やまだないとのレビュー一覧

  • ビアティチュード BEATITUDE(1)

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    幸せな空想。こうだったらいいのにな。力いっぱいの青春。ぼくもきっと誰かに向けて言葉を放っているのだ。きっと。時間がかかっても完結させてほしい物語。

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    2012年04月23日
  • ビアティチュード BEATITUDE(1)

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    時代設定が昭和で
    あの漫画家達がモデルって。
    しかもトキワ荘って。
    美少年にアフロにベリーショートにベレー帽の男前な少女って。

    たまらんだろう!!!

    そんで所々に、色んな偉人へのオマージュという。

    今一番続編が読みたい漫画である!!

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    2011年07月06日
  • ぼくらのケータイ3days

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    ネタバレ

    「小学校卒業、その春休みになにかしたい」省吾と雄介は塾の春期講習をサボって期限付きプチ家出を計画する。小田急線に乗り、箱根湯本に到着したが、改札を抜ける前にひと騒動!そのうえ、省吾は食料バッグを亡くしてしまう。どうなる、プチ家出!?
    チビで真面目で、時間やお金にもきっちり派の省吾。背が高くて大人っぽい、感情的な雄介。親友の2人は「ぼくらのケータイ3DAY」に続く冒険をする。旅で出会う人たち、特に箱根の別荘で拒食症のリン。いろんなピンチを乗り越えて、成長していく現代っ子の姿がまぶしい。良書!

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    2011年01月16日
  • ビアティチュード BEATITUDE(1)

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    フジヲは純粋で素朴なショータローと違い、恐らく、
    心の中に闇を飼っていて、これから破たんするかもしれない。
    フジヲの心の内を知って、ショータローに拒絶されるかもしれない。
    バイトの工場で殴られて帰って来たフジヲには、
    きっと何か事件が起きている。
    それはフジヲの中では、何度も起こるべくして起こった事で、
    ショータローが未だ知らない世界をすでに経験している。
    ケバい母親との確執も、生半可なものではなさそうだ。

    ショータローの存在が、唯一、フジヲの中で
    純粋なものなんじゃなかろうか、と今の所、
    勝手に想像している。

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    2010年03月19日
  • ビアティチュード BEATITUDE(1)

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    この物語を、現在の市場の要請に合わせた、
    まんが道のリファイン作業であるとする読み方は、あまり有効ではないと思う。

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    2009年12月31日
  • ビアティチュード BEATITUDE(1)

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    童貞+BL(?)@トキオ荘『王様とボク』のやまだないとがモーニング・ツーで連載中の久々の新作。舞台は1950年代の東京、宮城から18歳で上京してきた新人漫画家花森ショータローは、テラさんのつてで、かつて漫画界の神様テヅカ氏が住んでいたことで知られる漫画家梁山泊トキオ荘に入居する。花森は宮城時代から文通で親交を温めた盟友クボヅカフジオ(王子系美少年)と二人三脚で仕事を進める中、花森に憧れる新人女性漫画家水島ユミ子(ベリーショートのボクっ子)、クボヅカの母を名乗る女(お水風)がトキオ荘に入居してきて・・・。だいたいこんな感じの話。ようは『まんが道』をパロった童貞青春漫画である。断言する。めちゃくち

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    2012年01月09日
  • ビアティチュード BEATITUDE(1)

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    もさもさショータローと美少年フジヲくんの間に流れる絶妙な空気、そしてそれをなんとまあタイミングよく感じ取ってしまうテラさんにときめかずにいられない。

    ビックE…やまださんにとって手塚ポジションにいるのは江口氏ということなんだろか。
    続き気になりすぎる!

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    2009年10月04日
  • ぼくらのケータイ3days

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    どきどきの連続で一気に読めてしまう作品です。ケータイって色んな空想が膨らむんですよね。現代機器と現代っ子をうまく絡ませてあって、とても面白かったです。男の子達の友情も心温まります。

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    2009年10月04日
  • ビアティチュード BEATITUDE(1)

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    昭和30年代はブームなんでしょうか。実際の漫画家とは微妙に違う(又は全く違う)設定が面白い。いいなあ。唯一の女性漫画家水島さんって、あのドカベンの作者を女性化したのか〜って思ったら、よく考えたら水野英子だった。時代が合わないよね。絵が昔っぽくて好き。しかしこの作者のエロくない漫画を私は初めて読みました。

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    2011年07月17日
  • カップル乱れ打ち

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    『アヤフヤハンブンコ』宇仁田さんの作品に出て来る女のコは男の人のパンツを履くことが多い。普通のパンツもローライズなものが殆どで女のコ女のコしてない所も好きなのです。

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    2009年10月04日
  • ぼくらの初恋3days

