キリーロバ・ナージャのレビュー一覧

  • 6カ国転校生 ナージャの発見(集英社インターナショナル)

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    日本の普通は普通ではない。
    たった6カ国の学校のことを比べただけでも違いの数々に驚く。

    それぞれの国で、学校で学ぶことの重きを置いていることが違うので、1つの教科を比べただけでも、授業のスタイルが全く異なっていたりする。

    どの国が1番良いかではなく、それぞれに良さがあり、もしかしたら日本以外の学校の方が、自分は勉強が好きになれたかもという発見があったりもする。

    多くの人の知る学校についてを、著者の経験をもとに比較することで、広い視野を持つことを教えてもらえたと感じた。
    単純に違いを知ることも面白く、本のページ数や文字数も軽い感じなので、さらっと読みやすかった。

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    2025年07月15日
  • 6カ国転校生 ナージャの発見(集英社インターナショナル)

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     大好きな学校のT先生のおすすめ。6カ国、4つの言語で教育を受けてきたナージャの自伝です。とても、ワクワクしたし、私の思っている当たり前が覆されてしまいました!
     机の形や授業方式、文房具、スケジュールなど何かににまで知らないことばかり!私も外国の学校に通ってみたいけどいろんな意味で馴染むのに時間がかかりそう(人見知り)しかも、6つの国なんて!改めてナージャすごい。

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    2024年12月05日
  • 6カ国転校生 ナージャの発見(集英社インターナショナル)

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    小一から中三までほぼ毎年国際転校し、ロシア・日本・イギリス・フランス・アメリカ・カナダの六カ国を渡り歩いたナージャさん。
    ソ連レーニングラードに生まれ、今は日本の某広告代理店で、主にコピーライターとしてマルチに活躍されているそう。
    言語も生活習慣も何もかも違う環境で、幼いころからどれだけの苦労をされたことか……人見知りをするタイプとのことで、相当に大変だったかと拝察しますが、広い視点で多角的にものを見て語る文面はとても前向きです。
    努力家で芯の強いお人柄が透けて見え、大人になられてから本書を書かれたという事実と合わさって、この経験がご本人の中でものすごく太い根っこになったのだろうとお見受けしま

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    2024年10月14日
  • ヒミツのひだりききクラブ

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    みぎききにはぜったいないしょ!
    とありましたが読みました(みぎきき)

    世界の左利きの割合、左利きの有名人、
    などなど
    初めて知る情報がたくさんありました

    とてもおもしろかった

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    2024年08月18日
  • 6カ国転校生 ナージャの発見(集英社インターナショナル)

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    なるほど。おもしろいなぁ〜。

    様々な国で違う教育のこと。
    例えば、えんぴつを使う国とペンを使う国がある。これは、どういう人材を育てたいかが違うからだ。
    詳しく説明しよう。えんぴつを使うということは、消しゴムでやり直せるということである。何度でも消して、また消して答えを見つけるトライアンドエラーを大事にしている。言ってみれば、「書く力」を育てたいということだ。
    では、反対にペンを使うということは、やり直せないということである。何を書くにも、まずは頭の中で構想を練り、頭の中で考えをまとめてからペンで書き出すロジカルシンキングを大事にしている。言ってみれば、これは「考える力」を育てたいといえる。

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    2024年08月16日
  • 6カ国転校生 ナージャの発見(集英社インターナショナル)

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    小中学校時代に6ヶ国の学校に通い、4つの異なる言語で学んだロシア人のナージャさんによって各国の教育の特色が分かりやすく書かれた本。
    ナージャさんは現在、電通に勤務されているそうだが、世界コピーライターランキングで1位になったこともあるそうだ。

    どの国の教育についても、批判的になることなく、その長所を興味深く捉えて書いてある。
    1章は、通っていた当時の体験を織り交ぜてツアーガイド風に書かれている
    2章は大人になったナージャさんが、それぞれの国の教育を振り返り、どのように感じているかが書かれている。
    また、珍しい体験をしてきた自分自身について、客観的に見つめ、どのように問題に対処してきたかなども

