BJ・フォッグのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
習慣を身につけて前向きな変化を起こすのは難しくない。必要なのは、
①人間の心理に逆らわない手順
②変化を容易にする工夫
③推測や誤った原理に頼らない道具立て である。
効果的な習慣をデザインして行動に変えるには、3つのことを実行すべきだ。
①自分自身を裁くのをやめる
②目標をきめ、「小さい行動」に分解する
③過ちを発見として受け入れ、前進するために役立てる
行動を確実に変えるには、情報だけでは不十分だ。永続的な変化を起こすためにできることは3つしかない。
①天啓を得る
②環境を変える
③小さなところから習慣を変える
小さな習慣がどう機能し、なぜ機能するのかを理解すれば、 -
Posted by ブクログ
ネタバレ【新たに得た知見】
・人を変えるのは「不幸(な出来事)」だと思っていた。「心地よさ」が人を前向きに変えるという発想はなかった。
心地よさを感じる→自分が満たされる→周囲に良い影響が広がる 三方よし◎
行動デザインは孤独な探究ではない。
【印象的なフレーズ】
31
人は不快さではなく、心地よさを感じることで前向き(最も望ましい方向)に変わることができる
48
「行動」を変えれば人生が変わる
→行動を促すのはたった3つの変数(モチベーション×能力×きっかけ)
きっかけ(刺激)によって行動を起こすには、「モチベーションを上げる」「行動を実行しやすくする(能力を高める)」ことが必要
84
前向きな習 -
Posted by ブクログ
★TINY HABIT = 小さく楽な行動 x 日課への組み込み
・習慣を永続的に変えるには、「天啓を得る」「環境を変える」「小さなところから習慣を変える」
・タイニーハビットとは、あなたが望む行動を1つ選び、それを「小さい行動」に分解し、生活の中で自然に組み込める場所に植え、成長させる
→行動を取る(具体化する)
→意思に頼らず、仕組み化する
→1.小さくしたり、2.道具や周りやスキルの助けを借りたり、3.タイミングを工夫して何かに組み込む
・自分を責めずに仕組みを責める
・行動とはいますぐに、またはある特定のタイミングで着手できること
・行動=MAP(モチベーションx能力xきっかけ) -
Posted by ブクログ
これまでは、新しい良い習慣を身につけるのに失敗した時、私がいいかげんな性格をしていることが失敗の原因だと思っていた。
しかし本著では、失敗の原因は人間自体ではなく、そのアプローチの仕方に問題があったのだと主張されている。
本著で提示されているメソッドは、まず悪習を構成している要素を分解する。そして、最も取り組みやすいものを取り除くようにする。最後に、新たに身につけたい習慣を、すでにある習慣の「あとに」必ずするように決める、というものだ。
明日から、私は朝ご飯を食べ終わってコーヒーを飲んだら、すぐに簿記の勉強を5分でもいいからする。そして、私は新たなアイデンティティを作り上げるのだ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ習慣という大きな文字に惹かれたことと、本のページ数に驚き衝動買いしてしまった。この本を参考にすれば新しいことにも挑戦できるかなと感じた。
以下にまとめを記入する
・B=MAP (B=行動 M=モチベーション A=能力 P=きっかけ)
→行動はMAPの関係によって起きる
・ベッドでスマホを触らないようにするには
→スマホを物理的に使えなくするor動画を見るモチベーションを下げる
・ある行動の実行が簡単なほど習慣化する可能性が高まる
・何かを忘れた・物事をやれてないことに対して自分を責めることは意味がない
→MAP について考える。何がその行動をとりにくくしているのか分析を実行
・モチベ