瀬戸口みづきのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ安定安心にしぞーかネタを楽しめるシリーズの9巻も、変わらず緩く静岡が楽しめる内容だった。
ざっくりネタを拾うと
・静岡ー甲府を繋ぐ中部横断自動車道の開通
・車社会、ゆえの事故発生率ワースト?
・静岡市の「地下」(駅北の地下道)
・袋井市名物の「たまごふわふわ」
・アジの干物生産量全国1位
・しずおか市町対抗駅伝
・静岡おでんの作り方(めっちゃ大変)
・芽キャベツ生産量も1位(というかシェア93%)
・桜葉の塩漬けも全国1位
・焼津でしか見ない魚河岸シャツ
・あんこのふるさと「興津」(製餡の機械を作った人物の出身地)
・富士閉山のニュースが風物詩の静岡
といった具合で、主要な物だけでも恐るべき濃さである。拾っていて正直ビビった。
これらがゆるーく描かれているので、ネタの濃度に気付けないまま静岡に詳しくなれているのだから恐ろしい。
漫画として読んでも、ゆるーく楽しい。
女の子キャラは相変わらずみんな可愛い&美人であり、水馬さんは相変わらずファンキー美人で、穂垂主任はオンもオフもしっとり美人。
りん子さんの美人母も相変わらず大活躍していたり、美味しさ変わらず安定安心の楽しさが楽しめる。
安定しているだけに毎度評価に困るが、今回も楽しく静岡が知れたので、シンプルに星五つで評価しておきたい。
なお、りん子さんも岩盤浴したり、相変わらず地道にサービスしていて大変ニコヤカに読ませていただいた。ありがたい。 -
購入済み
面白いです。
異世界とか転生とか全く関係ないマンガ。この漫画はネットで無料で読むこともできますが、有料の方が話が多くて満足度が高いです。地方に(特に静岡)縁がある人ならば、楽しめると思います。ただ、山梨に縁のある人は、ゆるキャン△を読みましょう。
群馬みたいにアニメ化してもいいんじゃないかな?現代劇だし観光もできるから実写化でもいけるかも。ひょっとするとひょっとするかもなので、先物買いとはいわないけれど、たくさんの人に読んでみてほしい。おすすめです。
この作者の漫画は、どれもツボをおさえていて、私は大好きです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ名々伏主任がスナック・カトレアにボトルキープすることになる8巻である。
有楽町の「ふるさと回帰支援センター」に複雑なまなざしを送る彼は、そのうち準レギュラーからレギュラー待遇に変わることもあるかもしれない。
そんな作中キャラの人生の話はさておき、今回も静岡話盛りだくさんで展開している今シリーズである。
山梨の「忍野八海」や、静岡からダイヤモンド富士などが見られる田貫湖&小田貫湿原、牧之原の相良油田、中伊豆の浄蓮の滝(の柱状節理)などなど。
仕事の合間に訪れるスポットもまだまだたくさん見られる、意外に見落とされている静岡の観光地が今回も紹介されている。
また、言わずと知れたピアノの町・浜松に関する話題なども一話描かれている。
だが、やはり今回のメインの話題は
「ついに産出額で首位陥落したお茶王国・静岡」
の話題だろう。
茶畑の作付けする環境の問題が触れられているが(鹿児島は平地で静岡は山地)、そのハンデがあってもやはり認めがたい事件に違いない。
この話題だけはさすがに「しょんない」では済まないらしい。おそらく県民の素直な感想なのだろうと思う。
こうした静岡な本ネタの合間に、会社組織を生きるキャラたちの苦悩などもまた多く描かれている。
ごく細かいところだが、
「テレビで見かけたカフェに行ったら、地元民限定の空気にやられた秋津さん」(P.55)
というのは、まあこれはもうどの地方でもあるある中のあるあるだろうなと思う。
店に入った瞬間に常連と思しきお客の会話が途切れるような体験をした方はきっと「ああー……」とうなずくに違いない。(体験談)
今回も楽しませていただいた。
