ヒコロヒーのレビュー一覧

  • 黙って喋って

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    正直ヒコロヒーはあんま好きじゃない。
    最初はいつ出てきはったんやろ?ぐらいにしか思ってなかったのが、あれよあれよと「ヒコロヒーが好きじゃない=わかってないやつ」みたいな立ち位置なってて、好きちゃうて言うん嫌なんやけど、「ワシ」てのがムリ。
    大阪でそんなん言う女おらんで?「うち」なら腐るほどおるけど。
    煙草や麻雀をやたら押し出してんのも、男社会の芸人の中で男に迎合しようとしてんのかと思ったら嫌になってもた。

    ただ堺か平野かそこらへんの人かと思ってたら愛媛らしく、愛媛では言わはんのかもしれんけど。

    でもまぁ評判らしいし読んでみるかと手に取り、最初は恋愛における機微をうまく表してるなと思いつつ、若い頃のこんなんはもう響かんわと思ったけど、後半になるにつれ尻上がりに上手くなり、4つけざるを得なかった。
    とにかく上手い。

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    2026年08月18日
  • 黙って喋って

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    短編でどれも読みやすかったです。女性の心の機微の描き方が個人的に好みでした。あ〜これわかる…的な感じです。特に、ダメだとわかっているのにやってしまう…みたいな心理描写に激しく共感しました。作者はあとがきで「他愛のない話」と述べていましたが、他愛のない話をこういう風に書けるのはすごいと思いました。

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    2026年08月13日
  • 黙って喋って

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    興味本位に近い感じで読み始めたものの、面白かった!やっぱりフレーズが効いてる!ネタを考える力と物語を紡いでいく力って近いのかなぁ

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    2026年07月18日
  • 黙って喋って

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    キラキラしてないし、わかるなーって感じの話ばかりで読みやすかった!
    ヒコロヒーさん上手いね〜。次回作があれば読みたい!

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    2026年05月30日
  • 黙って喋って

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    読み始めると、みずみずしさが身体を駆け巡っていく感覚があった。
    あの恋愛の真っ只中にいた頃を、体中の細胞が思い出すからなのだろうか。

    恋愛短編集だから、始まる恋や終わる恋、変わってゆく気持ちが様々に描かれているが、どの短編にも、幸せを願われているような優しさを感じる。

    渦中の本人には切実な日々であっても、理性ではどうにもならない、心の声に突き動かされる時間というのはまた、人生にとって尊いものだなあ、ということにも思いを馳せた。

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    2026年05月29日
  • 黙って喋って

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    どうしても、ヒコロヒーご本人がチラついてしまう。作家のことはよく知らないほうが、作品は楽しめるのではないかと改めて思う。

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    2026年05月19日
  • 黙って喋って

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    おもしろいおもしろい!

    19編の恋愛短編集

    どのお話もライトに読める

    どのお話も好きですね~

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    2026年05月18日
  • 黙って喋って

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    俵万智さんの本で紹介されていて、気になったので読んでみた。

    18話の短編集で、一話あたり10頁程度なので、スラスラと読めてしまった。

    そして、共感の嵐!!!
    シチュエーションはピッタリ一致しなくても、
    ああ、わかる…私も同じ感情になったわ…ばかり。

    しかし、あとがきでは、著者から
    「しゃんとせえよ」とのメッセージが。ドキリ
    この本に書かれてる言葉たちに共感などせず、
    幸せになってくれよと。笑

    難しいけど、頑張ります。

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    2026年05月08日
  • 黙って喋って

    匿名

    購入済み

    ヒコロヒーさんのファンで購入しました。
    文才もあるんですね
    テレビ等で見る芸人ヒコロヒーとは全然違った!
    また本出して欲しいです!!

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    2026年05月04日
  • 黙って喋って

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    男女の友情は二人で会うための特権、とは上手いこと言ったなあ、ということ
    「そういう関係」と「そういうんじゃない」のどちらが尊いのかって話
    好きな人に好きと言われて心が震えること
    どれもよく考えてたくさんインしてたくさんアウトしている人にしか書けない言葉だらけだった。

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    2026年04月25日
  • 黙って喋って

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    ネタバレ

    話題の本。

    ヒコロヒーってあの芸人の?
    気怠さが妙にセクシーに見えるのは、テレビ越しに話している姿を観るだけで知性を感じるからなのかな。
    芸人という明らかに男性社会の中で、あぁいう鋭い物言いが出来る人はどんな物語を書くのかな。と興味津々で読み始める。

