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人気住宅建築家・中村好文さんが作って、住んで、実感した、人が「暮らすこと」の原点。長野県の御代田に建てた小屋で愉しみながらやってきた「線と管に繋がっていない住宅」の実験が、電気に限らず、「地球規模の問題に対してできること」というより、自分の「暮らしに密着した問題に対してできること」だったことに気づいた著者。小屋での暮らしは、不便と不自由と背中合わせですが、振り返ってみると、その不便と不自由を生活の知恵と創意工夫の精神で乗り切っていくところや、住まいで営まれる「食う、寝る」という基本的な生活行為を自分らしいやり方で愉快にしていくことに妙味があったとも言います。――不便も愉しい小屋暮らしから、よき住まいのヒントが浮かび上がります。
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Posted by ブクログ
海の見えるところで、小屋暮らしをするのもいいなぁと
思っていたが、長野県もありかなと思った。冬はちょっと厳しそうだ。
今は、暖冬だからいいかもしれない。夏は、キャンプもできそう。
「旅ネズミの小屋」
環境負荷の少ない住宅。
水道管、ガス管、電線、電話線、という文明の命綱を全て絶ったみごとに不便で粗末な小屋。
五右衛門風呂、七輪、くみ取りトイレ。雨水を集める。
ECの内部報告で、日本の住宅を「うさぎ小屋」と揶揄した。
それに対して、堂々と「ネズミ小屋」にした。
うさぎ小屋より、狭いことを自慢したかった。床面積 14坪である。
「太陽のあてたいソーラーパネルで
太陽を当てたくない水桶を覆う」など、様々な工夫がある。
不便を 面倒と感じるのか?愉悦と感じるのか?
ということで、かなりの 充足感のある生活ができるのである。
1982年 「おいしい生活」というキャッチコピーが流れた。
おいしいと生活が結びつくとは、誰も考えなかった。
それから、バブル社会にのめり込んでいく。
1989年 「食う寝る遊ぶ」というキャッチコピーが流れた時に
バブルの終焉がおとづれた。
この生活 「食う寝る遊ぶ」小屋は、今には「おいしい生活」である。
いいねぇ。
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