安定している作風なだけに評価が難しいが、秋津さんのカツサンドが美味しそうだったのと、今回も水馬さんが大暴れしていたのに敬意を表して星五つと評価しておきたい。
しかし、油田は本当に知らなかったので「なんでもあるな静岡⁉」と驚かされた点は付記しておきたい。
水がきれいで油まで採れて、山もあれば海もある。日本一の山すらある。
国内の主要街道が貫通して交通の便がいいし、本当に静岡は良いところだなと思う。
その割に地味な印象なのは、きっとお国柄なのだろう。 -
購入済み
不思議な魅力
静岡県のご当地ネタ漫画?特別絵が上手いわけでもなく、ギャグが面白いわけでもないが、気がついたら読了していた。騙されたと思って、一度は読んでもらいたい。
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Posted by ブクログ
ネタバレ静岡ローカルネタ+今時なゆるーい会社風景を描くシリーズの7作目。
今回もまた面白かった。
ストーリーの方程式が堅固で、派手な展開はなくとも堅実に面白い作品である。
作品の軸足は20代中心のキャラたちの思い悩みに重きを置いている印象があるが、静岡ローカルネタもまた変わらず色濃い。
パンの日(4月12日)の元となったパン祖・江川太郎左衛門英龍(韮山反射炉の建造を命じた人)の話や、そういやまだ話されてなかった清水次郎長といった偉人の話が一つ。
あるいは「東京の奥座敷」熱海の変遷や、時代物で使われがちな蓬莱橋、熱海・函南にある県内のJR的現代の関所(ICカードのエリアまたぎ)のような地域ネタや、盆義理・遠州大念仏といった風習ネタまで配備。
意外に描かれる機会が少ない方言の類(ちょびちょび)は、ちょっと新鮮な感もあった。案外ネタにされてない印象があったので。
移住希望地全国3位に輝く静岡をゆるーく描きながら、そこはかとなく世知辛い現代の若者も描く内容は面白くも辛い作品である。
その世知辛さも含めてコミカルな仕上がりで、読みやすさもある。
改めて面白いなあとしみじみ思いつつ、星五つで評価したい。
なお、うちも有野家同様にとろろ汁は濃いめの味噌汁で作る点は付記したい。あんなにでかいすり鉢ではないけども。
青ネギや焼きのりも入れると美味しい&食感のアクセントになるのでお勧めです。 -
購入済み
ようかんパンめっちゃくちゃおいしそう...こういうローカルな食べ物を発見できるのが良いですね。
甘さの爆弾みたいで読んでて食べたくてしょうがなくなりました。 -
Posted by ブクログ
静岡Uターン転職主人公を描いた和気あいあい静岡物は、今回も楽しく読める内容である。
西部営業所のワンレン美女な穂垂主任にややスポットが強く当たり、同営業所の元気なハマっ子・小畑との恋愛模様が微妙にうぞうぞしているのが印象的だった。(劇的な変化が生じない辺りは、この作品らしいところである)
静岡ネタを拾っていくと、ダムカレーから始まる井川ダムの内部見学に、謎の縄跳び「エレクトロニクス」による交流会、静岡版グリーンティーのうす茶糖、マスクメロンの等級の話、静岡版の健康寿命算定「お達者度」、オクシズで楽しむわさび飯、静岡おでんに混ざる謎の「へそ」の話、富士山にもあるグランドキャニオン、全国で二番目に星が見える川根、藤枝の朝ラー、高速における静岡県のささやかな配慮などなど。
拾っていって毎度驚かされるが、本当にネタが豊富な県だ。「東部なのに富士山が見えない熱海」といい、広いだけに、地域差も大きいのも魅力だろう。
そして、それらを酒のあての感覚で解説しながら、彼らの人間模様で物語る内容の楽しさは、本当に達者なところだと思う。(この場合はお達者度は関係ない)
今回も楽しく読ませていただいた。星五つで評価している。
雲春の弟・快人はゲストキャラ的な扱いだが、りん子の元同級生の五樹はキーパーソンっぽい立ち位置で、これからどう物語に絡むのかは気になるところである。