ベン H ウィンタースのレビュー一覧

  • 世界の終わりの七日間

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    三部作の最終話。ミステリーやハードボイルドとしては物足りないが、人類滅亡目前という設定での話としては面白かった。最後もしんみりした。

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    2016年05月19日
  • 世界の終わりの七日間

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    素朴な疑問。小惑星衝突の後、地球そのものは残るの?かつて恐竜が絶滅したように、地上生物がある程度滅びるだけ?情報の遮断は救いとなることもあり得る。私なんか世界がこんなパニック状態になったら、真っ先に命落としそうだな。ヘンリーの自らの核を失わない平静さには畏怖を覚えた。

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    2016年05月11日
  • カウントダウン・シティ

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    第3部が発売になったので第2部を再読。
    第1部第2部と徐々に世界が変わり終わりに近づいていく空気があり、でもその中でも捜査を続ける主人公の迷いながらも決意を固めて進む姿は読み応えがある。
    第3部の完結編が楽しみ。

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    2015年12月15日
  • 地上最後の刑事

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    これはきっと映画化されるな。謎解きも面白いけど、世界の終りが近づいて人々がマジメに仕事をしなくなり、世の中が機能しなくなっていく描写がリアルで不気味だった。

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    2015年02月17日
  • カウントダウン・シティ

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     これが3部作の2作目か!
     地球滅亡まであと8ヶ月。何が起きなくても驚かないがわくわくする!
     完結編が翻訳されるのは来年なんだろうか。たのしみ。

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    2014年12月26日
  • 地上最後の刑事

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    読み応えあり。
    未来がなくなった街・世界の、晴れない曇天みたいな雰囲気が良い。淡々とした主人公刑事くんの感情が時折波打つのも心地よかった。意外性は、やや弱いかもですが、それでも、加害者の動機と、「鍵のかかった扉の向こうにあったもの」は響きました。続編も期待。

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    2014年09月13日
  • 地上最後の刑事

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    こぶ平のお勧め。

    小惑星衝突目前の世界、という設定は違和感ない。
    過剰でなく、不足でもなく、うまく世界が描き出されていると思う。

    ミステリーとてしては、ちょっと食い足りない気もするけど、
    面白かった。

    解説によると、三部作の初作だとか。
    続きも読みたい。

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    2014年05月19日
  • 地上最後の刑事

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    世に警察小説は数あります。ですが、本作ほど個性的な作品は警察小説はおろかミステリ全体を見渡しても数えるほどでしょう。

    何といっても基本設定が

    小惑星衝突による破滅的災厄を間近に控えた世界。古びたファーストフード店で一人の男が首を吊った。未来に悲嘆しての自殺と誰もが思った。だが、新人刑事ヘンリー・パレスは他殺を疑い、終局に向かう世界の中、地道な捜査を開始する……

    だというのですから。

    本作『地上最後の刑事』はかように特異的かつ魅力的な背景を持つ一作です。メインとなる舞台も、起こる事件も、主人公たる刑事と彼を取り巻く登場人物たちも、全てが「警察小説」という言葉から浮かぶイメージと一致します

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    2014年02月28日
  • 地上最後の刑事

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     SFである。
     ミステリなんだけど、正統派ハードボイルドSFというか。

     アメリカが大好きな、隕石が地球に落ちてくる世界での、ある一つの事件のお話。
     設定はごく単純でありがちかな?とも思えるのだけれど、そこから描き出させる世界は実に豊か。
     表現ってすごいね、としみじみしました。

     続編があるらしいので翻訳が楽しみだ!