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    2024年07月28日
  • 6カ国転校生 ナージャの発見(集英社インターナショナル)

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    ソ連で生まれ、両親の転勤にて6カ国の学校でそれぞれの国の価値観のもと教育を受けた著者の体験を紹介している本です。

    小学校の座席が国によって違い、それぞれのスタイルに理由がある。こんなこと知ろうとしたこともなかったのでちょっと衝撃でした。
    (日本)一人がけ・・・先生との会話がメイン 真剣に聞く
    (ロシア)2人がけ・・・男女ペアの協力体制
    (フランス・アメリカ)円形で向かい合う・・・生徒中心。議論を促進させる
    (イギリス)5、6人がけ・・・グループで協力しあいながら意見をまとめる
    (アメリカ)自由に座る・・・気分のメリハリをつける

    どの国のスタイルが正解というわけではなく、違いがあるだけ。

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    2024年05月21日
  • 6カ国転校生 ナージャの発見(集英社インターナショナル)

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    各国の授業の違い、よぉーくわかる。それぞれの良さが比較されていて、世界中の先生に読んでもらいたい。

    そして、世界中の子どもが学校に行けて、学べる喜びを感じれますように!

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    2024年05月14日
  • 6カ国転校生 ナージャの発見(集英社インターナショナル)

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    ナージャさん、6カ国もの転校…きっと大変だったろうに。それを前向きに捉えて、それぞれの良いポイントを楽しくたくさん紹介してくれている。

    指導者に従う日本とロシア…似ていておかしかった(笑)

    日本に居たら「ふつう」と思っていることは
    広い視野で見たらとても狭くて、「ふつう」なんて気にしなくていいんだな〜と思った。
    そして、自分の子どもにはたくさんの価値観や文化に触れてほしいなと思う1冊だった。
    変化を怖がってはいけないね!

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    2024年03月29日
  • 6カ国転校生 ナージャの発見(集英社インターナショナル)

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    まずは、予想通りの内容として、各国の学校の違いが出てくる。並ぶ学校、並ばない学校。教室の机と座り方。授業の進め方。クラスメートとの関係。文房具。ふむふむ、ここだけでもかなり面白い。違いを並べ立てるだけでなくて、なぜその方法が採用されているのかがさりげなく考察されてるから。
    そして、そんなにいろんな国を転々として、言葉はどうするの?授業についていけるものなの?仲良くなれるの?という疑問が浮かんでくるけれど、それについても第二章以降に書かれてます。

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    2024年03月03日
  • 6カ国転校生 ナージャの発見(集英社インターナショナル)

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    予想以上に興味深く、おもしろかったです!
    日本の教育も大きく変わらなきゃなぁ。
    「正解はなく、そこに違いがあるだけ。」みんながこんな視点で生きられたら、争いなんて無くなるのに。

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    2023年12月14日
  • からあげビーチ

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    私たち夫婦は、3年前にペスカタリアンになり、2年間かけて徐々にヴィーガンになっていきました。
    しかし子どもたちには、どういう食を選ぶのか、自分自身で判断してほしいと思っています。
    その判断ができる年齢に成長するまでは、私たちの思いを無理に押しつけたりしないようにしようと思っています。

    いつも仲良くしている友人のなかには、豚肉を食べないようにしているユダヤ人や、グルテンフリーの食品しか食べられない友人がいます。
    私たちがどうしてお肉を食べないのか、私たちの友人がどうして豚肉を食べなかったりお好み焼きを食べなかったりするのか、子どもたちがちゃんと理解するまでにはまだ時間がかかると思います。
    この

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    2023年11月17日
  • 6カ国転校生 ナージャの発見(集英社インターナショナル)

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    おもしろかった!
    国や地域が違えば、常識や正解も違うけど、どれが一番だということはない。ただ違う、というだけ。その事実が、学校での学びの中にこんなに凝縮されているとは!

