小路啓之のレビュー一覧

  • ごっこ 3

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    危なっかしくやってた2巻から一気に塀の中。なにか吹っ切れたモジャがえらくかっこいい。警察に突き出してやるに至るあたりの舞台設定とセリフが秀逸。

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    2013年07月17日
  • 来世であいましょう (4)

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    怒涛の最終巻。
    最終巻にして初めてラブコメっぽい甘酢っぽさを感じた。
    さらに洋画ばりのクライマックスの連続で飽きさせない展開。
    三巻から出始めたあのキャラの終わりはどうも投げやりな感じもしたけど
    漫画としてのオチは想像してなかった。
    これくらいなら想像出来ただろう俺!という悔しさがある。
    作品全体としても星四つを超える。五には届かないけど。

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    2013年01月30日
  • 来世であいましょう (3)

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    ラブコメで登場人物同士の秘密が明らかになっていくのは、それによるすれ違いというネタがなくなっていくという事。
    要するに話を畳み始めた。
    さらに来世だの前世だのをネタにしながら中々人が死なない漫画だったけど今巻にしてようやく人死にが出た。
    ラブコメなのにシリアスな展開の連続だけど面白くなってきた。

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    2013年01月30日
  • 犯罪王ポポネポ 1

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    小市民マルキは犯罪王ポポネポによって犯罪王ポポネポとして海上刑務所に収監される。
    犯罪王の真意は分からないまま様々な犯罪者と関わっていく中でゴキブリしか殺した事のない小市民は犯罪や悪について考える。

    この巻の大半は刑務所と犯罪者の背景説明で終わり、ストーリーが動くのは最後になる。
    ただ一つ一つの会話やモノローグのセンスと物事(大体犯罪やそれに関わる価値観)の別の角度からの見方にはっとさせられる事がある。

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    2013年01月20日
  • ごっこ 2

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     豊かな描線で、デフォルメされたキャラを縦横無尽に動かしているのに、なぜか純文学のにおいを感じる。なぜだろう。
     萌え絵なのかもしれないけれど、彼らの中に居るのは人間ぽい印象。

     しかしながら、全編を通して感じる不穏な気配。
     この物語はどこに行くんだろうね。
     期待しつつも、少し恐ろしい。

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    2012年09月16日
  • ごっこ 1

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    一言で言うと「黒いうさぎドロップ」。なんていうか、「シロ」って言いきれる登場人物がほとんどいない。だがそれがイイ!

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    2012年08月17日
  • 犯罪王ポポネポ 1

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    JOJOをライトにしたようなシュールな面白さ。
    刑務所内の凶悪犯達のお話なのでみんな鬼畜なんだけれど、キャラがかわいいので、ほどよくマイルドになっていて、なんだかクール。

    「いままでこんな漫画読んだことがない!」を体験したい人におすすめ。

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    2012年05月27日
  • ごっこ 2

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    呑気で幸せな親子ごっこが少しずつ破綻をきたしてくる。
    攫ってきた幼児を育てるという土台そのものが狂ってるせいで、まともになろうとすればするほど泥沼にはまりこんでいく。

    絵もうまいけど、テキストがかなりいいんだなこれ。

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    2012年05月20日
  • ごっこ 1

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    ネタバレ

    パッと見には男親の育児生活を描いた家庭漫画のようで、実際ほのぼのシングルファザー奮闘記にしか見えない回もあったりするんだけど、設定はかなりすごいです。
    主人公は30代独身のロリコン男。向かいのアパートで虐待を受けていた小さな女の子を、半ば救出目的、半ばいたずら目的で攫ってきてしまう。
    奈良美智のオブジェのように凶暴な目つきをしたこの女の子にあっさり懐かれた主人公、父親としてこの子を育てることを決意し数年ぶりに実家に帰ってみれば…

    そもそもの出だしから破綻を前提として始まっているこの話、ひとつの犯罪が次々と犯罪を呼び込んでどんどん深みにはまっていく。
    子供を幼稚園に通わせたり偏食に苦労したりと