    恋愛にまつわる短編小説が全18編。

    私は恋愛経験が人よりだいぶ乏しいのに、どうしてこの物語をこんなに身近に感じるのだろうか。

    きっと登場人物の誰もが、ずるくて、どうしようもなくて、そんな自分に期待と失望を繰り返しているのが自分と重なるから。

    間違っていることなんて分かっている、このままじゃ幸せになれないということも。
    理屈を無視してただ本能のまま走っていく姿は、ある意味真っ直ぐで一生懸命なのだけど、第三者から見たらこんなに惨めなんだ。
    どうして当事者になると歯止めが効かなくなるのか。

    たとえ"自分"を失っても、この人と一緒にいたい!という純粋な気持ち。ドラマだったら絶対に結ばれる展開になるけど、現実にはそうはいかないことが大半。

    数は少なくとも、私なりの大恋愛時代を思い出した。

    結婚は恋愛の延長だと思っていたし、大好きな人が夫になったら、そんなに幸せなことはないと夢見ていた頃。

    運良く、正解だけを踏み続ける人もゼロじゃないかもしれないけど、恋愛で傷ついたり傷つけたりした経験が人を強く、しなやかにすると信じたいし、安心、安全、幸せだけの恋愛をした人には出ない、独特のコクみたいなものをこれからも私は面白がっていきたい。

    《印象に残ったところ・表現》

    ・「ばかだねえ」

    -『私は今日もまた、米印みたいだなあと思う。CDに付いていた歌詞カードのサビの部分は上に米印が小さく打たれていて、後半になると「米印、繰り返し」と略されている。』
    -『〜いつもその言葉を初めて発するみたいな姿勢で何かを言うけど、その大半はただの米印で、あの時やあの時と同じことを言うだけの米印部分を、懇切丁寧になぞって言ってくることさえもやっぱり、いつものことだった。』

    歌詞カードの米印!!
    いきなり秀逸な比喩にひれ伏す。

    以下省略。エンドレスリピート。の言い換えで、無機質で機械的な様子が伝わってきた。

    何度同じ嘘をつかれても許してしまう、会話の途中で「あ、これ前にも聞いたセリフ」と気づきながらもまた同じことを答える自分。その情景ごと全て繰り返す。

    その曲に新鮮さを失ったなら、別の曲を聴くしかないんですよ。

    ・「ごめん、疲れた」

    -『贅肉、それは醜くて汚らわしい。
    己の意志の弱さを可視化するように怠惰の象徴として身体に纏わり付き、女性としての価値を無残にも奪い取っていく。〜こと贅肉においては意志の元に管理されているはずだ。』
    -『軽はずみに足を踏み入れたこの世界では、美貌そのものが猛威をふるい、それらを中心にしてあらゆるものはくるくると回っていくのだ』

    うう、耳が痛い。

    生まれつきの容姿に恵まれ、女優という仕事を選んだ女性は、日々こんなことを思いながら生きているのだろうか。

    この章では、恋人を自分の思い通りにさせることに優越感を感じていた女性が、いつの間にか、彼女が自分より劣っていると感じた若い女性に恋人を奪われる様子が描かれている。

    自分の美貌にあぐらをかいて、"自分は常に与えてもらう側だ"ということだけで悦に浸っていた女性。

    女優ほどの美貌があればそうなることも避けられないとも言えるが、一般人でも"若さ"において同じことが言えると思った。(勿論人による)

    私はそういう時あったなあ。お恥ずかしい。
    それなりの年齢を重ねた今、若さを失った今、あの頃から人間力を磨いてこなかった自分の愚かさにやっと気付きはじめている。

    20代後半からの女性特有の焦燥感ってきっとこういう気持ちから来るんだろうな。
    でも大恋愛の渦中にいる10代〜20代前半の女性はきっとこんなことに気付かない(はず)。

    過去は変えられないので、この事実に気付いた今からでも、自分の理想に少しでも近づくためコツコツ努力していきたいところです。(贅肉を落とします)

    ・「黒じゃなくて青なんだね」

    -『「黒じゃなくて青なんだね。」』

    こういう自分にしか刺さらないようなフレーズや感性で恋に落ちる瞬間を見るのが大好き。

    感性を好きになってしまったら、もうその人からは離れられない。
    という言葉をどこかで聞いたことがある。本当にその通り。

    ちなみに私は、今の夫の「うさぎが前のパターンも見てみたい」という言葉で恋に落ちた。
    きっと説明しても誰にも伝わらないし、興味もないと思うので割愛。懐かしくて書かずにいられなかった。

    -『私は遥希が好きだったけれど、遥希が側に置いていた私という人間はいったい誰だったのだろうか。私が私の何かを遥希のために変えたり取り繕ったりしなくとも、という思いが、後から後からこぼれてくる。』
    -『でも私というものと引き換えに遥希のそばにいることを選んできたのもまた、私でしかなかった。』

    おう…これぞ恋愛、という感じ。
    好きな人の好みの女性になろうと必死になるあまり、本来の自分を失ってしまう。
    それほどの恋愛ができたのなら、それはもうそれでとてもいい経験だ。

