1 どんな本?
教養・人文学を通じて「世界に対する理解」「そ
こに暮らす自分に対する理解」をする事が豊かな
コミュニケーションゲームの世界へのチケットで
あり、最低限の知識であると説く本。初学者向けの
三部作の1冊目。平易で読み易いが単純・簡単な
内容では無い。
2 何で読んだの?
(1) 平置きで目についたから。
(2) 教養を少しでも手に入れたい。
(3) 人に話せる状態になりたい。
3 構 成
全5章358頁(エピプロ含む)
過去・未来含め人類の共通項が教養・人文学〜
から始まり、
1 歴史 経済の成り立ち
2 経済 4つの経済体制
3 政治 どの経済体制をえらぶか?
4 社会 個人と社会
5 倫理 義務論と目的論
1巻では世界を2分した事で現実世界を単純化し
た。2巻では現実世界の向こう側を単純化しよう
と思っている〜と終わる。
各章毎に中間におさらい章末にまとめがある構
成になっている。あとがきが無い。
4 著者の問題提起
教養が無いとコミュニケーションゲームに参加
できない。
5 命題に至った理由
不明
6 著者の解
「教養=最低限の知識」があると自己の理解が深
まり、世界の理解も深まる。
7 重要な語句・文
(1) 生産手段
(2) 4つの経済体制
(3) 市場の自由と政府の介入
(4) ブルジョア
(5) エリート主義⇄民主主義
政治体制
(6) 保守⇄リベラル
どの経済主義を選択するか?
(7) 利己主義⇄全体主義
現在では全体主義は危険視されている。
(8) 義務論⇄目的論
道徳を重んじる⇄功利主義
(9) 意味論⇄語用論
語用論の本が読みたいぐらいドキッとした。
8 感 想
読みながら早く2巻が読みたいと思うほどに面
白かった。学のある人は皆コレを読まずともこの
ように理解しているのだろうか?
刺さったのは語用論。本筋とは関係無い部分だ
が語用論に強いと自分が主導して人との関係を調
整出来る。弱い感じがする。
深く知りたい事は倫理とは利益に関する事だと
言う事。目的論の人が成功しやすいと感じた。己
は義務論傾向が強いと感じたので、目的論を深く
学びたい。
人に勧めるなら歴史パート。大戦の引き金は経
済だと言う事。誰が悪いと言うことでも無く、歴
史のうねりだった事。
図?表?と思える程に単純な物が随所に散りば
められていてとても分かりやすい。
タイトル通りの教養大全だと思う。早く続きが
読みたい。
9 TODO
(1) 次巻の購入
(2) 次々巻の購入
(3) 目的論と語用論の本の検索
10 問 い
人類とは?
11 答 え
飢えを凌ぐもの。