あらすじ
停職中のロンドンの警察官ビッシュは、娘の乗ったバスが爆破されたと連絡を受ける。フランス北部へのバスツアーに参加していたイギリスの子供が、大勢巻きこまれたらしい。娘は無事だったが重傷者多数、数人が死亡した。さらにツアー参加者のひとりが、かつて23人を殺害した“ブラッケンハムの爆弾魔”の孫だと判明。その17歳の少女ヴァイオレットは、事情聴取のあとでツアー参加者の少年とともに姿を消してしまう。ビッシュは被害者の家族として、彼女たちの行方を追うが……。多数の受賞歴を持つ名手が放つ、謎に満ちた追跡サスペンス!
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Posted by ブクログ
訳あって停職中のロンドンの警官ビッシュの娘ビーが参加したツアーのバスがフランスで爆破される
娘のビーは無事だったが、死傷者は多数…
そして、ツアー参加者の一人、ヴァイオレットがかつてブラッケンハムで23人の命を奪った爆弾犯の孫であることが判明する
次第に周りの目がヴァイオレットに向けられるようになると、彼女は一人の少年と共に姿を消してしまう…
一体誰が何の目的でバスを爆破したのか?
ヴァイオレットはどこに行ったのか?
ビッシュは彼女たちの行方を追う…
実はこの作品、500ページ超えの長編!
しかしこれがとてもおもしろく飽きることがない
ただ登場人物は多いので整理しながら読む必要はある(笑)
でもその登場人物たちがなかなかに個性的で魅力的なのよ~
バスが爆破というすごい設定で始まる物語ではあるけれども、登場人物たちの会話や内容がおもしろく、ついついニヤニヤしてしまう
看守が『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』のドラマのインタビューを受けたとか、母親が『ギルバート・グレイプ』の母親のように太っているだの、『ゲーム・オブ・スローンズ』の結末をバラされて誰が死ぬかを知っている!とか…(笑)
かと思えば、あの生意気なティーンエージャーたちの行動に涙がこぼれたり…
この作品は誰が何故バスを爆破させたか?
というミステリーであると同時にその過程で出会う人々たちの人間ドラマ
人種問題、テロの問題、家族の問題、ティーンエージャーの悩み、恋愛、LGBTQ.....
現代社会が抱える問題を考えさせられる作品
Posted by ブクログ
バスツアーのバスが爆破され、以前に爆破事件を起こした犯人の孫ヴァイオレットが乗っていたことから事件の様相が変わる。ヴァイオレットは姿を消し、警察官のビッシュの娘もバスに乗っていたこともありヴァイオレットを追う。読み進めていくにつれ、どこへ向かうのか先の見えない展開になっていく。ヴァイオレットが逃げた理由は。祖父が起こした事件と今回の爆破との関連は。友情や家族、人種やテロの問題などが背景に見えてきて読み始めとの印象が違ってくる面白さがある。
Posted by ブクログ
人種差別とか親子関係とかなかなか難しいし重い問題だったけれど、ラストの爽やかさが印象的。子供に振り回されるお父さんよ‥。とはいえ誠実に向き合うことはそれだけで人に好感を持たせるの良いお手本になるかも。
Posted by ブクログ
・あらすじ
スコットランドヤードのビッシュ(停職処分中)。
娘の参加したツアーバスがフランスで爆弾テロに遭ったが参加者の中には爆弾テロ犯の孫ヴァイオレットがいた。
しかしヴァイオレットは忽然と消えてしまう…
爆弾テロ犯とヴァイオレットの捜索を行うビッシュ。
・感想
登場人物が軒並み感情的でちょっとついていけなかったし家族や友達に対する感情の強さに置いてけぼりくらいつつ読んでたw
あと疑心暗鬼だから仕方無いけど、みんな捻くれてる。
アドバイスされてんのにそれを無視してる事が多くって読みながらイラっとする事もあったかな
YA小説っぽく青少年達の青春シーンでラストを締め括ってたので読後感は爽やかで良かった。
Posted by ブクログ
2023.09.17
地の文章のせいなのか、訳のせいなのか、私の読む力が低いのか、登場人物とセリフの関係が読みにくいと感じた。
この作品には知っておくべき背景が多すぎるのも読みにくさを増す。英仏の地理の関係性、両国民の感情問題、移民問題、こういった素養がないとストーリーがなかなかおえない。
帯に惹かれて読んだが残念だった。
Posted by ブクログ
人物が多すぎて、馴染みのない名前だけに、人物一覧をいちいち確認していたが、途中からもういいや状態に。話が進展しない場面をもっと削ってほしかった。