ジョン・トッドのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレこの本は、「充実した人生」を送りたい人に必要な本である。
人があることを学ぶためには先人たちのやってきたことを真似る必要があり、何かを学び取ってやろいという気持ちが大切です。
一つ一つの出会いを徹底的に調べる必要があると思いました。
一冊の本をしっかり考えて、考察に1/4の時間を使うほど毎回読み込んで自分の力にしていくことが大切です。
知識だけは、自分の勉強をしたことからしか得ることができないので、継続していくことが大切で、その知識を共有することで他の人に得るものがあるのだと感じました。
これら普段行っていて、ためになることであると思っているが、具体的になぜか説明できないことに理由を与える本 -
購入済み
簡潔でわかりやすい!
渡部昇一さんの訳者序文のとおり、まさに【今、読んでおくと必ず「得をする本」】という言葉がピッタリ!当てはまっていると感じた。いい習慣をつくる…「持ち時間」を最大限に生かす術、「話し方・交際術」などいままで知っていたと思っていたことを改めて考えさせられた。いつまでも色あせない名著だと感じ、近日中に再読したい。
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Posted by ブクログ
【どんな本】
80年近くアメリカとイギリスの若人に読まれてきた、自己啓発書のロングセラー。
【誰におすすめできるか】
最もおすすめしたいのは、学生さん達です。
著者が牧師として若い人たちに向けて書いた内容ですし、
訳者も大学教授ですので、その辺りがしっかり伝わってきます。
【良かった点】
読者を諭すような説得力ある言葉と、悩める人に道を示す具体策が両方あり、力強いメッセージを感じさせます。
【気になった点】
流石に古さを感じさせる部分もあります。悪い事ではありませんが、説教臭く感じる人もいるでしょう。
【総評】
この本には、例えば「刺激が無くても頭を働かせる」といったいったフロー状態の -
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ネタバレ1835年に出版されたもの。本は乱読するものではなく、精読するもの。本を選ぶにはまず1章だけ読んでみる。運動を続ける秘訣は、毎日すること。復習が重要。など、今まで自分の中になかった考え方が多くちりばめられていて、すごく影響を受ける1冊になると思う。
印象に残った個所を本著から一部抜粋します。
・根気強く、1分1秒を充実させる、それも計画にそって充実させていくことが必要である。
・何事にせよ、時間を厳守することである。
・早起きするためには、早く就寝することをすすめたい。・・・(中略)・・・だが繰り返し言うが、いやしくもこの世で何かを成し遂げたいと思うならば、この習慣を身につけることが絶 -
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第一章 習慣
正しい習慣を愚直に、毎日毎日繰り返すことが一番大事で強い。
結局、コツコツ努力をしたものが勝つ。イチロー的思考。
前日のうちにTODOを計画すること。初速とゆとりが全然違う。
そしてそれを朝早く実行できる強い。
【明日やろう】は馬鹿野郎。
その日にやるべきことは必ずその日のうちに。
やるときめたらやり切る。GRIT!
個人的には、ぱっぱぱっぱ次に行く思考回路で動く方だが
もっとじっくり、でも確実にスキルを体得できるように向き合うことが大事。
それを繰り返していれば、いずれ早くできるようになる。
量は少なくても入念に行った方が良い
┗ 名著をじっくり読むようにしたい -
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知的トレーニングの適切な方法と努力の大切さを訴えている自己啓発書。
ニュートンの様な真の天才は、自分と他人との唯一で大きな違いは、自分には強い忍耐力があるだけだと言っている。=ひたすら努力することせずして人より抜きん出ることはできない。
若いときから早起きする習慣を身に付けている人は長生きする傾向があり、卓越した有能な人物になる場合が多い。
読書は量より質が大切。一文、一段落の終わりごとに、自分は理解しているかどうか、重要であるかどうかを自問するべき。
時間ほど貴重なものはないのに、一方で無頓着に浪費されているものもない。実際、他のものだったらことごとくケチる人ですら時間だけは、無駄遣 -
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読んで反省することが多くありました。特に時間の使い方と会話に対する姿勢については、改めなければいけないと強く感じます。ゲームやYoutubeなどは、楽しくてつい手を出してしまいますが、生産性が無いことのほうが多いです。もっと有効に時間を使わなければと、改めて決心しました。
また、会話の章では、「集いを去るときは、来たときよりもいちだんと賢くなっているか、あるいは他の人を賢くしていなければおかしい」というフレーズに、はっとさせられました。確かに、そのような意識で人と交流すれば、人との会話がいちだんと楽しいものになるに違いないです。間違っても無意味な会話ばかりで人の時間を奪うことがないようにしたい -
Posted by ブクログ
勉強中の数時間は休み無しに徹底的にに頭を使う。
正しい習慣を身につければしめたもの。
同じ仕事を同じ時間に行う=習慣になる。
前の晩に計画を立てておけば、一日は充実する。
怠惰ほど有害で致命的な習慣はない。にもかかわらずこれほど身につきやすい習慣もない。
「明日でいいだろう」この積み重ねほど恐ろしいものはない。
寝る前の歯磨き=自分を大切にする。
相手の欠点を指摘することは友情ではない。自分がやられて嫌なことは、相手にやらない。
勉強はできるだけ午前中に行う。
10冊を斜め読みするより1冊を徹底的にマスターする。
生半可な知識より、きちんとした知識を持つ。
およそのものはお金で買えるが、知識だ -
Posted by ブクログ
ネタバレ「自分を鍛える」(ジョン・トッド)
ジョン・トッドさんは、今から約200年前の1800年にアメリカに生まれた、「人生案内」で知られる牧師・著作家とのことです。こ「自分を鍛える」はジョン・トッドの実体験を踏まえながら、知力の開発の仕方、いい生活習慣づくり、健康増進の仕方などをまとめた1冊です(紹介文より)
読んでみて驚きました。約200年近く前に書かれた本ですが、内容は全く古くありません。今の時代の自己啓発本として十分通用する内容ばかりです。
とくに感銘をうけたのは、次のとおりです。
・人間とはすなわち、いろいろな習慣のかたまりである。習慣というのは、簡単に身についてしまう。特に悪い習慣ほど、そ -
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ジョントッドの自己啓発本。知的トレーニングと題して、生活の仕方、向かい合い方を学ぶ。
本書のコアは、自律であろう。言葉こそ出てこないが、朝の遅い人間で志を叶えた者は1人もいない、一期一会の精神で物事に当たる、清潔感は人となりをあらわす、時間厳守など。やることが2つあって、一つはやらなければならないこと、もう一つはどうしてもやりたいことであった場合、迷わず前者からとりかかること。
あいての欠点を注意するのが友情と思ったら大間違い。尊敬と、勇気づけ、激励してやることだ。
読者に関しては、ナナメ読みではなく、一冊をじっくり理解し、ゆっくりと慎重になされるべきと説く。自問し、理解、覚える価値、重要