中村好文のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ちょうど我が家のリフォームに取り掛からんとするころに書店で見かけて読み始めたもの。
「アメリカの建築家、エーリッヒ・メンデルゾーンの残した「建築家はワンルームの建物によって記憶される」という名言を想い起こしたいものです。」
「箱」から「小屋」へという序盤の考察は、ほぼほぼワンルームに、キッチン、ダイニング、リビング、小上がり(さらにはキャットウォークまで)を配した「箱」のような我が家の構造にマッチしていて、間違いなかったのかなと思えた。「家というものは、結局のところは箱なのだ、いや、箱でよいのだ」というル・コルビュジエの考え方も、大いに参考になった。
「無駄のないシンプルな建物に、虚飾のない自然体の暮らし。それは棲み家と人の生き方が分かちがたく結び合った理想的な関係だと思うのですが、いかがでしょう。」
大いに首肯できるところ。これから住み続ける我が家が、そうなるように努力もしていきたいと思う。
「生活のすべてが「ひとつ屋根の下」にすっぽりと居心地良く、バランス良くおさまっていて、そのことがどこにいても気配として感じられる「家」が、私の身の丈に合った普段着の住宅ということになるのでしょうか。できれば、そんな住宅を丁寧に作り続けていきたいと思います。」
旧宅より狭くはなるが、「ひとつ屋根の下」「どこにいても気配として感じられる」感は増したと思う新居。
コロナ禍が過ぎ去った後のNew Normalな暮らしを楽しみにしよう。