ジョン・トッドのレビュー一覧

  • 自分を鍛える!
    この本が書かれたのは19世紀のアメリカ。若くて向上心と探究心に溢れた正しくて強いアメリカが実在していた頃。「よし俺たちも学び鍛え自分を磨こうじゃないか」という、前向きで明るい人たちがたくさんいる環境であれば、この本もベストセラーになる土壌があったということである。

    訳者の渡部昇一さんも、この本に巡...続きを読む
  • 自分を鍛える!
    自己啓発の古典のような本。この手の本を目にすることが多ければ、いずれも別の言葉で言い換えられているか。
  • 自分を鍛える!
    流行りの自己啓発書を色々読んでいる者からしたら既視感ばかり。
    原書の出版年を考えたらここに書いてあることが先なはずだから、それだけ今でも引き継がれて語り直されているということ。
    表現方法は変えても基本的なところは普遍的に変わらないということ。
  • 自分を鍛える!
    「自分が所有したり、他人に提供する価値のあるものは、すべて努力という代価が必要。」

    「読書であれ、会話であれ、作文であれ、量は少なくとも入念に行ったほうがよい。」

    と、読書の姿勢についても具体的に書かれている。「一文ごとに以下を自問する」として、

    1)自分は理解しているかどうか?

    2)真実か...続きを読む
  • 自分を鍛える!
    冒頭で掴まれた感じがあったけど、途中から「思想が強く少し偏った考え方の人なんだなぁ」と何時はじめて途中から萎えてきた。
    もちろん学ぶところはたくさんあったけど、心揺さぶられる程でもなかったのが印象。