金成陽三郎のレビュー一覧
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最近の金田一の中でも、トリックが秀逸。
密室殺人のトリックというよりは、アリバイ作りのトリックに二重の仕掛けをしてあるのが、実に良い!
個人的には、絵柄もこの頃の方が好み。Posted by ブクログ -
やはり文庫版は1冊で完結するので良い!
何回か読み直すと少々粗が目立つものの、安定した読み応えは、さすが20年続くシリーズ。
ジッチャンの事件同様、今回の被害者たちも相当なワルで、犯人に同情を禁じ得ないのも定番。Posted by ブクログ -
第2期?ごろから読みなおそう計画発動。猪川刑事の元ネタ知っている人にはニヤリという感じだろうなー。名前のつけ方に本気のファン度が見えて嬉しい。Posted by ブクログ
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漫画文庫の棚を見て、連載当時を思い出し懐かしさで購入。
事件ごとに文庫にまとめられているため、別の事件でもよかったのだが、何となく初めの巻から購入してしまうのは評者のクセです。
連載上、最初の事件に当たるのが本作。
あれ?学園七不思議の事件が最初では?と思ったのは勘違いでした。
まぁ、漫画ですから...続きを読むPosted by ブクログ -
短編集なので、気軽に読めました♪
切ない事件だけど、所々に入る金田一と美雪の2ショットがほっこりします(*^^*)
あと、出てくる女の子キャラがカワイイです♡Posted by ブクログ -
とあるスパルタ進学塾を舞台にした殺人事件。
トリックはなかなかに印象的でした、コンダクターとスパロウ、ふむ。
"見立て"が出てくると、個人的には本家も思い出して、ぞくっとします。Posted by ブクログ -
金田一少年の最初の事件の系譜を継ぐ、オペラ座館。
"ファントム"の設定はやはりどこか、怪奇っぽい。
人の悪意がもたらす物語の組み立てが、うまいなぁ、、なんて感じました。Posted by ブクログ -
同級生のますみが犯人に仕立て上げられる事件。事件は真実を知らず、犯人の先走った思いから始まったこと。
あれだけ綿密に犯罪計画を企てるなら、その間に真相にたどり着いてもよかったのでは・・・って思うな。Posted by ブクログ -
孤立した山荘で起こる事件。「タロットカード」による見立て殺人の連続。
その事件の裏に隠された衝撃的な真実。
でも、タロットカードの見立てを誤るという失態、ドアtoドアの微妙なトリックもどうかと思うけど内容はよかった。Posted by ブクログ -
日本の犯罪史上でも有名な「あの事件」が今回の事件の発端となろうとわ!!
明智VS金田一の戦いも見応えあり。
しかし、あれだけ精巧に短時間で蠟人形を作成できる「レッドラム」はある意味職人だ。Posted by ブクログ -
犯人にしか知り得ない情報を問題に出し、結果として「○点」だったあの人が犯人だったわけ。
カンニングがその証拠ともなり、予備校内で起こった事件としては解決編もうまくまとまっていたように思える。
そういえば、被害者にも怪しい人はいるんだな~と学んだのもこの話だったような気がする。Posted by ブクログ -
洋館にておこる連続殺人事件。発見された遺体は首がポロリッ・・・って残酷な描写が多かった。高遠が登場すると盛り上がるし、いつもと様相を変えての金田一との対決も見物だった。
あれだけの殺戮者なのに、最後は高遠のことを、ちょっとイイやつかも・・・って思ってしまった。Posted by ブクログ -
事件簿の中では有名な作品のひとつ。
そら、山奥で「ジェイソン」とくれば、恐怖のボルテージは一気に上がるな~この事件のなかで、あまり大きなこととして取り上げられてはいないけど、実は金田一の○○がいとも簡単に殺害されてるってこと。Posted by ブクログ -
犯人は「放課後の魔術師」という安っぽい名前を付けられてるけど、作品としては金田一を代表する作品のひとつ。でも、校舎がかつて薬品会社の研究室ってことって実際にあるんかな?学園推理もので、シリーズが進んでいくと、おのずと同級生とか知り合いが、事件に巻き込まれたり、ときには犯罪者になったりするので、そうい...続きを読むPosted by ブクログ
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「第一期最終章」というだけあって、復讐に燃える「巌窟王」、高遠との対決など読み応えがあった。自分だったら、洞窟に閉じ込められてたら、数日で諦めてしまうかな…
終わりといいながら、シリーズはまだまだ続くので、ひとまず「Good Luck」といったところでしょうか~Posted by ブクログ -
金田一作品の中でも、好きな作品のひとつ。
「お屋敷」、「相続」、「謎の人物」っていうキーワードが揃っていれば、推理まんがとしてハズレはないな。
「首狩り武者」が振り下ろす刃で、小さな村は血の海になる!トリック、結末の悲しい真実も言うことなし。
名作!Posted by ブクログ -
マガジンで週刊連載が始まった当時の衝撃は今も忘れられない。突如として暗闇から現れる「ファントム(歌月)」に毎週ドキドキしたのを思い出した。「じっちゃんの名にかけて!」っていう名セリフとともに、推理マンガの常識をぶち破った歴史的まんがの第一作目!Posted by ブクログ