櫻井とりおのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
シリーズ第3弾♬
今作は1作目の続編っていう感じだった
1作目ではいじめられてたほのかが主人公だったけど、この作品ではいじめてた側のかおり姫が主人公。
もちろんイヌガミさんやスタピンズ君も出てきます\♡/"
今作も良かったな〜
イヌガミさんがかおり姫に言った、「自分の気持ちをすっきりさせるためにじゃなく、相手の子に謝るためだけに、謝るんだよ」「謝ったら、それから先は相手に選ばせることだ」って言葉が印象的だった
誰の心にもかいじゅうはいるだろうな。
私もそいつらが暴れないように、冷凍して、しまっておきたい。
そして最後やられてしまった〜
児童書だけど大人も楽しめるシリーズだと思います♡ -
Posted by ブクログ
5分間ショートストーリー集でテーマが「ことわざ」。この組み合わせは面白い。
人類の叡智が詰め込まれていることわざ。人々はことわざと共に平和に過ごしていた。しかし今ではことわざ石は国中のあちこちに散らばってしまった。そこで女王様が命令をだした、「国中のことわざ石を集めるように!」
12歳の少年コサブロは、ことわざハンターのトーサン、緑のインコのヨンヨンと一緒にことわざ石集めの旅をしている。
このことわざ石は、近くにいる人たちの行動や考えに影響を与えるので、良いことわざ石の近くでは平和に、あんまり良くないことわざ石の近くでは揉め事が起きたりしている。
「骨折り損のくたびれ儲け」が刻まれたことわざ石の近くの村人は、やることが全部うまくいかずに考えることも行動することも無気力になっている。
「情けは人の為ならず」が刻まれたことわざ石の近くの村人たちは、お互い感謝しあい、譲りあい、それが結局自分やみんなのためになって平和に暮らしている。
まあそんな感じの15個のことわざテーマのお話が入っています。それぞれのお話のあとにはことわざ紹介の小話がありまとめになってます。
物語はファンタジー世界で、怖い魔物退治だとか、コサブロ少年とトーサンとの繋がりだとか、女王様や王子様たちのおもしろカッコいい姿とかもあって楽しめます。
しかし…、私はすみませんが櫻井とりおさんが数人の人が声を合わせる時にカッコを重ねる表現がきらいだ…(ーー;)たとえば2人共びっくりした時の「「え!?」」みたいなやつ。
これってネットで軽く読む時とか、一斉に声を合わせたことを文章で表現できない書き手がわかりやすく読者の目に見せるやり方ですよね。まあ私も顔文字とか(笑)とか←使ってるので「「」」を批判はできませんけど、売り物の本、ましてやそして文章を覚える最中の小学生向けの本ではやってほしくないなあ…(ーーメ゙)
まあ数年したら「「「」」」表現が当たり前になって、批判する人が古い扱いされるのかもしれませんけどね。 -
Posted by ブクログ
【上学年〜】
シリーズで5作出ているうちの3作目。
こちらの作品が5作目かと勘違いして最後に読んだけど、1作目に対応した話だったので、結果的に最後に読んで正解だった。
1作目の主人公をいじめていた女の子かおり姫が主人公のお話。
いじめた側にもつらい背景があって…という話で、最終的には自分のしたことを認めるんだけど、そのへんはかなりファンタジー味を感じた。
1作目の時は、かおり姫にしてもその父親にしても、かなりひどい言動をしていたが、こちらの作品ではその言動に理由づけはしてあるものの、キャラ変しすぎ。
とはいえ児童小説なので、あまりリアルな人間描写よりも、こちらの救いがあるお話のまとめかたで良いとも思った。