やまだのぼるのレビュー一覧
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読み応えあり
傭兵として育った主人公、これから魔法を習う訳だけど、どうなっていくのか凄く興味深いです。久々に読む正統派なお話しのようですし、読みやすくて絵も好き♪この巻、読み応えじゅうぶんでした。続きが楽しみです!
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良い雰囲気だったが
武術大会。クラス対抗のイベントでいっそう繋がりを強くする2組のアルマークたち。いつメン以外とも仲を深めていく描写が増え、さながら運動会前の学生のよう。良い雰囲気のまま終わると思ったが最後の展開あれは…。
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少しの不安とスピリチュアル
夏期休業も終わり。また新たな武術大会という目標が眼前に。
ウェンディの屋敷での話、休み中の出来事が綴られた巻でした。ウェンディの過去、仲の良かった召使の話が語られ、そこからウェンディが放った言葉がアルマークに刺さります。悪気がないとはいえ、少し辛いですね。休み中ずっと、もしかしたら今後もずっと引きずっていくことになるかもしれません。おいたわしやアルマーク。
地下での戦いがなぜ起こったのかちょっとよくわからなかったのでもう一度読み返す必要がありそうです。 -
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人間らしくなってきた
最初は傭兵あがりで無機質な戦士だったアルマーク。同級生と触れ合っていく中で、拒絶されたくない、という心が彼の中にありました。アルマークに対する印象はfateシリーズの衛宮士郎に近いものを感じていましたが、アルマークは人間のふりをしたロボットではなく、ロボットのフリをした人間だった感じです。
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ウェンディ
魔物騒動に加え幽霊騒動、期末試験と盛り沢山な3巻。アルマークもだいぶ普通の少年らしくなってきており、ウェンディとの絡みはてぇてぇの一言。
自分の無力を嘆く友達のフォローができるのはアルマークのいいところですが、自分は誰かに何かしてもらったら申し訳ないと思ってしまうのは謙虚さであり卑屈でもある部分だな、と。いい子なので学生時代を謳歌して良い人間に育ってくれればお父さん何も言いません。 -
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巧み
他作品と比較すると、姿を現さない分魔物の怖さが段違いです。名前が出てきたりとかそういうこともなく、姿もあやふや。実に恐怖感を掻き立てる良い演出だと思います。一歩一歩着実に進む物語に目が離せませんね。
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上々の導入
傭兵の息子アルマークが魔法学院に入学し成長していく物語。第1巻は入学するまでが描かれた、いわばプロローグ。これからどんな生活がアルマークを待っているのかワクワクします。北の戦争や、文化観の違い、さまざまなテーマに切り込んだ内容が散りばめられており、それらをどう拾っていくかが今後の見どころでしょうか。ともあれ楽しみですね。絵も重厚感があってとても好みです。次巻へも期待が高まります。
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