西尾実のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
とても短いが、要点が簡潔にまとめられており、その言葉の言い回しも、歯切れがよく美しい文章が多い。この本には、「花」という言葉が多く登場する。能の要点というのは、この「花」という一点に尽きて、ただひたすらにそれを、あらゆる言葉を用いて説明しようとしている書なのだと思った。
「花」というのは、気やオーラのような、目に見えない、言葉では表現しにくいものであるけれども、世阿弥はそれを極めて客観的に、論理的な文章で説明している。
この(12、3歳の頃の)花は、誠の花にはあらず。ただ、時分の花なり。されば、この時分の稽古、すべてやすきなり。さるほどに、一期の能の定めにはなるまじきものなり。この頃の稽古、 -
Posted by ブクログ
●読んだ版は岩波じゃないが・・・まあいいか。●ちょっと鎌倉時代の雰囲気を知りたいなあと思ったら、なにはともあれ兼好法師でございます。
そして、高校の時必要に駆られて読んだ時以来、ひっさびさに目を通して思ったことは・・・なんちゅう細かいおっさんや。苦笑。
なんつかバリバリの保守主義者。てか、部長や次長クラスに、こう言うおっさんいるぜ?(´Д`;) 何かっつっちゃあ昔は良かった昔は良かったって言ったり、なにごとも控えめがいちばんみたいなことを言ってるわりに、結構自慢しいだったり、いるでしょー? ねえ??
日本の誇る随筆文学と言うには、ちょっとどないやねん。
ヒマな親父が文句を垂れ流してるだけっつ