五十嵐杏南のレビュー一覧

  • 世界のヘンな研究 世界のトンデモ学問19選

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    紹介されている中に変な研究というというものはひとつも無い。言うなれば地域性のあるマイナーな研究と言ったところ。視野が広がる本なので中高生が読むのに良いのではないか。

    ワインの研究について、「研究者が好きなことを研究しているから最新設備の導入も早い」旨の説明は興味深い。

    インドの漢方的な「アーユルヴェーダ医療」の研究では、5年半で西洋医療も同時に学ぶ必要があるとか、インドよりむしろ西洋で注目されているのが面白かった。頭ごなしに否定するのではなく、まず調べてみようという姿勢。

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    2024年12月17日
  • ヘンな科学 “イグノーベル賞” 研究40講

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    研究の目的、実験方法、結果がわかりやすく、堅苦しくない表現なので読みやすかったです
    奇想天外な研究なので、読みながら笑ってしまうことが何度かありました

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    2024年10月05日
  • 世界のヘンな研究 世界のトンデモ学問19選

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    世界の変な研究してる大学について分かりやすくまとめられてた。
    パン学部?大麻学部って何に役に立つのか一見しては分からないが、読み進めていくと分かり勉強になった。

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    2023年11月20日
  • 世界のヘンな研究 世界のトンデモ学問19選

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    「ヘンな研究」ということで、イグノーベル賞が思い浮かんだが、そんなことはなく、読んでみると真面目に私たちの生活に関係するさまざまな研究が書かれていた。
    とても興味深い内容でした。

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    2023年05月06日
  • ヘンな科学 “イグノーベル賞” 研究40講

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    ネタバレ

    人々を笑わせ、考えさせた研究に対して送られるイグ・ノーベル賞を受賞した研究の内容と、研究者の人となりを紹介する、気軽に読める科学の本。

    イグ・ノーベル賞と言えば「不名誉な賞」「ふざけている」といった印象を持つ人も多いようだが、この本を読むと、受賞者たちは実は思いのほか真剣に、科学の進歩と人類の発展のために本気で研究をしていて、その結果として「面白くて興味深い成果が出た」ということでイグ・ノーベル賞を授与されていることが分かる。科学の世界において、本気と悪ふざけは紙一重、ということか。
    中には、一部の人にとってまさに天啓ともなるような研究成果もあったりして侮れない。

    全体的に語調としては緩め

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    2023年02月11日
  • ヘンな科学 “イグノーベル賞” 研究40講

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    イグノーベル大好き!
    くだらないって思うことなく探求していくのすごい視点だなーって感心しながら読みました。
    軽く読めるのもよい。

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    2022年10月29日
  • ヘンな科学 “イグノーベル賞” 研究40講

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    イグノーベル賞
    割と真面目な研究も多かった!
    1つずつ小分けで書かれているので読みやすかった

    面白い良い本でした。

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    2022年10月08日
  • ヘンな科学 “イグノーベル賞” 研究40講

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    本題に入る、はじめに、から面白かった。
    一番印象的なイグノーベル賞は、ジェットコースターで尿路結石が通る!!!

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    2022年02月23日
  • ヘンな科学 “イグノーベル賞” 研究40講

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    ポテトチップスの研究、バナナの皮ですべる研究。どの研究者も一生懸命で素敵。みんな世界平和を願ってる。

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    2025年02月04日
  • 世界のヘンな研究 世界のトンデモ学問19選

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    世界のことを知りたい。
    雑学を知りたい。
    世界には様々な研究がある。
    特に面白かったのは、インドの医学の研究。
    西洋医学だけではなかった。研究がされていないと言う事は、世界を納得させられないと言うこと。しかし、2000年も続いて、みんな聞いているんだからいいだろうと言う考え方はいいと思う。
    歴史が証明しているスタイル。
    教育はもっと根拠が必要。そのほとんどが突発的かつ記録されない事象である。

    世界は様々な学問がある。つまり、洗えることが研究されている。今の自分の悩みも基本的には誰かが研究している。ある程度の解決がされている。書物を頼る。本当に有益なものは自分から取りに行かないと得られない。

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    2024年08月20日
  • ヘンな科学 “イグノーベル賞” 研究40講

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    すぐに役立つわけじゃないけど
    「○○だと△△なんだって」
    みたいな都市伝説な情報を真面目に
    研究しているところがすばらしい!