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    2023年11月03日
  • 6カ国転校生 ナージャの発見(集英社インターナショナル)

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    面白かった!
    これは良書だと思う。

    1人の少女が6カ国の学校で体験したこと、感じたことがテーマ毎に綴られています。
    筆記用具、座席、体育、学年、ランチ、数学、テスト、水泳、音楽など国による違い。
    そして大人になったナージャの発見。

    とにかく「へぇ~」が止まらない!
    文化の違い、価値観の違い、学びの場において何に焦点をあてて重きを置くのかーー。
    国によるその違いがとても興味深いし、何が“正しい”とかではなく様々な考え方があることを知り、そして気づかされる。

    「ふつう」は国によって変わる。
    「ふつう」は個性。
    子どもから大人まで楽しめる作品。

    ブレディみかこさんの著書はまだ難しい世代でも、

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    2023年10月12日
  • ヒミツのひだりききクラブ

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    ネタバレ

    左利きの人の割合は国によってばらつきがあるそうだ。
    日本は4.7%、オランダは13.2%など。

    また、カンガルーはほぼ全頭が左利きだとか。
    ネットでざっと調べたらワラビーや白熊もほとんど左利きらしい。

    イヌは右利きが51%、左利きが33%、利き手なしが16%
    ネコは右利きが32%、左利きが35%、利き手なしが33%
    という記載も見つけた。

    大人が読んでもおもしろい。

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    2023年05月02日
  • からあげビーチ

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    “からあげ”で多様性を、わかりやすく教えてくれます。

    主義、体質、宗教、考え方、ほんとにいろいろありますね。

    なんせビーチだし、からあげだし、で押し付けがましくなく、意外性をもって楽しく読めます。

    違うからといって、閉ざしちゃうのは良いことではないので、こういうキュートな絵本などで認め合う土壌を作っておきたいですね。

    “日本科学未来館”で読ませていただきました。科学コミュニケーターさんオススメだそうです。

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    2023年03月14日
  • からあげビーチ

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    子供のため?いえいえ、大人が読んでもためになります。
    かわいいからあげくんに癒されながら、ちょっぴり辛口で愉快な体験をしましょう。
    いろいろなからあげさんたちに笑ってしまったりびっくりしたり、素敵なビーチでバカンスです。

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    2023年02月09日
  • ヒミツのひだりききクラブ

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    歴史上の左利きの人物、左利きには不便な道具、左利きの見つけ方など、左利きに関する情報が盛りだくさんな絵本です。
    左利きの人が読めば共感することができ、右利きの人が読めば左利きの人の気持ちを少しだけ理解することができるかもしれません。

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    2022年12月02日
  • ロールモデルがいない君へ 6ヵ国育ちのナージャが聞くルーツが異なる12人の物語

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    さまざまなルーツを持つ12人のそれぞれの人生の物語。

    無意識な差別や無理解、誰もがみんな異なるルーツ、背景を持っていること、わかっていたつもりだったが、改めて12人の人生を読んで、自分の世界や認識の狭さに気付かされた。

    この本だけでも12通りの人生や考え方があるので、読者それぞれでも刺さるところが違って面白いと思う。
    ☆4.0

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    2025年08月07日
  • 6カ国転校生 ナージャの発見(集英社インターナショナル)

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    えんぴつ 日本、イギリス、アメリカ、カナダ
    トライアルアンドエラー
    ペン ロシア、フランス
    ロジカルシンキング
    ペンは消せないからじっくり考える
    ツールを変えればアウトプットが変わる!
    ロシアは個人戦
    フランス 小さな国連
    日本 みんなが選んだが重要
    ロシア 1番背の高い人が前 背が高い 運動神経が良い 後ろの人がのびる 見本になれる
    ダンス、歌、1番上手い人が前
    日本 背が低い順 みんなが見えないでしょ 思いやり
    カナダ 計算機持ち込み可  ミスのない計算能力より、このテーマの数学の仕組みをちゃんと理解できるか、その上で問題の解き方を知っているか、をみている 公式も上に書いてある
    選択式の問

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    2025年07月06日