【感想・ネタバレ】犯罪王ポポネポ 2のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

前巻の最後に小市民マルキの価値観は大きく変わる。
その次の話からは主人公も変わったようだ。
とにかくマルキはしばらく出て来ず被害者・遺族友の会「淀川中華飯店」の出前班マチキタかなごを中心に話が進む。
舞台は地上に移り、海外刑務所から多数の犯罪者が脱獄した大事件を軸にストーリーは進む。
これを機にかなごは父の仇であるポポネポに迫ろうとする。

前巻と比べると様々な事が起こりストーリーが進んでるように感じる。
が、謎が明かされないまま謎が増え、話も大きくなったので遠回りしているようにも思える。
今巻も事の大きな変化は最後に起こった。単行本になった際の構成も考慮しているのだろうか。

あと、かなごは小市民ではないが漫画の登場人物としてはマルキよりもキャラクターが弱いように感じる。

0
2013年01月20日

Posted by ブクログ

最初の殺人からマルキ側の話が少し、その後はムショが座礁して少し時間経過してからの、被害者遺族友の会「淀川中華飯店」出前班のマチキタかなご側の話に突入する2巻。
イハーブに登場していたトニー谷田さんが再登場。
とある爆弾魔とその妻、娘に関するエピソード、そこからの引き。
そこまでいい感じにキャラクターを描いておいてからのぶっ壊しで次のステージへ移行するやり方はかげふみさんのルソルソさんとカイザーセゾを思い出しますね。台無し感と話の続きが非常に気になります。
ラストのかなごは予告犯意識してるのかな。あちら読んでないので何とも分からない。

0
2012年11月23日

「青年マンガ」ランキング