    ジェットコースターで尿路結石が通る
    とか
    いびきを改善する楽器がある
    とか、
    いつか役に立つような気がする。

    なかなか衝撃だったのは
    研究のために自らを実験台に蜂や他の
    昆虫83種にひたすら刺された研究者
    その痛みに対するコメントが秀逸

    ・オオベッコウバチ:0.5~1センチメートルくらいのごつい針を持つ。「盲目的、凶暴、感電並みのショック感。バブルバスの中にスイッチの入ったヘアドライヤーが落ちたようだ。天罰の一撃。横になって、叫べ。」

    頭がいいのか悪いのか…

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    2024年07月04日
  • ヘンな科学 “イグノーベル賞” 研究40講

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    イグノーベル賞に関する思い込み、偏見が払拭された。40の研究について分かりやすく要約しており、新たな視点をいくつも得た。例えば、花粉症等のアレルギーについてキスが効果的であること、ニシンがオナラで会話すること、名前をつけられ愛された牛はそうでない牛より牛乳を沢山だすこと、個体と液体の分水嶺(デボラ数=緩和時間/観察時間)について学んだ。

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    2023年11月18日
  • 世界のヘンな研究 世界のトンデモ学問19選

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    ネタバレ

    紹介されている研究内容は"ヘン"ではないが、ニッチな研究が紹介されていて、しかも、それらの多くは地元の産業やニーズとかかわりの深い研究であることが印象的だった。

    個人的には、テーマ空間学(テーマパークで働きたくて目指す人が多いらしい)、アーユルヴェーダ医学(今でも教科書はサンスクリット語で書かれている)、ベーカリー科学(大学の学科として存在するのがスゴイ)、忍者・忍術学(三重大に「国際忍者研究センター」あり)等の分野があることに驚いた。
    温泉研究や富士山研究などは普通に重要な研究なので、ぜひ継続してほしいと思った。

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    2023年07月21日
  • 世界のヘンな研究 世界のトンデモ学問19選

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    世界の特徴的な研究を紹介した本
    特に印象的だったのは大麻の研究と小麦粉の研究と忍者の研究
    大麻合法州の大学では大麻の成分などをきちんと真面目に学術的に研究してる学部がある。センセーショナルな学部だが大真面目に科学してるので、うえーいって気分で入った学生は叩きのめされるらしい。
    小麦粉の研究もこれまたアメリカの学部で行わていて、面白いのは小麦粉を使って失敗作のパンやお菓子を作る授業があること。
    失敗作を作り、失敗の理由を考えることで、企業でも即戦力となる知識を得るのだそう。
    忍者の研究に至っては自分の出身大学にも関わらずこの研究センターの存在を知らずに卒業してしまっていた…

    また本文の内容とは

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    2023年04月03日
  • 世界のヘンな研究 世界のトンデモ学問19選

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    <目次>
    第1章  世界のどこでも、娯楽に研究は、ほぼ必須
    第2章  場所が変われば、研究も変わる
    第3章  地域それぞれ、寄り添う研究
    第4章  日本にもある!ヘンな研究

    <内容>
    著者はイグ・ノーベル賞の研究者を追った著書もある。本職は進化生態学あたりらしい。科学研究をわかりやすく読ませてくれるが、今回は海外の話なので(最後に日本もあるが)、その研究がされる背景を説明するのに苦労している。賭博やテーマパークなどから、砂漠農業、水中考古学、大麻の真面目な研究まで、ありとあらゆることが研究テーマになりうることがよくわかる。日本の忍者学や温泉学は「ぽい」よね。

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    2023年03月22日
  • ヘンな科学 “イグノーベル賞” 研究40講

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    どういう理由があってそんな研究が行われたかを知ると、イグノーベル賞の素晴らしさがわかる。
    科学がめちゃくちゃ苦手な私でも楽しく読めた。
    授賞式の様子や賞金など、ユーモアたっぷりで頭のいい人たちの戯れ感があり、良い気持ちになれる。

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    2022年11月26日
  • ヘンな科学 “イグノーベル賞” 研究40講

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    イグノーベル賞についてまとめられた本。
    文系で理数系の研究とかちょっとよくわかんないです、という人でもわかりやすく楽しみながら読めるライトな内容。
    しかしながら、一見くだらないと思えるようなイグノーベル賞受賞の研究の数々が、なぜ生み出され、そしてどのようにして活かされているのかも知ることができる。

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    2022年03月09日
  • ヘンな科学 “イグノーベル賞” 研究40講

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    こういうけいの本はあまり読まないけど区切りが短くて読みやすかった
    イグノーベル賞っておもしろい!って思ったし研究者はすごい!って思った

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    2021年10月14日
  • ヘンな科学 “イグノーベル賞” 研究40講

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    サイエンスライターがイグノーベル賞について書いた本。たまにイグノーベル賞関係の本を読みたくなり、手に取ってみましたが、知っているネタもあるものの、それなりに面白かった。トリカヘチャタテがオスメスの性器が、全く逆転するまで進化していること、哺乳類がおしっこにかける時間は、ほぼ同じ(平均21秒)、バナナの皮を踏むとすべるのか、が個人的に好き。
    バナナ皮の研究した馬淵先生の講演を、医学系学会の特別講演で拝聴したこともあり、本の内容は全て既知だったが、その講演を思い出し、思わず微笑みました。
    難しいことを考えず、誰がこんな研究をしたんだ、なんで思いついたんだ、そして、最後に、小さい声で「へぇ~」となる

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    2021年05月02日
  • ヘンな科学 “イグノーベル賞” 研究40講

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    身近なものと先端の科学の接点で面白いものを評価するというコンセプトでおそらく広まったイグノーベルのセレクション。ノーベル賞受賞者も二人いる。

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    2021年04月24日