チョン・ソウンのレビュー一覧

  • 戦争日記 鉛筆1本で描いたウクライナのある家族の日々

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    ラジオで紹介されていたので手に取ってみた。
    本当のこと。
    日常の続き。
    当事者にとってこんなことが日常。
    なぜ?どうして??

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    2025年05月07日
  • 戦争日記 鉛筆1本で描いたウクライナのある家族の日々

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    ウクライナに住むある家族の日々が、鉛筆画で描かれている。
    自分たちの住む国や地域が、ある日戦争になったら…と考えさせられた。
    辛いことがあっても、生きていくしかないのだ。

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    2023年03月15日
  • 戦争日記 鉛筆1本で描いたウクライナのある家族の日々

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    ウクライナ人の作者(ロシア語話者)が、勃発したウクライナ戦争とそれをうけての避難の様子を、鉛筆一本で書き記した日記です。

    「読み物」として整理されているわけではなく、事実を切り抜いた簡潔な文章と、ラフなスケッチで描かれる避難生活の日々が、戦争という大きな流れに翻弄されるリアリティを強調しています。
    「非日常」が「日常」になってゆく様子、悲しみや不安を抱えながらも新しい生活に順応していく子供たちの様子を見ると、(少なくとも兵士たちや巻き込まれた市民たちは決して望んでいなかったのに)戦争が起きた、という事態の異常さに胸が痛みます。

    日本が戦争を経験してからもうすぐ80年が経過しようとしています

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    2023年02月24日
  • 戦争日記 鉛筆1本で描いたウクライナのある家族の日々

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    ある朝突然破壊された日常、未来。
    家と地下を往復する生活。
    戦禍から逃れるため着の身着のままで乗り込む列車。
    家族との別離。戦地に残った家族親類への絶えない心配。
    鉛筆で描かれたそれが、まさに現在進行中の出来事という事に改めて震撼する。

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    2022年10月08日
  • 戦争日記 鉛筆1本で描いたウクライナのある家族の日々

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    本が登場するという話しが伝わって、興味を覚えていたが、出回り始めたことを知って入手した。入手して眼を通してみて善かったと思う。
    「鉛筆1本で描いたウクライナのある家族の日々」と題名に在るが、戦禍の中で手近にスケッチブックやノートや鉛筆を持っていて、そこに描いた画と、綴った然程長くない言葉を折り重ねたという本である。
    イラストレーター、絵本作家という活動を続けている著者であるが、“侵攻”の勃発でその身を案じていた人達が国外にも在り、韓国の出版関係の方がインスタグラムに出た鉛筆の画を見て接触し、ウクライナで事態が起こってから国外へ出る迄の様子を本にすることになったのだそうだ。日本を含む各国では、そ

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    2022年10月04日
  • 戦争日記 鉛筆1本で描いたウクライナのある家族の日々

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    本文に『「わたしがこの日記をかくのは戦争反対!」とさけぶためである。戦争に勝者はいない。そこにあるのは血、破壊、そしてわたしたちひとりひとりの心の中に出来た大きな穴だけだ。』とある。

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    2024年01月05日
  • 戦争日記 鉛筆1本で描いたウクライナのある家族の日々

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    ウクライナ信仰が起きた時、彼女はそこにいた。
    画家、絵本作家であり、妻であり、母である作者。
    彼女は、自分に起きたこと、家族に起きたこと、今あることを、えんぴつでスケッチして、日記に書いた。
    それは今ライブで起きていること。
    だから物語としてまとまっている話ではない。
    しかし、それはリアルでライブ。
    今、彼女はブルガリアに避難してきている。
    愛犬と二人の子供と共に。
    夫は、ウクライナ国内に残っている(全てのウクライナ男性は、国外に出られない)。
    彼女の母親は、ウクライナ国内に残っている(老人、家族は身軽に動けない)。
    それを知ること、それを感じることのために、本書を手に取った。

