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2018年8月27日、私はとんでもなく金がなかった。
はっきり言って、6円しかなかった。――「まる子」より
★はじめての小説『黙って喋って』で島清恋愛文学賞受賞し、
文章力には定評のある著者の、
下積み時代の日々の「きれはし」をまとめたエッセイ集、文庫化!★
小銭になるかもと望みをかけネットで日記を書きだした日。
ナンパを期待したコリドー街を8往復したのち、
「あだ名はポン、職場ではロンと呼ばれる」
と名乗って始まった28歳のときの恋愛。
芸人を辞めた彼女たちについて。
ようやく自分への褒美に香水を買えたときのこと……。
どこか可笑しくて、なぜか優しくて、ときどき切ない――。
下積みの日々を、独特でどこか可笑しみもある筆致で綴った、
著者初のエッセイ集!
【目次】
文庫版によせて
はじめに
まる子
宇宙
方言
タイムリープ
岐阜営業
コリドー
サマージャム
彼女たちについて
バイト
ドンキのジーパン
電子書籍
春はスピッツ
お客
2020
香水
チェックリスト
おわりに
文庫版あとがき
解説・つる(太陽の小町)
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