メリーナ・マーケッタのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
訳あって停職中のロンドンの警官ビッシュの娘ビーが参加したツアーのバスがフランスで爆破される
娘のビーは無事だったが、死傷者は多数…
そして、ツアー参加者の一人、ヴァイオレットがかつてブラッケンハムで23人の命を奪った爆弾犯の孫であることが判明する
次第に周りの目がヴァイオレットに向けられるようになると、彼女は一人の少年と共に姿を消してしまう…
一体誰が何の目的でバスを爆破したのか?
ヴァイオレットはどこに行ったのか?
ビッシュは彼女たちの行方を追う…
実はこの作品、500ページ超えの長編!
しかしこれがとてもおもしろく飽きることがない
ただ登場人物は多いので整理しながら読む必要はある(笑)
でもその登場人物たちがなかなかに個性的で魅力的なのよ~
バスが爆破というすごい設定で始まる物語ではあるけれども、登場人物たちの会話や内容がおもしろく、ついついニヤニヤしてしまう
看守が『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』のドラマのインタビューを受けたとか、母親が『ギルバート・グレイプ』の母親のように太っているだの、『ゲーム・オブ・スローンズ』の結末をバラされて誰が死ぬかを知っている!とか…(笑)
かと思えば、あの生意気なティーンエージャーたちの行動に涙がこぼれたり…
この作品は誰が何故バスを爆破させたか?
というミステリーであると同時にその過程で出会う人々たちの人間ドラマ
人種問題、テロの問題、家族の問題、ティーンエージャーの悩み、恋愛、LGBTQ.....
現代社会が抱える問題を考えさせられる作品
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Posted by ブクログ
ネタバレ・あらすじ
スコットランドヤードのビッシュ(停職処分中)。
娘の参加したツアーバスがフランスで爆弾テロに遭ったが参加者の中には爆弾テロ犯の孫ヴァイオレットがいた。
しかしヴァイオレットは忽然と消えてしまう…
爆弾テロ犯とヴァイオレットの捜索を行うビッシュ。
・感想
登場人物が軒並み感情的でちょっとついていけなかったし家族や友達に対する感情の強さに置いてけぼりくらいつつ読んでたw
あと疑心暗鬼だから仕方無いけど、みんな捻くれてる。
アドバイスされてんのにそれを無視してる事が多くって読みながらイラっとする事もあったかな
YA小説っぽく青少年達の青春シーンでラストを締め括ってたので読後感は爽やかで良かった。 -
Posted by ブクログ
ジョシーは大学受験を控えたオーストラリアの高校生。祖父母の代にイタリアから移住してきたアリブランデイ家、自分と同じ高校生で未婚の母となり一人でジョシーを育ててきた母と二人で暮らす。学校の帰りによる事になっている祖母はちょっと苦手。秀才のジョーにちょっと憧れているけれど、親友という感じ。隣の高校のカッコいいけど不良っぽいジェイコブと付き合う事になる。
生まれて初めて会う事になる父親、ジェイコブへの気持ち、大学受験、多感な時期に、母や祖母の青春時代と比べ、自分や周囲の友人・ボーイフレンドたちとの関わりを通じ、ジョシー自身の生き方を探る。
アリブランディ家3代の女たちの生き方を知り、自分を捜すジョシー。大学受験や将来の自分を悩み、ボーイフレンドと自分の生き方の違いに悩み、家族と自分のあり方に悩み…。後半には衝撃的な事件も起きるが、最後は自分らしさとは何かをつかみ取っていく。
日本とオーストラリアの文化の違いや制度の違いはあるけれど、この時期の迷いは共通なのでは。