アンディ・クラークのレビュー一覧

  • 経験する機械 ――心はいかにして現実を予測し構成するか

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    ネタバレ

    副題「心はいかにして現実を予測して構成するか」の方が適切である。
     最初の部分で、スマホを持っているとならないのに鳴ったと思って手に取ることがある。という話があり、この例が最適である。スマホのバイブにしているとバイブが振動しているように感じて手に取ることはよくあるだろう、この本は予測処理理論についての本であるから。予測処理理論を勉強するにはもってこいであろう。

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    2026年03月30日
  • 経験する機械 ――心はいかにして現実を予測し構成するか

    Posted by ブクログ

    本書は認知哲学の第一人者による「予測処理理論」の一般向け解説書。
    第1章において「予測処理理論」について理論的な説明が行われ、第2章以下で、既存の現象の説明、今後の応用についての展望が描かれている。
    従来の考え方では、経験は感覚情報の入力から始まるとされているが、「予測処理理論」においては、感覚シグナルはすでに生じている情報に基づく推測(予測)を洗練し、修正するために用いられる。
    補遺で詳しく解説されているが、「予測する脳」は、四つの重要な要素から構成される。
    一つ目は「生成モデル」であり、二つ目はそれによって刻一刻と発せられる予測である。三つ目は「予測エラー」であり、「予測エラー」は、予測と

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    2026年01月27日
  • バットマン:梟の夜

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    バットファミリー好き必見!

    ストーリーについては深く触れていませんが、構成や登場キャラクターについてはがっつりネタバレしてるので注意!


    今作のコメンタリー(解説)を読んではじめて、メインストーリーが1冊目の「梟の法廷」で完結してることに気づきました(笑) DCの映画や邦訳アニメ&ドラマはいろいろ見てるんですが、コミックはこのシリーズがほぼ初めてなので、そこら辺の見方がよくわかってなかった…。とはいえバットマン個人誌と各バットファミリー個人誌のクロスオーバー作品ということで混乱する人もいるかもしれないので一応、今作はバットマンvs梟の法廷…の裏側、バットファミリーvsタロンのサイドストーリーが収録された巻ですよ

    #エモい #カッコいい #ダーク

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    2024年05月13日
  • 経験する機械 ――心はいかにして現実を予測し構成するか

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     本書は〈哲学的ゾンビ〉の思考実験で有名なデイヴィッド・チャーマーズとの共著もある認知哲学者の〈予測処理理論〉を一般向けに解説したもの。訳者あとがきによれば著者はチャーマーズの師にあたるそうだ。チャーマーズといえば近著に「リアリティ+(上・下、NHK出版)」があり興味深く読んだが、本書はチャーマーズと同じく「リアル」を拡張的に捉えながらも、チャーマーズとは逆のベクトルを用いたアプローチにより世界を捉えようとしているのが興味深い。すなわち、チャーマーズが世界存在のリアルさの根源を外部世界を規定する「基底構造」に求めるのに対し、本書は視線を外部世界ではなく人間の内側に向け、「リアルな世界経験を成立

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    2026年03月28日
  • バットマン:梟の夜

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    第1巻『バットマン:梟の法廷』、そして第2巻『バットマン:梟の街』に続く第3巻『バットマン:梟の夜』は、第1巻と第2巻を補足するクロスオーバー作品(サイドストーリー集)。謎の組織「梟の法廷」と対峙するバットマン。その裏側で、相棒のロビンやナイトウィング、そしてレッドフードにバットガール、キャットウーマン達は何をしていたのか? 「梟の法廷」を中心に巻き起こる事件にどのように関わっていたのか? 本作品を読んではじめて、“梟"三部作が完結する。謎めいたストーリーと畳みかけるようなアクションが絶妙にブレンドされ、オールカラーで描かれたアメコミの醍醐味を味わわせてくれる。最先端のアメコミをとく

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    2023年09月23日
  • 現れる存在 脳と身体と世界の再統合

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    読書猿さんの『独学大全』の注にある本は無条件に読んでみようと、闇雲に挑戦したのだが、難解で内容をつかむことができなかった。強いて言えばエピローグの寓話が興味を失わず読めた程度か。
    しかし、「外部足場」という概念だけはうっすらと理解できたような気がしている。

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    2023年05月27日