ヒコロヒーのレビュー一覧

  • 黙って喋って

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    ネタバレ

    恋愛小説の短編集。
    いけない恋愛をしていたり、ダメな男に溺れてしまったり、だけど我に返ってダメ男と縁を切ったり、色々な人の恋愛のお話。
    20代前半の、恋愛で失敗したり失恋してる時とかに読んでいたら、もっと影響を受けたかも。
    恋愛小説をこんなにも色々書けるなんてすごいなぁと思っていたら、あとがきで、ヒコロヒーさん、恋愛経験ほとんどないと書いていてびっくりでした。なぜ恋愛経験がほとんどなくて、こんなに色々な恋愛小説を書けるの!?すごすぎる。
    かなり短いお話もあるのに、全部引き込まれて、もっと読んでいたいお話が多かった。長編も読みたい。

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    2026年08月11日
  • 黙って喋って

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    恋愛経験が少なくても豊富でも、誰もが共感できるストーリーがてんこ盛り。私も「あーーあった、あった」「そうそうわかるー」なんていかにも自分が経験したかのように読んでいたが、「え、そんな経験あったっけ」「恋愛そんなにしてないよね?」と後から自分でツッコミを入れたりしてね。
    私はもう恋愛で悩む年齢ではなくなったけど、今まさにトンネルの中です、身動きとれません、と言う人はぜひ読んで欲しい作品。一歩踏み出すか現状維持かどちらを選んでも、どちらも間違いではないとヒコロヒーは言っている。

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    2026年08月08日
  • 黙って喋って

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    世の中のさまざな恋路を切り取って覗くような感じの短編集。情景がリアルに想像できて、小説というより、他人のゴシップというか、現在進行形の投稿を興味本位で読む感覚で早々と読み終えました。
    『しゃんとせいよ』(著者の提案タイトル)にはものすごく共感するのですが、『黙って喋って』には含みや余韻が感じられて、素敵なタイトルに落ち着いてよかったと思いました。

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    2026年07月11日
  • 黙って喋って

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    2026年のはじめ、新聞に掲載されていた「新年を迎えて」のヒコロヒーさんが書いたエッセイにとても心動かされ、この小説を読んでみた。(このエッセイは切り抜いて保存版にしている)
    ヒコロヒーさんが文章を書いていることも知らず、なんの前情報ももっていなかったので、恋愛小説であることにまず驚いた。そして登場人物が方言を使っていないことにも驚いた。

    自分の経験と重なり、なんだか苦しい恋愛話にぐっとくる。こういう女子っているのよなーと深くうなづく場面も多かった。すごく面白い。

    私がイメージするヒコロヒーさんとのギャップがあって面白いと感じたことを差し引いても、面白いと思う。(伝わる?)「黙って喋って」タイトルもオシャレ。あとがきではしっかり方言が使われていて、読んでいるとヒコロヒーさんの声が聞こえてくるようだ。あとがきまでしっかり読んでほしい。文庫化されたらまた読んでみたい。

    20260619

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    2026年06月19日
  • 黙って喋って

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    何かの番組でヒコロヒーさんのキレのよさに感動して手に取った本。
    文才にやはり驚かされるものの、小説に出てくる登場人物たちに対しては、後書きで書いてヒコロヒーさん自身で書かれていた、しゃんとせえよという気持ちになった。わたしも大人になったな。

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    2026年05月10日
  • 黙って喋って

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    事実は小説より奇なり、ではあると思うのですが、小説に王道の結末を持ち込まれると、どこかで信用し切れないというか、心を動かされにくいと感じました。
    表に顔を出している作者が書く小説は、読み進めている最中にも、やはりその当人の顔が脳裏にチラつくのだと改めて感じました。作者と登場人物たちの素性が乖離していればそこを迂回する事もできるのかも知れませんが。やはり、余分に越えなければならないハードルがあるのだな、と感じました。
    部分的には他の小説でも垣間見た事がないような、感覚の言語化や、個人の気持ちの機微のようなものが描かれていて、真実味を感じる強い文章も確かにありました。

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    2026年05月09日