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    2023年04月11日
  • 戦争日記 鉛筆1本で描いたウクライナのある家族の日々

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    ウクライナ戦争初期の戦闘地域へルソンから脱出した作家が記録した日記。
    市民の様子家族をイラストで描いた本。現在も続くウクライナ戦争の市民の様子、地下での生活、避難生活がどのようなものか、戦争に巻き込まれるとどんな生活になるのか、映像として出てこない地下での生活がスケッチされてよくわかる。戦争下の市民の生活が、いかに悲惨なものかを感じる。自分がもし著者と同じ立場だったらという事を考えさせられた。

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    2023年03月05日
  • 戦争日記 鉛筆1本で描いたウクライナのある家族の日々

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    ウクライナで戦争に巻き込まれた著者の生々しい絵日記。
    鉛筆一本で描かれた殴り書きのような筆致が、すぐそばで爆発が起こり、地下シェルターに逃げる必要のある現実を突きつけてきます。
    著者とは職種が違いますが、私も仕事で絵を描きます。
    絵を描くことでの心の安定と、戦争下でも営まれる、人々の生活と会話や自分の思いを文字として書き留める記録としての意味合い。
    戦争が早く終わり、終わった後にこそ、この本をどの立場の人にも手に取って読んでもらい、戦争がいかに愚かなことであるのか、同じ人間が、民族・言語・宗教・肌の色などで対立することが無意味であるかを学んでほしいと願うばかりです。

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    2022年11月18日
  • 戦争日記 鉛筆1本で描いたウクライナのある家族の日々

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    ロシアによるウクライナ侵攻により、過去から続いてきた『日常』が、どう変えられてしまったのか。

    瞬間的な激変や衝撃、外部と内面の関わりが日記として、個人的記録として、今、日本にいる私の目の前にある。
    家族が一緒に居られない不安。
    そのような精神下でも、一人で子ども2人を育み、稼がなければならない不安。
    不安で潰されそうでも、希望に向かっていく強さ。

    日本に来ているウクライナの方々の不安を想像する。

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    2022年10月25日
  • 戦争日記 鉛筆1本で描いたウクライナのある家族の日々

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    2022年2月24日ロシアによるウクライナ侵攻

    本書は、ウクライナ北東部のロシア国境にほど近い都市ハルキウ在住のアーティスト、オリガ•グレベンニクさんが、侵攻直後から2週間の自身の体験を綴ったものです。

    オリガさんは、ハルキウでの数日の生活の後、ウクライナ西部のリヴィウ、そしてワルシャワ、ソフィアへ、幼い子ども2人と避難していきます。

    本書では、オリガさんの当時の日記であり、その時の鉛筆による文章とスケッチがそのまま掲載されています。

    その筆跡や文章、絵には直接的には過度に感情を揺さぶるような大げさなものはありません。
    (絶望、と書かれた絵にすら、正直なところタイトルと文脈がなければ絶

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    2022年10月08日
  • 戦争日記 鉛筆1本で描いたウクライナのある家族の日々

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    凄まじく、言葉にできないが、
    この戦争が可能であればウクライナの人々が望むような形で終わることを祈りたい。

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    2022年09月18日
  • 戦争日記 鉛筆1本で描いたウクライナのある家族の日々

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    ウクライナの絵本作家(イラストレーター、アーティスト)であるオリガ・グレベンニクさんが、ロシアによるウクライナへの侵攻の端緒から、自身が国外に脱出するまでを綴った絵日記。
    ロシア語で書かれた文章(読めない!)、鉛筆のみで描かれた粗いスケッチを写真に撮りデジタル送信されたものを韓国語に翻訳し出版、本書はそれを基に日本語訳したものだそうだ。
    幸いなことにあまり大きな被害はないまま国外に逃れることができたが、彼女の母と夫は国内に留まっている。リアルすぎて言葉を喪う。

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    2023年01月31日