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    2014年02月15日
  • 地上最後の刑事

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    設定が面白い。
    フィクションなのに、読み進める折々で、「もうすぐ地球が滅亡する」ことの恐怖にゾッとしてしまう。自分がこの立場になったら、どう行動するだろう。

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    2023年04月22日
  • カウントダウン・シティ

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    「地上最後の刑事」シリーズ三部作の第二作目。終末世界を舞台とした地味な警察小説という秀逸な設定は前作でその役目を終えてしまったが、今作は小惑星<マイア>の衝突がより一層間近に迫り、社会秩序が加速度的に崩壊していく中、主人公・パレスが人探しに奔走する特殊設定ハードボイルド探偵小説に様変わりしている。肝心な事の真相はミステリーとして些か精彩を欠くが、学生自治会や移民問題は作品世界の重層化に一役も二役も買っており、パレスの妹・ニコがのめり込む陰謀論の真偽も含め、最終作への繋ぎとしては上々といったところだろうか。

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    2022年07月29日
  • 世界の終わりの七日間

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    主人公・パレスの旅が終わった。お疲れ様でした✨ 主人公・パレス、いろんな意味で『強い』な。タフ‼️
    今作で最終作。10月3日に読み終えたことに奇跡を感じる☺️
    ホラー小説かと間違えるくらいに不気味に怖かった。でも、最後は悲しくもロマンチックだった。
    三部作。良く読みました

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    2021年10月03日
  • カウントダウン・シティ

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    元刑事パレスの物語、第2部。 今回については、スケールがデカいのか、小さいのか良くわからないが、舞台設定が好きな小説。次回作でラストの3部。楽しみだなぁ。90分位の映画にならないかな(笑)

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    2021年09月09日
  • 地上最後の刑事

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    小惑星 地球を衝突、殺人事件。設定が面白く、全体的に灰色な感じの世界がかっこいい。何気に取った本だけど、面白い❗三部作らしいので自作も読む予定

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    2021年08月14日
  • 地上最後の刑事

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    設定を現代でありながら、敗退的な状況(インターネットやハイテク無し)にしたところで情緒のあるアナログな操作で展開していく。おもしろい。

    刑事コロンボほど鮮やかな謎解きではなく、不器用にゆっくりと話しが進む。

    小惑星が地球に衝突するというのでそっちに気を取られてしまい、犯人探しに集中できなかったが、このパレス刑事は粘り強く、コツコツと捜査していく。
    続編をすでに読んでいるが、この主人公に感情移入することでこの小説の楽しみ方がわかってきた。

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    2019年11月11日
  • カウントダウン・シティ

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    ネタバレ

    今は刑事ではなくなったが、前回同様どうでもいいような件を引き受けてしまうパレス。でもやはり結果、大きな陰謀を暴いてしまうっていう…そしていよいよ近づく小惑星。

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    2017年04月22日
  • 地上最後の刑事

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    ネタバレ

    設定がまず凄くて、SFだっけ?みたいな。そして滅亡の日が近いのかもしれないのに。割と皆さんパニックにもならず、淡々としてらっしゃる(そうでない人達もいるにはいるが)
    なんか事件性が感じられなくて、かなり後半になってからもやはり自殺かみたいな感じでなかなか進まない…忙しくしてたせいもあるかと思いますが。三部作でしたっけ?気長にチャレンジします。

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    2017年03月21日
  • 世界の終わりの七日間

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    冒頭はちょっと退屈な感じもしたのですが、中盤から一気読み。訳も良いのか非常に読みやすかったです。
    3部作の3作目からいきなり読むというルール違反な読み方をしたので、ちょっと申し訳ない気分。地球の終わりにまつわる話なので、何よりも終末の描写を見てみたかったのです。

    終末を目前にした世界のささくれだった感じ、嘆きを通り越して諦めに至った疲れた空気感が描写されていて、確かに週末の世界ってこんな感じなのかもと思わせてくれます。
    そして、その中でも刑事であろうと行動する主人公パレス。妹を探すという目的はあれど、どちらかと言うと終末の世界の中であっても刑事であることを保つためにやっているのかも。プロ意識

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    2017年02月21日
  • カウントダウン・シティ

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    三部作の二作目。一作目を読んでいるので一作目に比べてすんなり読めた。ミステリーとしては今ひとつだが、世界観も含め最終作が興味深い。

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    2016年03月31日
  • 地上最後の刑事

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    半年後に小惑星の衝突で地球が消滅するという状況下での殺人事件。設定は面白いが、特に前半はなかなか読み進めにくかった。最後の推理もちょっと。3部作とのことで、最後少し意味深な終わり方もしたので次作も読んでみようとは思うが、、、。

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    2016年03月11日