横山信治のレビュー一覧
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【私の評価】★★★★★(94点
左遷されたダメサラリーマンから一転,東証1部上場の金融グループ企業で役員、社長を歴任した著者が教える組織の中で「評価されるコツ」です。
組織の中で評価されるためには,ズバリ,「応援される力」が必要だという。組織の中では,上司や周囲の人によって時間をかけて評価されるわけですから上司や周囲の人から応援されることが絶対必要なのです。
俺が,俺がと自己アピールするよりも人のため,仲間のためにコツコツと仕事をすることが大事なのでしょう。
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Posted by ブクログ
ネタバレチェック項目13箇所。「戦わない生き方」とは、相手とじぶん、両方の自尊心を同じように尊重しながら夢・目標を実現することです。戦いそのものが悪いと言っているのではありません、時には戦うことも必要です、私が言いたいのは、戦わなくても目的を達成する方法がありますよ、ということです。人が戦う理由は、たた一つ、自分の考えが正しいことを証明したいからです、別の表現をすると、自分が素晴らしい人間だと評価してもらいたいということです。戦うと、どうしても敵を作ってしまいます、私は上司と戦うことにより敵をつくりました、この敵はすぐに反撃してきません。「戦わない生き方」というのは、周囲が自然と応援してくれるような行
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Posted by ブクログ
ネタバレ内容は根拠やたとえも含めて説明さえており、わかりやすい。自分でもそうしてしまっているというような納得できる行動もあるので、少しでも意識して実践していければ、他人から好かれて結果的に評価も上がっていくのだろう。
・相手を喜ばせ、自己重要感を満たす。
・それには先に自分から与えること
・自己アピールをしない
・でも自分のストレスもためずに友人などに聞いてもらう
・分け隔てなく人と接する
・自分から先におれる
・損して徳をとる。徳をためる
・小さな自尊心をすて、相手を立てる
・質問して相手に関心を
・小さなプライドを捨て、先に相手を認める
・上司より出過ぎない
・理不尽に怒られても、本質だけみぬいて -
Posted by ブクログ
ネタバレバカになれる、天才
人の意見にケチをつけない
謙虚になれる
会議でヒントは出すが、最終的に採用する
のは、部下のアイデア。
もともと自分が考えたアイデアでも
部下が提案したことにすれば
上司から指示されるよりモチベーションがあがり
死ぬ気で成功させようとする。
相手に気づかれずに手柄を人に譲れる人が
バカになれる人です。
人の名前を覚える天才。
悪口は失敗のもと
その人のいないところで、褒める
使われやすい人間になろう
与えると、悩みは消える
人のために尽くす人が最終的には勝つ
余計なことは語らず、まず自分で動く
ゴミが落ちていたら拾いなさいというの -
Posted by ブクログ
この著者の本を幾つか読んでいるが、本作は
「会社でうまく立ちまわるための処世術一覧」
というべきもので、テクニカルなところから
メンタリティの部分までを各項目数ページずつ
解説している体裁となっている。
各項目自体は「御尤も、仰るとおり」というべきものだけど、
もう少し道筋を示してほしいというのが正直なところ。
「自分では何もせず、パワハラばかりしている上司が
部下の手柄を横取りして、出世していく」
そういう状況の時に、
「上司を嫌いになったり文句をいうのではなく、
一歩下がって付き従って、for youの精神で
日々前向きに行動していくべきである。
周りはちゃんとあなたの功績を認