西尾実のレビュー一覧
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会社に入って先輩のいいところ、悪いところ。後輩のいいところ、わるいところを見たとき、自分の技術を磨く上での考えのベースになりました。Posted by ブクログ
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日経ビジネスのコラム(?)で紹介されていたのを見て、読みたいリストへ。
職人をひとりを育て技術を伝えていく、という視点で考えたとき、
指南書というにはかなり深いかと。(自戒をこめて。)Posted by ブクログ -
言わずと知れた世阿弥の能楽についての芸術論書。芸術論ではあるものの、我々現代人の考え方や生活にも活かせるというか関連する要素が多く含まれていると感じる(但し、脚注はあるものの基本原文というか古文なので、どこまで正確に読み込めたかは少々疑問・・・)。
再読予定で、現代語訳併記の別の出版社のものを読む...続きを読むPosted by ブクログ -
もう少し若い内に出会うべき本だったかも。
少し偏りはあれど、芸の事について問うた素晴らしい本だと思います。
出来れば13〜15歳の間に読みたい。Posted by ブクログ -
名前だけは知っていて,「秘すれば花」の文句だけは知っていた風姿花伝.まじめに読んでみると,本当に,演技をやる人は一度は読まなきゃ!といった内容でした.簡潔に本質だけを述べていてすごいと思いました.古文だけど時代が新しめだし,文章も短いので読みやすいです.Posted by ブクログ
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「道」を極めるということはどういうことであるのか、それは全てこの本に書いてある。と高校時代に習ったわけです、あたしは。音楽の先生に。2年間教わったのに名前を忘れてしまったなぁ。名前に「藤」がついた気がする。とても風変わりな先生で(現役のピアニストかなんかだったと思う。CDも出してたりするって聞いたこ...続きを読むPosted by ブクログ
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世阿弥作、能楽論の古典。実際のところは、父・観阿弥の思想を後代に伝承するために書かれたものらしいです。「花」という言葉が多用されているため、一見、詩的・幻想的なことが書かれているのかと思いきや、内容はかなり現実的。たとえば、身分の高い人が観能にくるときは待たせぬよう開演時間を早めるのがよい、とか。室...続きを読むPosted by ブクログ
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すみません、よく分かりませんでした…
こういう文章に慣れていないため、内容が入ってこなかった。自分には早すぎた...現代語訳版を見て再チャレンジしたい。Posted by ブクログ -
古文は高校を卒業していなかったから読むのが非常に困難だった。けれど内容は思っていたよりもずっと深く示唆的で、ものを作る人はぜひとも読むべき一冊であるように思える。おそらく古文に関する理解が浅いため、本来読み取れる内容の5割も理解できていないだろうから、そのうち実力をつけてもう一度読み返したい。Posted by ブクログ
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秘すれば花なり。
パンチラはみえないくらいがちょうどいい。
人生において各人の「花」を咲かせる努力を行うことが大事。
種を仕込み育てる試み。
萎れる姿が美しいのは、花だからで草ではあまり風情がないのと同様、花を咲かせることが最優先課題。
一時の花ではなく、しっかりと長く咲く花でないと飽きら...続きを読むPosted by ブクログ -
藝術を語るならば・・・の一冊である。芸能ジャンルであるが、表現の何たるかが書かれている。それをそのまま今語っても当てはまらぬが、それを踏まえねば、何も語れない。Posted by ブクログ
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タイトルからして美しいことです。
古典というには新しい時代になるのでしょうが、
久方振りに古語辞典が必要やった。
読むのに四苦八苦で、
ページ数は少ないのに難儀した。
「否定を2回重ねてんやな」
「否定の後に断定やな」
などなど声に出して自己確認。
積み重ねた技と己の姿形を花に例えるあたりから...続きを読むPosted by ブクログ -
とても短いが、要点が簡潔にまとめられており、その言葉の言い回しも、歯切れがよく美しい文章が多い。この本には、「花」という言葉が多く登場する。能の要点というのは、この「花」という一点に尽きて、ただひたすらにそれを、あらゆる言葉を用いて説明しようとしている書なのだと思った。
「花」というのは、気やオーラ...続きを読むPosted by ブクログ