Neyのレビュー一覧

  • 二木先生

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    人には言えない秘密が誰にだってある
    バレたら社会から糾弾されてしまうことだって
    その中で自分と社会で折り合えをつけ生きていく

    他人の行いが許せなくても
    石を投げることなく
    迎合することもしなくていい
    放っておけばいい

    自分を好きになることを教えてくれた作品。

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    2026年04月12日
  • 二木先生

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    ネタバレ

    ネタバレありです。

    最後の「N」は、媚び猫の鳴き声にNが入ったのと、希望的な話ですがこれからの広一の生活がいじられる前の普通の生活になるnormalの「N」。先生が現職場を退職し新天地でロリコンという事を誰も知らない元の生活になるnormalと、全て掛けてあのラストなの読んでて気持ちよかったです。
    最高の作品をありがとうございました。

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    2026年04月06日
  • 二木先生

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    ネタバレ

    やめないで、って思った。
    多分、実際に二木先生のような人が学校の先生だとするならば、距離をとってしまいそう。でもそれは、その人のことをあまり知らないまま打ち明けられた時や、自分が対象になってしまうかもしれない場合に限り。自分以外が対象であるならば、勝手にやっててくださいって思ってしまう私は酷い人ですか?

    二木先生の、本心がわからない喋り方、大っ嫌いで好きです。主人公がこれでもかというほどに捻くれた考えをしてくれるので、こういう事なんだな、と納得できました。

    二木先生の懐の深さがすごい。こんな人間に出会いたいと同時にこんな人って本当にいるのかなと思いました。

    1番好きな場面は、二木先生が身

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    2026年03月30日
  • 二木先生

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    ネタバレ

    ぎゃー、やられた!まさか私がポプラ文庫なんてかわいいレーベル名にやられるなんて思いもしなかった!そもそも買った理由がクーポンでタダ同然に手に入るからで、なんかぜーんぜん予期せぬ方向から鈍器で殴られたような心地です。ロリコンって。前からずっと、ロリコンは好きでロリコンじゃないのになって思ってた私にはストレートヒットでした。なになに、最後の学級裁判のあの空気感。私を殺す気かと思いました。広一よ、よくぞ立ち上がった!誰にも言いたくないことはクローゼットに隠しておけばいいじゃない。二木先生、二木先生、好き。

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    2026年03月29日
  • 二木先生

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    人とは少し違う考え方を持っている田井中と田井中にとある秘密を握られた二木先生の話です。この本は何か特別な事件が起きるわけでもないけれど引き込まれるかのように読んでしまう物語でした。読後は爽快感でいっぱいです。それに、すごく感心する部分もありました。たとえば学校の授業などでじぶんが少数派になった時、私はだいたい他の人に意見を合わせてしまうのですが田井中は自分の考えを貫いています。自分の意見を貫けるのって簡単そうに見えて全然簡単じゃないと思いました。わたしもそのようなまっすぐな心を持ちたいです。

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    2026年03月10日
  • 二木先生

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    書いた小説とのつながり、ラストが素晴らしい
    そして、主人公の考え方が何より面白いものづくりをしてる人にお勧めしたい。

    人と違うことは誰にでもある、綺麗な花か棘か、
    隠すこともできる。自分を好きにならないと、自分に恥じぬ行動を取るために。

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    2026年01月05日
  • 二木先生

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    描かれている人物の生き様が切実で、ところどころでグッときて泣きそうになった。
    自分を擬態して生きるには、自分のことを好きでいないと壊れる。
    今壊れている子どもたちに伝えたいサバイバル術。その意味で二木先生は先生として生徒を救った。たとえ持ってる性癖がインモラルなものだったとしても。
    表現の自由とはなにか、人間の欲求と社会性など、深いテーマを内包しているのに、軽く読める。

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    2025年12月18日
  • 二木先生

    匿名

    購入済み

    普通じゃない皆んなから変わってると言われる少年とごく平凡な教師に見えるけれど、とんでもない闇を抱えてる先生。すごく難しいテーマで、自分でも受け入れられるか何度も考えたけれど答えが出ない。

    #深い

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    2024年12月18日
  • 雪代教授の怪異学 魔を視る青年と六角屋敷の謎

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    面白かったです!ゾッとしたり、だけどクスっと笑える会話もあったり楽しく読めました!普段電車で数ページ読んで2週間かけて読むのですが、謎が気になって一気読みしたいい本です。
    会話中に動作が入った文章を書かれるのでキャラが動いてますね。とても好きな文体なので続きがあったら大変嬉しいです!

    でもあんまりフォントと余白が好きじゃないんですよね…読み進めたら慣れてきますが1回手に取って戻して、次の日やっぱり気になって買いました。フォントの好みはあるかもしれませんね。

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    2024年04月13日
  • 二木先生

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    『ロリコン』と聞いただけで拒否反応が起こる。反射のようなもので、深く考えるまでもなくタブーという認識だ。
    ただ、二木の話を聞いているうちに「確かに冷静に考えれば何も悪いことではないのかもしれない」とも思った。
    多様性が叫ばれる世の中で、小児性愛はその対象に入っていないだろう。その願いが成就して行き着く先にあるものが犯罪だからだ。
    ただ、そちら側に立ってみると本当に辛い。
    僕自身は性自認が男、恋愛対象は女性で、女性しか好きにならない、年齢幅はざっくり20〜30代くらいだろうか。それと同じように、小児性愛者は恋愛対象が幼い子供で、それはもうどうしようもない。自分には変えようのない自分を、世界のルー

