Neyのレビュー一覧

  • 雪代教授の怪異学 魔を視る青年と六角屋敷の謎

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    ケガレを祓いそのケガレで物語を綴る幻想作家(であり大学教授)と、ケガレを視ることのできる助手の青年のバディもの。しかも呪われた屋敷もの。これは嬉しい。
    更に想像以上にがっつり怖いホラー。これは楽しい。

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    2025年02月18日
  • 雪代教授の怪異学 魔を視る青年と六角屋敷の謎

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    ネタバレ

    怖おもしろかったー!
    表紙もちゃんと見ているのになぜか途中まで主人公の性別を勘違いしていて、あとから出てくるキャラも性別間違えて読んでて、しかも最終的に性別が大事なポイントで、いろいろ惑わされました。大半は自爆だけど。
    続編も出てほしいなー。

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    2024年12月29日
  • 雪代教授の怪異学 魔を視る青年と六角屋敷の謎

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    怪異ミステリーか、と無防備に読んで、
    いやいやホラーじゃん!こわ!!とびっくりさせられた。ホラーミステリー系大好物です。
    怪異の原因は人間か、怪異なのか。線引きの塩梅もいい感じ。
    引用されている幻想文学の数々もすばらしい。

    年上敬語と生意気な年下のバディものなので、この手の設定が好きな子にもおすすめしたい。

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    2024年06月06日
  • 雪代教授の怪異学 魔を視る青年と六角屋敷の謎

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    ネタバレ

    怪異に首を突っ込む教授と怪異に遭ってしまったがために特殊能力を得た大学生のバディものというと某作品が思い浮かびますが、ちょっと毛色は違う感じ。
    変わった手法ながら怪異を祓える力を持つ教授兼作家(でも怪異を見ることはできない)と、怪異を祓えはしないけど見ることができる大学生が、ある屋敷の謎を解く物語。
    なかなか大変な目に遭っていながら、それなりに普通に大学生活を送り、普通に恋もしていた彼だけに、その日常にまで屋敷に関わる怪異が迫ってきたときは恐ろしさを感じた。
    しかもこの謎、要素が複数に絡み合っているので、なかなかに手ごわい。
    最終的に彼の友人を色々な意味で巻き込む結果となるし、何より犯人の正体

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    2024年04月06日
  • 雪代教授の怪異学 魔を視る青年と六角屋敷の謎

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    帯に民俗学ミステリーと書いていますが、民俗学ではないですね。強いて言うならホラーミステリーかな。ただ、ミステリーの文法には必ずしも則ってないので、ホラー色のほうが強いです。
    現われる怪異事象が理屈で推し量れないところに恐怖を感じます。なのでホラーとしては割とよくできた作品だと思います。これはシリーズ化するかもしれませんね。

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    2024年03月20日
  • 二木先生

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    話の持っていき方は上手いし、たまに出てくる比喩(ラム肉のとことか)は面白かった

    結末はんんん、という感じだったけど
    よく考えたら緑の小説の部分とか、
    主人公が実際に考えた小説の中身の結末とか
    いろんなところが意識されている?気がしてそこは楽しかったです

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    2026年02月16日
  • 二木先生

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    ネタバレ

    思春期の男の子とか、特殊性癖を持つ担任の先生とか、静かだけど内側には歪なものを抱えた人間が描かれる。一番の盛り上がりは序盤の主人公と二木の会話。普通になりたいけどなれない主人公が、普通じゃないことを隠してうまく教室に馴染んでいる担任を攻撃する場面が、根は自分と同じなのに立ち回りが器用な担任への苛立ちが表現されてて面白い。さらに対する二木の何を仕掛けてくるか分からない感じもスリルがあったのだが、最終的に安っぽい人間ドラマのようになってる印象があり後半の失速感は否めない。

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    2026年02月13日
  • 二木先生

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    最近こういう、世の中の「普通」に入り込めないという人の話が多い気がした。
    今は時代的にもそういうのに寛容だが、一昔前を思えば「普通」じゃなかったなと思う子もたくさんいたような気がする。
    途中でなんだか読む手が止まったりもしたが、読み終わったあとどっと疲れる文だった。

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    2026年02月12日
  • 二木先生

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    ある変わり者の生徒と、ある秘密を隠し持った先生が、あることをきっかけに関わるようになり、、。

    読んでいてずっと不快な気分だったし、最後も「そんな感じ?!」という感想で、あまり好きではなかった。登場人物全員好きじゃなかった。

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    2026年02月08日
  • 二木先生

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    ネタバレ

    二木先生のスタンスはずっと正しいので、そっとしといてくれと思いました。

    ラストの先生の独白はすごくよかったのですが
    終盤のいじめ描写で抱いたモヤモヤが消化されるほどでもなく、
    スッキリしない読後感でした

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    2026年01月25日
  • 二木先生

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    ちょっと毛色の違う本
    読んでみようと手にとった