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    少し大人になった二人に、また昔の自分の感情を思い出す。
    今馬鹿だったなと思うことが、一番楽しかった気がする。
    あと、雄介が格好良いかな。(笑)
    とりあえず3シリーズとも、3日間程とは思えない程の密度の濃さ。でも確かに昔は3日間はとても深かったと思う。展開が進んでいくのに私自身も連れていかれている気がした。
    子供には是非読んで欲しいな。

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    2013年10月14日
  • ビアティチュード BEATITUDE(1)

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    ネタバレ

    がりがりと生き急ぐように漫画を描く売れっ子ショータローの熱が、羨ましいような、同時に不安になるような。
    一巻冒頭のセリフが意味深。
    クボヅカの今後は、元ネタの御大からして華々しくなりそうな予感。
    男のにおい、女のにおい、夏の空気を白と黒の世界で表現してしまうやまだないとさんが好きです。二巻に期待。

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    2012年09月02日
  • ビアティチュード BEATITUDE(1)

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    ナイトー先生っぽくない作品だなぁっていう感じの。出てすぐに買ったのに、長いこと読まずに放っておいてしまった。でも、そこかしこにナイトー先生らしい感じもあって、でも1巻ではまだまだって感じで。いつもなら、大体、単行本一冊でまとまっているのがそうではないから、なんか不思議な気分で。(10/8/7)

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    2012年08月17日
  • ぼくらの初恋3days

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    ネタバレ

    ぼくらの3DAYSシリーズ3冊目、完結版。
    中学になって、クラスがはなれた省吾と雄介。雄介は長身と運動神経で運動部からひっぱりだこ。省吾は運動なんて苦手だし、でも、部活には入っておかないと門限が厳しいから、ゆるーい部活にども入ろうか、と写真部の仮入部。ファインダーごしに見つけた美少女・麻矢に雄介も恋をしているみたいで。親友の恋を応援するはずが、省吾も彼女が気になってしまう。
    心も体も成長してゆく中学生編。

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    2011年09月11日
  • ビアティチュード BEATITUDE(1)

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    『まんが道』のパラレルワールド。やまだ流の『トキワ荘』藤子不二夫1人だったり、石の森先生がアフロだったり、赤塚先生がやんわりBLだったり。原作のストーリーを追いつつ、オリジナル。斬新でめちゃくちゃ好きです。早く続きが読みたい。

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    2010年11月19日
  • ビアティチュード BEATITUDE(1)

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    やまだないとさんの単行本を初めて買ってみたのですが、なんか久しぶりに「漫画読んだ!」って気になりました。早く続きが読みたいです。

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    2010年03月16日
  • ビアティチュード BEATITUDE(1)

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    やまだないと版『まんが道』。主人公のモデルは石ノ森章太郎。
    『まんが道』を中心とする自分の脳内「トキワ荘物語」と相対化して読むのが楽しい。こっちのテラさんはなんかエゲツない。
    少し赤みがかったインクで印刷されていて、独特な雰囲気。

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    2009年10月07日
  • ぼくらのケータイ3days

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    物語の主人公は小学6年生の少年二人。
    早く大人になりたいと思っていたり、門限があったり、仲のいい雄介と少し隙間が出来てしまったりと、読んでいて懐かしい気持ちになってきます。
    男の子の友情話は大好きだっv

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    2009年10月04日
  • ぼくらのケータイ3days

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    ネタバレ

    うーん、単体としては悪く無いのだけど、直近に読んだ、「こちら地球防衛軍」のほうがうまいなと思った。
    というか、執筆時期もこちら地球〜の少しあとだった本作は、地球〜とストーリーやキャラクターがほぼ同じのような気がする。
    地球のほうが纏まりがよかったのが残念。
    オズバーガーというお店も地球〜によく出てきたよね。

    ケータイの普及直前の世界、というのが今見るとなかなか新鮮だ。

    オリカさんがいい人でよかったよね。
    そしてスナックの話はなんだったのよ。

    やまだないとの挿絵は豪華ではあるが、内容に合っていたのかはなんとも言えない。

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    2023年10月24日
  • ビアティチュード BEATITUDE(1)

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    かの手塚治氏が住んでいた? アパート住人のお話ですねぇ…当時の雰囲気というか、っていうか、僕は当時のこと、何ら知らないのですけれども、何かこう…今の日本ではあまり考えられない、わちゃわちゃとした感じですかね、それがうまく表出されていると思いました!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    こういった大人数がわちゃわちゃ鍋などを囲みながら食事するシーンっつーのはなかなか見ていて楽しいものがあるんですなぁ…。

    登場人物のうちの一人が「最近の日本は人と人とのつながりが少ない…」みたいなセリフを言ってましたけれども、本当でしょうかねぇ…? けれども、人は皆、心のどっかしらでは繋がりたいっ! みたいなことは思って

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    2016年01月20日