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    2025年11月23日
  • 二木先生

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    ー何も積み上げてきていないと二木に言われた。
    何かを目指すかどうかはともかく、それは事実だった。どうして今まで気付かなかったのだろう。自分の何かを認めてもらうには、当たり前だが何かをしなければならなかったのだ。

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    2026年03月23日
  • 二木先生

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    ポインティのおすすめ。

    色々感想はあるけどまず、二木先生レスバが強過ぎる。
    自分が不利な立場でも、瞬発的に的を得た発言切り返せる能力が普通に羨ましい。

    セクシャルマイノリティに関しての考え方もなるほど納得。
    最後の美術室のシーン、生まれ持った性質とうまく付き合って生きている人を吊し上げて晒して集団で叩くのは、現代のSNSに似ている。
    自分が多数派であることに一種の愉悦を感じるのだろうなと思う。
    日本人に大切なのは程よい他者への無関心と、話の中でも言ってたけど自分のことを好きになることだなぁとか思ったりした。

    表紙からホラーっぽい話かと思いきや中盤から青春展開になりいい意味で裏切られた。

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    2026年03月15日
  • 二木先生

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    変わり者で周りと馴染めない高校生・広一と、誰にも言えない秘密を抱えた担任・二木先生。不穏な感じで始まった2人の攻防戦だったけど、独特なやり取りが笑えたり、徐々に絶妙な絆が芽生えていく過程がよかった。
    いわゆる"多様性"にも関わってくるようなストーリーで、生きにくさを抱えた2人の在り方という重みのあるテーマがありながらも、軽快な文章で読みやすい。
    夏木志朋さんは初読みだったけど、終始淡々と描くような文体が新鮮だったのと、要所要所で出てくるロジカルな台詞が面白かった。

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    2026年03月08日
  • 二木先生

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    ネタバレ

    一時期本屋でよく見かけた今作品。
    唐突に気になったので読んでみた。
    主人公の田井中は、普段から自分が周りの人間とどこか”ズレて”いて、自分が普通の人間ではないことに日々生きにくさを感じています。
    ある日万引きで捕まった田井中は、迎えに来た担任教師の二木にのみ、その事実を知られてしまいます。
    その事実を周りの人間に明るみにされることを恐れた田井中は、二木先生が同人誌成年漫画の筆者であり、小児性愛者であることを知っていることをもって、二木に宣戦布告をします。

    •二木は普段の言動や行動からは全くわからないくらい周りに溶け込む術を知っていて、”普通ではない”自分を大事にしながらも社会で生きている人達

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    2026年03月04日
  • 二木先生

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    思春期あるあるが詰め込まれた作品。主人公の感情に共感する場面が多々ありました。中学生のうちに読みたかった!!

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    2026年03月02日
  • 二木先生

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    超ライトな文体なのですらすら読めていい。
    序盤、もうしんどくて何度か本を閉じた。多分平気な人は平気。思春期の自意識が痛々しくて生々しくて目を逸らしたい、というような感じ。
    広一のことはずっとあんまり好きじゃないんだけど、まあそういう生々しさがあるぶん許せるというかその辺にいる他人として内面を許容できる。
    主人公として心情を描写されてもなお、ほなしゃーないかぁと寄り添えきれないところに、リアルな広一そのものを感じてとてもよかった。
    そんな広一を通してでしか二木を見ていないので、本当の二木というのは最後まで掴みきれなかった感はある。
    居酒屋で上司の愚痴を聞いても、それお前にも非があるんじゃね?って

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    2026年02月12日
  • 二木先生

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    それぞれタイプは違えど、世間から変わり者としてカテゴライズされる2人が、いわるゆ"普通"と呼ばれる人達に混ざって生きていくお話。
    快適に生きるために自分を全て殺して生きるか、周りからの印象は気にせず自分を全面に出して生きるかの2択しかない田井中(生徒)と、変わっている部分を上手く隠しながら生きる二木(先生)の対比構造がとてもよかった。

    アインシュタインの言葉の引用で、『木登りの上手さで魚を測ったら、魚は自分を無能だと思って、一生を終える』と出てきたけど、人はそれぞれ得意分野があるし、そしてその才能を輝かせる環境にきちんと自分が置かれてるかどうかに気付けるかが大事だなあと思

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    2026年02月04日
  • 二木先生

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    多様性とは言うが、「普通」ではない人と対峙するとどうしてもこの人は普通ではないと心のどこかでレッテルを貼っている。
    わかっていたけどそんな自分が見てみぬふりをしている部分を突きつけられたような気がした。

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    2026年01月02日
  • 二木先生

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    ネタバレ

    立場的に主人公の田井中に感情移入がしやすかった。
    誰しもが、自分は周りとは違って少し変なのかもと感じたことがあると思う。
    自分自身が高2という主人公と同じ年齢で、より感情移入しやすい環境であることも関係しているとは思うが、彼に対するいじりがいじめに発展した結果として二木先生のプライベート部分の露呈、それを彼が庇うことに心を痛めた。
    二木先生の露呈を助長したのも、望んでいたのも彼自身なはずなのになぜ彼が庇うのか、仲良くする展開を取ったのかの理解に苦しみ、結果として途中までは楽しく読めたのに後味の悪い内容でした。

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    2025年12月10日
  • 二木先生

    Posted by ブクログ

    面白かった!
    普通じゃないと言われ続けてきた主人公ととある秘密を持つ教師のやりとりがスリリングがあった。
    心理戦ってハラハラするから面白い!
    自分を保ちつつ大多数の人と同じように生きようと必死に頑張る主人公の成長をちょっと感じて良かった。
    色々予想外に進むからびっくりした。

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    2025年12月04日