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    2012年01月23日
  • ごっこ 1

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    わざと主人公のデッサン崩して淋しい青春をギャグにしながら主人公が衝動的にさらってきてしまった虐待されていた子供との交流と苦悩の日々があまり表面上では軽く描かれてるいるがバックは綱渡りしてるっーのが読みやすくいい構成。

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    2011年04月22日
  • 来世であいましょう (1)

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    読んでいて、「おや?」となってしまった作品です。

    これは読んでいれば「そういう事ね」と合点がいきます。


    少し変わったラブコメ漫画といっていいと思います。
    絵柄に合う内容です。

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    2010年01月09日
  • 雑草家族

    購入済み

    最終話を残し永遠の未完

    小路先生の絶筆作品で未完です。
    第七話のラストから、どう終わりを迎えるのか、想像も出来ません。
    連載時のミラクルジャンプ2016年5月号の休載が無ければ、もしかしたら最終話まで読めたかもと思ってしまう。

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    2022年08月02日
  • かげふみさん (3)

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    ネタバレ

    結構人が死ぬのにゴツボ☆マサル先生の作品並みに何だか雰囲気が明るい。この人の漫画がもう読めないのも何だかさみしいです。

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    2017年11月01日
  • 犯罪王ポポネポ 4

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    藤島康介チックな絵柄から繰り出される、かなり本気でイカれたストーリー。人は選ぶし評価は真っ二つだろうな。

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    2015年05月14日
  • 犯罪王ポポネポ 4

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    何か意味わかんない漫画だと思ってたけど、少なくとも作者は何かしら意味持たせて描いてたんだなぁと感じだ。総評としては意味わかんないんだけどね。

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    2015年04月25日
  • 犯罪王ポポネポ 4

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    1巻から4巻完結。哀しい犯罪王。ハチャメチャなストーリーに見えて筋が通っている。絵も可愛くて良かった。

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    2015年03月19日
  • 犯罪王ポポネポ 3

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    エロスとバイオレンスの塩梅が、どんどんエスカレートしてきた。読んでて痛いし、ちょっとつらくなってきたな。
    もうちょっとソフトに表現して欲しいなと思う。

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    2013年10月19日
  • 来世であいましょう (2)

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    どうやら舞台は大阪らしい。
    そして何故か気づかなかったけどラブコメらしい。
    だから話が進まないのは仕方ない。
    まぁちゃんとラブもコメもしてるから気にしない。
    牧野キノの気持ちが明かされ新キャラ池袋エチカを加えてドタバタしてる。
    白良浜かぴあには見える来世体についても少しずつ秘密が明かされてはいる。

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    2013年01月30日
  • 犯罪王ポポネポ 2

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    前巻の最後に小市民マルキの価値観は大きく変わる。
    その次の話からは主人公も変わったようだ。
    とにかくマルキはしばらく出て来ず被害者・遺族友の会「淀川中華飯店」の出前班マチキタかなごを中心に話が進む。
    舞台は地上に移り、海外刑務所から多数の犯罪者が脱獄した大事件を軸にストーリーは進む。
    これを機にかなごは父の仇であるポポネポに迫ろうとする。

    前巻と比べると様々な事が起こりストーリーが進んでるように感じる。
    が、謎が明かされないまま謎が増え、話も大きくなったので遠回りしているようにも思える。
    今巻も事の大きな変化は最後に起こった。単行本になった際の構成も考慮しているのだろうか。

    あと、かなごは

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    2013年01月20日
  • 犯罪王ポポネポ 2

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    最初の殺人からマルキ側の話が少し、その後はムショが座礁して少し時間経過してからの、被害者遺族友の会「淀川中華飯店」出前班のマチキタかなご側の話に突入する2巻。
    イハーブに登場していたトニー谷田さんが再登場。
    とある爆弾魔とその妻、娘に関するエピソード、そこからの引き。
    そこまでいい感じにキャラクターを描いておいてからのぶっ壊しで次のステージへ移行するやり方はかげふみさんのルソルソさんとカイザーセゾを思い出しますね。台無し感と話の続きが非常に気になります。
    ラストのかなごは予告犯意識してるのかな。あちら読んでないので何とも分からない。

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    2012年11月23日