、頭脳戦のバチバチバトルかと思っとった。

    でもこれはこれでおもしろかったわ。

    ★3の中かなー。

    教師と生徒が、互いに金玉を握り合う関係(笑)

    そして脅迫。

    そこから始まる謎の進路指導。

    そして君たちはどう生きるか。

    作者の年齢が近いのかな。
    高校生のイヤらしさがよく書けてると思う。

    こういうのもいいな。
    ホラーとかミステリーみたいなもんじゃないから結末や展開が予想できなくて新鮮だった。

    生きづらいパーソナリティを持った人間の足掻き? 生存戦略?
    そんな話しだったと思う。

    ただ、

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    2026年05月20日
  • 雪代教授の怪異学 魔を視る青年と六角屋敷の謎

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    親戚の客員教授兼幻想作家との
    奇妙で恐ろしい生活。

    面白半分に首を突っ込むな、という教訓が
    実地(?)でもらえるわけで…。
    いや、本を書くのにどういうインクを?! でしたが
    話が進むにつれて、の納得(?)話。
    確かに、さくっと使って終わらせたい…かと。

    そして迫りくる恐怖体験。
    多少があっても、これは怖い。
    寝るのも生活するのも怖いものがあります。
    しかも最後の落ち!
    この先もしかしたら…を抱えて?! と
    叫びたい終わりでした。
    平和って、素晴らしいです。

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    2025年02月11日