ヒコロヒーのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ヒコロヒー、初の小説。
ヒコロヒーの事は、そんなに知らんけどアタシの知ってるヒコロヒーと同じヒコロヒー?
自分の事、「ワシ」って言う、あのヒコロヒー?
って頭ん中に?を浮かばせながら読み進めてった感じ。
でも、あとがきを読んだらアタシの知ってるヒコロヒーやったwww
タイトルは担当編集者さんが最初に阻止した“しゃんとせいよ”の方がアタシ的には、しっくりしたかな。
色んな恋愛のモヤモヤとチクチクがぎゅーってなって、ギューとなった一冊。
☆「ばかだねえ」
☆「あと十分だけ」
☆「覚えてないならいいんだよ」
☆「しらん」
☆「俺が福岡行って、せいせいした?」
☆「ねえ由莉ちゃん」
☆「翠さんの靴、それ汚すぎるやろ」
☆「好きな人ができた、ごめん」
☆「普通に生きてきて優に出会ったんだもん」
☆「克則さんって昔からそうなの」
☆「ごめん、疲れた」
☆「紙ストローって誰のために存在してんの」
☆「大野」
☆「朝美ちゃん、ハワイ、行こうか」
☆「春香、それで良いのね」
☆「問題なかったように思いますと」
☆「黒じゃなくて青なんだね」 -
Posted by ブクログ
ヒコロヒー好きです。
ってな事で、ヒコロヒーの『黙って喋って』
ばかだねえ
あと十分だけ
覚えてないならいいんだよ
しらん
俺が福岡行って、せいせいした?
ねえ由梨ちゃん
翠さんの靴、それ汚れすぎるやろ
かわいいなあ、女の子って感じ
好きな人できた、ごめん
普通に生きてきて優と出会ったんだもん
克則さんって昔からそうなの
ごめん、疲れた
紙ストローって誰のために存在してんの
大野
朝美ちゃん、ハワイ、行こうか
春香、それで良いのね
問題なかったように思いますと
黒じゃなくて青なんだね
あとがき
の大人の短編恋愛小説。
しかし、思ってたのと全然違うヒコロヒーの文才に驚き
滅茶苦茶短い小説なのに絵が見えてくると言うのか、引き込まれると言うのか、ヒコロヒーって恋愛マスターなんっ⁉️って思わせる大人でビターな内容が多かったかな。
それぞれの短編の〆がナイスと言うのか、ヒコロヒーの吐き吹いたタバコの煙の様に揺蕩う感じがする。
あとがきも素晴らしく、これがわしが思ってるヒコロヒーじゃんって感じで、初めの本のタイトルがヒコロヒーらしくて笑けるけど、そのタイトルじゃと売れんじゃろうなって感じで(編集者の二人に華麗に阻止されたみたいw)、2番目に考えたタイトルもヒコロヒーらしくて良かったけど、それも担当者二人に華麗に阻止され、そのタイトルをまろやかにしたのが本作のタイトルになってて、ばっちりハマってたなって良かった
独特の表現、文体、読みやすくて凄く良かったんで、次の本が出たら絶対読みたいな(長編書いて欲しいな)
2026年25冊目 -
Posted by ブクログ
書店でも、いわゆる「タレント本」に分類された棚に並んでいたもので、タレントのヒコロヒーが初めて書いたという小説です。
川端康成の作品で、「掌(てのひら)の小説」という掌編小説を集めた作品がありますが、掌編小説というのは、いわゆるショートショートとも呼ばれている、短編小説よりもさらに短い小説のことだそうで、本書は、せいぜい10ページ程度のそんな掌編小説が18作品収録されています。
内容は恋愛小説集です。
帯には、『感情がほとばしって言い過ぎた言葉、平気を装って言えなかった言葉、「もう黙って」「もっと喋って」と思わずにはいられない、もどかしくて愛おしい掌編18本。』とあります。
私のような年齢の者でも、いや長く生きてきた者だからこそかもしれませんが、微妙な男女の関係とか、繊細でやるせない想いとか、頭の中ではなく胸の奥の方で共感できる、正直で素直な恋愛感情をドンピシャの言葉で描いた作品でした。
おそらく18編の掌編小説のどこかに、自分が経験したこと、あるいはほろ苦い思い出、それらと似たような場面がきっと出てくると思います。
先ほども言った通り、ひとつひとつの作品が、せいぜい10ページ程度と短いので、サクッと読める1冊でした。
ちなみに、2024年度の「島清恋愛文学賞」を受賞したそうです。ヒコロヒー凄い! -
Posted by ブクログ
正直ヒコロヒーはあんま好きじゃない。
最初はいつ出てきはったんやろ?ぐらいにしか思ってなかったのが、あれよあれよと「ヒコロヒーが好きじゃない=わかってないやつ」みたいな立ち位置なってて、好きちゃうて言うん嫌なんやけど、「ワシ」てのがムリ。
大阪でそんなん言う女おらんで?「うち」なら腐るほどおるけど。
煙草や麻雀をやたら押し出してんのも、男社会の芸人の中で男に迎合しようとしてんのかと思ったら嫌になってもた。
ただ堺か平野かそこらへんの人かと思ってたら愛媛らしく、愛媛では言わはんのかもしれんけど。
でもまぁ評判らしいし読んでみるかと手に取り、最初は恋愛における機微をうまく表してるなと思いつつ、若い頃のこんなんはもう響かんわと思ったけど、後半になるにつれ尻上がりに上手くなり、4つけざるを得なかった。
とにかく上手い。