佐藤マコトのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ映画やドラマにもなったので、「流行りものだったのかな」と心配しながら再読したが、やっぱり面白かった。話は丁寧に作られている。
8巻では岸和田博士やデュラム教授の言うところの「言語というまどろっこしいツール」の限界を超えたコミュニケーションが登場する。恐らくいままでいろいろな人が感じてきたであろうまどろっこしさに対するコミュニケーション。こういったものを表現してくれる漫画ってやっぱり面白い。講談社ってこういう表現に挑戦してくれる漫画が多い気がするな。
やっぱり面白い作品だったので、二部にも期待したい。(連載終了しているみたいだけど) -
Posted by ブクログ
◆ サトラレは哀しみだ ◆
とりあえず3冊買ったとこで止まってますが、いつか残りも手に入れる予定。
コミックス。
サトラレとは自分の考えを思念波として周囲に垂れ流してしまい「悟られ」てしまう人たちのこと。
「サトル(サトリ)の妖怪」というのがいるが、あれの逆。
そして彼らは例外なく非常に優秀な能力を持っており国家として保護する必要があるほどだった。
本人たちに自分がサトラレであることを気づかせないための奮闘努力。
サトラレ自身の思い。
彼女は毎日 瞬間瞬間を覚悟し 決断して 生きてきたんだ(第3巻P.82)
「サトラレ」はグッとくる。
彼らのピュアさに惹かれる。
そして描かれるのが基 -
無料版購入済み
「サトラレ」って、深いテーマだよなあって読んですごく思いました。サトラレ本人だけじゃなくて対策委員会のひとも、みんないろいろな思いを抱えています。
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ネタバレ 購入済み
心の中で思ったり考えたりしたことが
全部周りに漏れてしまう「サトラレ」は
国からの保護対象で対策委員会の人たちが
同級生に扮してあれこれ守ってる設定だけど
たった一人にあんな大勢で守ってたら税金かかり過ぎだなと
思ってしまった。