Neyのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ怪異に首を突っ込む教授と怪異に遭ってしまったがために特殊能力を得た大学生のバディものというと某作品が思い浮かびますが、ちょっと毛色は違う感じ。
変わった手法ながら怪異を祓える力を持つ教授兼作家(でも怪異を見ることはできない)と、怪異を祓えはしないけど見ることができる大学生が、ある屋敷の謎を解く物語。
なかなか大変な目に遭っていながら、それなりに普通に大学生活を送り、普通に恋もしていた彼だけに、その日常にまで屋敷に関わる怪異が迫ってきたときは恐ろしさを感じた。
しかもこの謎、要素が複数に絡み合っているので、なかなかに手ごわい。
最終的に彼の友人を色々な意味で巻き込む結果となるし、何より犯人の正体 -
Posted by ブクログ
ちょっと毛色の違う本
読んでみようと手にとった
変化にとんでいて予想外な展開に。
後半はノンストップで読んだ
私は二木先生や広一より
ゆりっぺ が気になった 笑
個性的、人とちょっと違う
そういうのは徐々に偏見から
受容に変化してきていると思うが
世間一般の こうあるべき
これは異常。気味の悪いもの。
と 決めつける風習は 確実にまだある
その人の背景や思考、悩みを知りえない限り
手放しで寄り添える人が少ない
怖さ。があるから
感情が先にくるから。
全ての人が 犯罪を犯す可能性はあるのに…
そもそも普通。とは何だ?と
思う
いじめの正当化の場面などでは
本を閉じたくなる程
嫌な気持ちでい -
Posted by ブクログ
ネタバレ普通じゃない主人公の男子高生と、普通じゃない担任教師の男の、「普通」の人たちの前で隠している事実を巡った攻防と思い通りにいかない人生の話。
正直私もあまり普通じゃないかもしれなくて、主人公広一と二木先生は自意識過剰で面倒臭い人だなと思いながらも好きでも嫌いでもなかった。若いしな。逆に、「普通」の側のクラスメイト達やおっさんにはイライラしどおしで、虐めの場面には本気で憎しみを覚えたし、お前らの方がよっぽど異常で頭おかしい、傍観するおまえらもだよ、と思って、その場にいる私を頭の中で思い描いて、椅子引っ掴んで振り回す衝動に何度も駆られ、何度も本を投げ出しこれ以上読めないと思う程だった。
でも、 -
Posted by ブクログ
『正欲』が多様性を語る際、誤解を招くことを避ける為に恐らくは敢えてクローズアップしなかった部分を結構まともに描いた作品。
無関心と同義に見える多様性の時代にあっても、関心を集めてしまう性癖や性格を保持した者達。
彼らのジレンマと葛藤。
で、私は思う。
悲壮感を交えず、抵抗感を持たずに、ただただ楽しげに普通を演じる。
だって、誰もが何かを演じている。
魅せるため…隠すため、目的は異なろうが演じることに差異は無い。
普通は所詮演じる程度の物なのだ。
他者を傷つける禁忌さえ侵さなければ、想起する事自体には断じて罪は無い。
それを踏まえて普通に普通を演じていれば良い。
そう思うのだ。
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Posted by ブクログ
ネタバレ人と関わりが持てない高校生:広一と幼女趣味の美術教師:二木。マイノリティの思想をもつ2人が織りなすストーリー。
最初は広一の身勝手な言動に対して二木の行動がどこか飄々としており、何とも言えない緊張感とこれからどうやって展開していくんだろうと思いながら読み進めていった。2人だけの秘密が白日の下にさらされ最後はすっきりとした結末ではなかったが、ある意味リアリティのある結末だったのかもしれない。
広一と二木を責め立てる吉田を中心とした学生達の行動は現代の縮図のようで不快であったが、自分達が他人に対して偏見をもたないようにしなければと素直に思える展開でもあった。それぞれ人に言えない秘密や性癖の1つや2