    でも自分を犠牲にする恋愛って本当に体力が要る。

    その気持ちに応えてもらえないことが続くといつかバーンアウトしてしまうし、一度そうなると何でそこまで頑張っていたのだろう、と過去の自分まで否定してしまう。

    この章を読んで、ありのままの自分を好きになってもらうって、奇跡に近いことなのだと、実感する。
    投げたティッシュがゴミ箱に入らなくてもそのままにしておく私や、痩せたいと言いながら一緒にパフェを食べに行く計画をする私のことを受け入れてくれる夫に感謝の気持ち。

    私は、消耗する恋愛と心が落ち着く恋愛、どちらも経験できてよかったなと思う。数として全然経験していないのにこんなふうに語るのがマジで恥ずかしいのでこのへんで。

    《メモ》
    致死量のクズ男に翻弄される女性たち。
    幸せになれないのは分かっているけど、この一言が言えない、決めきれない、離れられない。
    煮え切らない態度にモヤモヤするというより、「分かる分かる、でも頑張ってよ…幸せになってよ…」と応援したくなる気持ちで読み進めていた。みんな人間くさくて愛らしいんだよね。
    恋愛は、正論で太刀打ちできる相手じゃないのだと思う。それでももし友達が泥舟に乗りかかっている時、私は友達の気持ちに共感するべきなのか、本当のことを言うべきなのか、これにはまだ答えが出せない。
    幸せの定義って人によって違う。きっと恋愛もそうだからね。

    あとがきも読んでいてすごく心地よかった。ヒコロヒーさんの文章、好き。次は恋愛ものじゃないものを出してほしい。ぜひ読みたいです。

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    2026年10月06日
  • きれはし

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    コリドー街からの中国人なりすまし、ドンキのジーパンはやめてなど芸人さんならではの内容。

    仕事で疲れている時にさらっと読みやすい

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    2026年10月02日
  • きれはし

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    中国人ぽんちゃんの話とコリドーの話が特に面白かった。
    普段のテレビの姿だと冷静で淡々としてるかっこいい女性のイメージだったけど、友人を大切にしたり、貯金が空っぽだったり、突然変な行動に出たり、結構人間味溢れる人なんだな〜

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    2026年09月30日
  • 黙って喋って

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     ピン芸人ヒコロヒーさんによる、恋愛短編集。俵万智さんがご著書で勧められていたので。
     こんなことがあったわけじゃないのに、この気持ちは知っている、、というような話が18。描写はもう少しスッキリしている方が、私は好みかな。
     そもそも短編があまり得意ではない。人物のイメージが湧く前に、感情移入する間もなく、次の話になってしまう。

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    2026年09月26日
  • 黙って喋って

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    芸人のヒコロヒーさんの小説。
    よく考えてみれば、ヒコロヒーさんのネタとかあんまり見たこと無いな。
    と思いつつ、バラエティとかで喋っているのは割と好きなので読んでみた。
    芸人さんの小説はほぼ読んでいる気がする。

    今回のヒコロヒーさんの著書は、ほぼ恋愛の話かな。
    結構、あぁ分かるなみたいなこととか、そんな考えしてることもあるんだと思うことなどがちらほら。

    これは、共感する人が多いんですかね。

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    2026年09月16日
  • きれはし

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    浅学にして著者が芸能人ということは知らずに読んだ。さくらももこさんを彷彿とさせる愉快な文体。帯の「所持金6円」が気になって手にとったものの、あまり貧乏に関する話はなかった。

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    2026年09月12日
  • 黙って喋って

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    そう。私たち女性はこうやって生きてる。
    主人公たちに痛いほど共感できる物語がたくさん詰まっている。夢中で読んだ。
    そしてこの物語に出てくる男たちもずるい奴ばっか。
    私たちが言いたいことが言えなかったり、言えたり、、伝えてしまったが最後、、
    でもこれでいいんだ。そうして私たちはまた一つ成長して生きて行くんだと思う。

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    2026年09月06日
  • きれはし

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    「コリドー」の話からあふれてくる感情や思惑、すれ違いが面白すぎる。
    ノンフィクションならではの筆致で、なかなかあの内容をここまでのエンターテインメントに書き上げられる人はいないのでは?

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    2026年08月31日
  • 黙って喋って

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    短編集で読みやすかったです。最後まで集中力が持ちませんでしたが、とりあえず楽しめました。13話目「紙ストローって誰のために存在してんの」が個人的に心にグサグサ刺さりました。

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    2026年08月19日
  • 黙って喋って

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    しゃんとせえよ、っていうタイトルにしようと思ってたというあとがきをみて納得。
    もっとちゃんとしないと、というような恋愛話、バッドエンドばかり。
    だけど、どこか女子会トークを聞いているようで、リアルで、読みやすかった。

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    2026年08月18日