    変化にとんでいて予想外な展開に。
    後半はノンストップで読んだ
    私は二木先生や広一より
    ゆりっぺ が気になった 笑

    個性的、人とちょっと違う
    そういうのは徐々に偏見から
    受容に変化してきていると思うが
    世間一般の こうあるべき
    これは異常。気味の悪いもの。
    と 決めつける風習は 確実にまだある
    その人の背景や思考、悩みを知りえない限り
    手放しで寄り添える人が少ない
    怖さ。があるから
    感情が先にくるから。
    全ての人が 犯罪を犯す可能性はあるのに…
    そもそも普通。とは何だ?と
    思う

    いじめの正当化の場面などでは
    本を閉じたくなる程
    嫌な気持ちでい

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    2026年01月15日
  • 二木先生

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    ポプラ文庫さんのお薦め。高校生と担任の取っ組み合いの物語。確かにジェットコースターのような展開で、読み始めたら止まらない。学校と家庭という限られた舞台で、非日常や反社会を描き切る表現力は凄い。

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    2025年11月29日
  • 二木先生

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    どんな秘密があるのだろうと思ったらまさかのだった笑

    田井中広一の考え方?思考が自分に似ていて、時折グサッとくる場面もあった。

    みんな色々隠しながら生きている。

    この世界を生きていくには苦しい趣味嗜好、性格、環境があるけれど、AかBか、ではなく、Aの皮を被ることでもしかしたら良く生きていけるのかもしれない。



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    2025年11月24日
  • 二木先生

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    生きづらさを感じている学生にぜひ読んでほしい。自分は普通じゃない。人と違うところがある。人に合わせられない。思春期特有のものでもあり、一生背負っていく人もいる。でもそんな人も普通の人に擬態することができる。本当の自分を殺さないで、周囲に溶け込む。多様性が言われる昨今でも差別は無くならない。この本を読んで心が揺さぶられた。

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    2025年11月23日
  • 二木先生

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    ネタバレ

     普通じゃない主人公の男子高生と、普通じゃない担任教師の男の、「普通」の人たちの前で隠している事実を巡った攻防と思い通りにいかない人生の話。
     正直私もあまり普通じゃないかもしれなくて、主人公広一と二木先生は自意識過剰で面倒臭い人だなと思いながらも好きでも嫌いでもなかった。若いしな。逆に、「普通」の側のクラスメイト達やおっさんにはイライラしどおしで、虐めの場面には本気で憎しみを覚えたし、お前らの方がよっぽど異常で頭おかしい、傍観するおまえらもだよ、と思って、その場にいる私を頭の中で思い描いて、椅子引っ掴んで振り回す衝動に何度も駆られ、何度も本を投げ出しこれ以上読めないと思う程だった。
     でも、

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    2025年11月18日
  • 二木先生

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    『正欲』が多様性を語る際、誤解を招くことを避ける為に恐らくは敢えてクローズアップしなかった部分を結構まともに描いた作品。

    無関心と同義に見える多様性の時代にあっても、関心を集めてしまう性癖や性格を保持した者達。

    彼らのジレンマと葛藤。

    で、私は思う。
    悲壮感を交えず、抵抗感を持たずに、ただただ楽しげに普通を演じる。
    だって、誰もが何かを演じている。
    魅せるため…隠すため、目的は異なろうが演じることに差異は無い。
    普通は所詮演じる程度の物なのだ。

    他者を傷つける禁忌さえ侵さなければ、想起する事自体には断じて罪は無い。
    それを踏まえて普通に普通を演じていれば良い。

    そう思うのだ。

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    2025年11月06日
  • 二木先生

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    ネタバレ

    人と関わりが持てない高校生:広一と幼女趣味の美術教師:二木。マイノリティの思想をもつ2人が織りなすストーリー。
    最初は広一の身勝手な言動に対して二木の行動がどこか飄々としており、何とも言えない緊張感とこれからどうやって展開していくんだろうと思いながら読み進めていった。2人だけの秘密が白日の下にさらされ最後はすっきりとした結末ではなかったが、ある意味リアリティのある結末だったのかもしれない。
    広一と二木を責め立てる吉田を中心とした学生達の行動は現代の縮図のようで不快であったが、自分達が他人に対して偏見をもたないようにしなければと素直に思える展開でもあった。それぞれ人に言えない秘密や性癖の1つや2

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    2026年01月03日
  • 雪代教授の怪異学 魔を視る青年と六角屋敷の謎

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    親戚の客員教授兼幻想作家との
    奇妙で恐ろしい生活。

    面白半分に首を突っ込むな、という教訓が
    実地(?)でもらえるわけで…。
    いや、本を書くのにどういうインクを?! でしたが
    話が進むにつれて、の納得(?)話。
    確かに、さくっと使って終わらせたい…かと。

    そして迫りくる恐怖体験。
    多少があっても、これは怖い。
    寝るのも生活するのも怖いものがあります。
    しかも最後の落ち!
    この先もしかしたら…を抱えて?! と
    叫びたい終わりでした。
    平和って、素晴らしいです。

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    2025年02月11日