ゼブ・ウェルズのレビュー一覧
-
ダン・スロット / マーク・グッゲンハイム / ボブ・ゲイル / ゼブ・ウェルズ / フィル・ヒメネス / スティーブ・マクニーブン / グレッグ・ランド / フィル・ウィンスレード / マイク・デオダート / サルバドール・ラロッカ / 高木亮4.0 (2)
Posted by ブクログ
「ワン・モア・デイ」事件を経て設定の多くにリセットがかかったスパイダーマンの新章開始。
全体的に激しいストーリーではないものの、作中でピーター本人も自認する「不幸に次ぐ不幸の連続」が初登場となるヴィランやらヒロインやらを紹介しつつどんどん起こっていく。何も悪いことをしていないのにどんどん状況が悪化していく様はとても切なくなるほど。
それでいてスパイダーマンらしい軽口をたたきながら進むために不幸でも重くなりすぎずに読めるのが魅力だろう。
序章としての意味合いの方が強いのでこの巻だけでは評価しにくいのだがそれでも面白く感じるので次巻移行への期待は増す。
本当にネガカラーで描かれる新ヴィラン -
マーク・グッゲンハイム / ゼブ・ウェルズ / マット・フラクション / ジョン・ロミータJr. / バリー・キットソン / ファブリツィオ・フィオレンティーノ / パトリック・オリフェ / マルコス・マーティン / トッド・ナウク / アンディ・マクドナルド / 光岡三ツ子4.0 (2)
-
ゼブ・ウェルズ / クリストファー・ヨスト / ジェリー・ダガン / クリストファー・ヘイスティングス / ネイサン・エドモンドソン / デイビッド・ラッファム / B・クレイ・ムーア / アダム・ウォーレン / マイク・ベンソン / ジム・クルーガー / クリストス・ゲイジ / ジャスティン・ジョーダン / デイル・キーオン / クリス・ターコッテ / アージョン・バーナレス / サルバドール・ラローカ / ライリー・ブラウン / ハンベルト・ラモス / クリス・アンカ / マーク・テクセイラ / ロン・リム / デイビッド・ウィリアムズ / エンジェル・ウンスエタ / 中沢俊介4.0 (1)
-
マーク・グッゲンハイム / ゼブ・ウェルズ / マット・フラクション / ジョン・ロミータJr. / バリー・キットソン / ファブリツィオ・フィオレンティーノ / パトリック・オリフェ / マルコス・マーティン / トッド・ナウク / アンディ・マクドナルド / 光岡三ツ子4.0 (2)
Posted by ブクログ
「投票日」の名をタイトルに冠し、「ブランニュー・デイ」以来のストーリー展開の世界観になっていたNY市長選挙が終わりを告げるとともに、様々な謎の結末が描かれる完結編。
解明される謎自体はあまり衝撃度が高くなく、わかってしまえば納得しやすい順当さがある。NY市全体を巻き込んでいる割に事態が狭い範囲で進行してしまう上、結末がいやにあっさりしているのが残念。
しかし、本作の優れているところはその狭い範囲で進行する状況を活かした心理描写だと思える。今回の事件にかかわるピーターの周囲の人々のもそうだが、特に今巻はピーター本人のスパイダーマンとしての活動に対する問い直しが様々な巻で面白みがって良い。
選 -
ダン・スロット / マーク・グッゲンハイム / ボブ・ゲイル / ゼブ・ウェルズ / フィル・ヒメネス / スティーブ・マクニーブン / グレッグ・ランド / フィル・ウィンスレード / マイク・デオダート / サルバドール・ラロッカ / 高木亮4.0 (2)
-
Posted by ブクログ
スパイダーマン新章の続刊。1巻で広げた要素を使いながら話を進めていくのか…と思いきやヴィランのミスター・ネガティブは良いとして、味方ヒーローのジャックポットなどは全く出てこない要素が多くあり、新たな敵がどんどん増えていく。単発の敵を出していくのはヒーローものとしては純粋な面白さにつながりやすいとはいえ、もう少し1巻で使った要素を引き継いで使いながら話を進めてほしかった感が大きい。
そのため友人たちとの話やJJJとの話の方が読みごたえがあった。つまりピーターの素顔の話を重視しているということだろうが、両方を重視してほしいと思うところ。
ウルヴァリンとドクター・ストレンジが顔を出すが本当にい一