キリーロバ・ナージャのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ学校、特に小学校って、
ほんとうに国によって違うのに、
子どものときはそんなこと全然知らずにその普通を受容して生きてきてて、
大人になってそんなことはあまり気にせずに生きているけれど、
ふとした時にやっぱ日本の小学校生活ってとても独特だなーと感じたりして、
それは、他国の人と関わる際の常識レベル、基本的な考え方が違うのはなんでだろう、とか考えたときに、
やっぱりこれまでどういう教育を受けて、そのなかでどのようなことが大事にされてきたか、っていう、知らず知らずのうちに普通だと思って身につけてきたことが違うからだ、と感じることがあるから。
特に日本の学校がどういうふうなのかって、
あまり他国の人が知る方法がないのかもなーと思う。
各国の異なる食文化や日常の食事を比較したりすることはよくあるけれど、
学校は、子どものときだけ、ということと、
日本は先進国なので教育について他国の介入を受けるわけでもなく、逆に、英米やフィンランドなどのように教育の在り方が一つのモデルとして注目されることもなく、
だから、いろんな国の教育現場について共有し合って大人同士でも知り合うことで、
もっと分かり合える可能性が広がるのでは、と勝手に思っている。
本書で紹介されている6か国ー日本、ロシア、イギリス、フランス、アメリカ、カナダ。
先進国の間でもこんなにも違いがある。
日本とロシアが比較的規律に重きを置いていて、似ている部分が多いかなーと思ったけれど、ロシアはちゃんと休暇を大事にする、と3か月の夏季休暇について触れられていて、
やっぱ日本は勤勉だなーと思ったり。
もっと深めたらとても興味深いテーマだなーと思う。
そして時代によって、どのように変わってきたか、という時間軸も合わせて考えるととても面白ろそう。
著者は各国で教育を受けたのは、それぞれ1年程みたいだし、
公教育の経験は、人生に一度で繰り返せるものではないからこそ、
共有し合えたら本当におもしろい。 -
Posted by ブクログ
ロシア、日本、イギリス、フランス、アメリカ、カナダでの学校生活を経験した
ロシア生まれの作者の発見リポート。
筆記用具や席の並び、ランチやテストの評価、
その他いろいろ、国が違うとこんなにも違うの?と
驚きの連続。
これだけ違えば、その中で過ごす子どもたちの考え方や育ち方も変わるだろうな。
他の国と比べると、日本の印象は良くも悪くもまじめ。
ルールを守って何事もきちんと進めて行く。
そこからはみ出ることへの柔軟性が少ない。
この先、それは変わっていくだろうか?
変わっていくといいな。
それぞれの違いが個性として認められると
楽に生きていけそうな気がする。