あらすじ
韓国で300万部売れのモンスター書上陸!
歴史も経済もこの社会も――「この世のしくみ」がわかれば
退屈な話がおもしろくなりすぎる!
今さら勉強したくない人が眠れないほど熱狂する知的アップデートの書!
僕たちが生きているこのセカイを歩いていくために
絶対に知っておきたい「現実社会のルール」。
これを知らない人はバカを見るが、知っているだけで圧倒的に生きやすくなる。
いま、僕たちが生きている社会は
長い歴史のなかで見ても、とても“特殊”な状況だ。
これからの自分のために、
あなたはどんな社会を、どんな人生を選ぶんだろう?
「人類の夜明け」から「現代」まで
この世界でしたたかに生きる方法!
歴史――「持ってるヤツ」と「持ってないヤツ」の戦略RPG
経済――こんなに働いてもお金がないって何なの!?
政治――私たちの利益をピンハネする「悪党(ヴィラン)」は誰なのか?
社会――「仁義なきガチバトル」を生き抜くルール
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
1 どんな本?
教養・人文学を通じて「世界に対する理解」「そ
こに暮らす自分に対する理解」をする事が豊かな
コミュニケーションゲームの世界へのチケットで
あり、最低限の知識であると説く本。初学者向けの
三部作の1冊目。平易で読み易いが単純・簡単な
内容では無い。
2 何で読んだの?
(1) 平置きで目についたから。
(2) 教養を少しでも手に入れたい。
(3) 人に話せる状態になりたい。
3 構 成
全5章358頁(エピプロ含む)
過去・未来含め人類の共通項が教養・人文学〜
から始まり、
1 歴史 経済の成り立ち
2 経済 4つの経済体制
3 政治 どの経済体制をえらぶか?
4 社会 個人と社会
5 倫理 義務論と目的論
1巻では世界を2分した事で現実世界を単純化し
た。2巻では現実世界の向こう側を単純化しよう
と思っている〜と終わる。
各章毎に中間におさらい章末にまとめがある構
成になっている。あとがきが無い。
4 著者の問題提起
教養が無いとコミュニケーションゲームに参加
できない。
5 命題に至った理由
不明
6 著者の解
「教養=最低限の知識」があると自己の理解が深
まり、世界の理解も深まる。
7 重要な語句・文
(1) 生産手段
(2) 4つの経済体制
(3) 市場の自由と政府の介入
(4) ブルジョア
(5) エリート主義⇄民主主義
政治体制
(6) 保守⇄リベラル
どの経済主義を選択するか?
(7) 利己主義⇄全体主義
現在では全体主義は危険視されている。
(8) 義務論⇄目的論
道徳を重んじる⇄功利主義
(9) 意味論⇄語用論
語用論の本が読みたいぐらいドキッとした。
8 感 想
読みながら早く2巻が読みたいと思うほどに面
白かった。学のある人は皆コレを読まずともこの
ように理解しているのだろうか?
刺さったのは語用論。本筋とは関係無い部分だ
が語用論に強いと自分が主導して人との関係を調
整出来る。弱い感じがする。
深く知りたい事は倫理とは利益に関する事だと
言う事。目的論の人が成功しやすいと感じた。己
は義務論傾向が強いと感じたので、目的論を深く
学びたい。
人に勧めるなら歴史パート。大戦の引き金は経
済だと言う事。誰が悪いと言うことでも無く、歴
史のうねりだった事。
図?表?と思える程に単純な物が随所に散りば
められていてとても分かりやすい。
タイトル通りの教養大全だと思う。早く続きが
読みたい。
9 TODO
(1) 次巻の購入
(2) 次々巻の購入
(3) 目的論と語用論の本の検索
10 問 い
人類とは?
11 答 え
飢えを凌ぐもの。
Posted by ブクログ
選挙権を得る頃に読み、世界の解像度を上げるために丁度いい教材なんじゃないかと思う。
文体も柔らかく例え話も多く読みやすい内容になっている上に、時節や自身のルーツに関わらず読める点も助かる。見た目に分厚い本ではあるが、サラサラ読めてしまう。
すっかり大人になった自分でも知らなかったことや漫然と調べて分かった気になっていたことが、本書を読むことでノイズが消え、また本国で起きていることに対する"何故"が増え、より世界情勢を理解しやすくなる足がかりになった。
次巻にも期待。
Posted by ブクログ
歴史の変化、政治、経済について分かりやすく解説してくれている。
高校生以上には教科書として使用して欲しいくらい。
メディアが恣意的なモノである理由も納得。
Posted by ブクログ
わかりやすく親しみやすい文章と例題で楽しく学べました。何となくニュアンスで理解していた事が、明確になってスッキリしました。
このシリーズは全国の小中学校、高校などに置いて欲しいくらい良書だと思います。
Posted by ブクログ
世の中の成り立ちや仕組みを、極限まで単純化して説明している本である。単純化することで、社会のあり様が驚くほど分かりやすく示されている。歴史の解説から始まり、その流れに沿って経済がどのように変化し、さらにその経済によって政治がなぜ今の形となり、社会がどのように変化してきたのかを理解できる。そして、これら4つのパートが、最後の「倫理」の章で見事にまとめ上げられている。本当に優れた一冊であり、ぜひ読むべき本である。
Posted by ブクログ
人間社会の仕組みをシンプルかつ簡単な例をもとに分かりやすく、楽しく教えてくれる。
社会の成り立ちや変遷は「生産手段」の有無や主体、社会の方向性の違いは「税金」で決定される。初期資本主義、後期資本主義、新自由主義、共産主義、民主主義の違い、功利主義や全体主義の出現など、知っておくと世界の見え方が変わる。必須の教養を手に入れる素晴らしい著作だった。