高島明彦のレビュー一覧

  • 淋しい人はボケる 認知症になる心理と習慣
    アルツハイマー病の病態機構として通説となりつつある「アミロイドβ仮説」とは異なる「神経原線維変化仮説」を説く先生です。予防のための基礎知識ともいえる話題が豊富で、とても読みやすい本です。おすすめ。
  • 脳がどんどん強くなる!すごい地球の歩き方
    要は自分の頭をよく使うことによって認知症などの老化を予防しよう、それには旅行がぴったり!具体的に脳にいい方法を50個紹介するよ!と言った内容の本だった。
    実際にやってみたいなと思った箇所は下記の通り。

    ・旅の計画を早めにする
    ・歴史や文化など旅に関する本を読む
    ・旅先ならではのカルチャーレッスンに...続きを読む
  • 淋しい人はボケる 認知症になる心理と習慣
    題名よりずっと骨太で基本に忠実な内容だと思う。ただ、特別に新しいことを学べるかというと、そんなことはなかった。
    健康に関して情報がいろいろ出ているが、それらを忠実に実行しろ、ということだと受け取った。いろいろよく食べ、よく寝て、よく運動して、と。
  • 淋しい人はボケる 認知症になる心理と習慣
    ストレスを感じるとアドレナリンによる反応を抑えるためコルチゾールというホルモンも放出されるが、長期的にストレスが掛かり続けた場合、コルチゾールの濃度が上昇し、海馬が萎縮してしまう。記憶を作り出す海馬は萎縮することにより辛い記憶を残さないようにしているのだ。脳がスイッチを切って嫌な体験を思い出さないよ...続きを読む
  • 淋しい人はボケる 認知症になる心理と習慣
    淋しい人はボケるという題名であるが、内容は認知症全般、メカニズムからその心理や習慣、予防や治療に関する解説書。