あらすじ
友達がいない小学4年生のひなと、世界を旅してきたゆん。ずっと友達でいられると思った二人だったけれど……本と図書館と物語を愛する全ての人に贈る「虹いろ図書館」シリーズ第2弾!
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Posted by ブクログ
へびおとこに続いて、こちらもよかった!
読み始めはゆんワールドに入れず、途中ドロンしようか迷ったけど、読み進めるとどんどんゆん話に引き込まれてしまった!
泣いた赤鬼よんで泣くひな。私もひなとゆんの関係に後半は涙出ちゃったよー。
Posted by ブクログ
公園で出会った不思議な少女ゆんは、ひなに外国でのお話をしてくれた。
前作とは方向性ががらりと変わりながら、違いをどう受け止めるかという芯は同じ。お話が持つ力と魅力を伝えてくれます。
イヌガミさんの子どもに対する真っ直ぐな姿勢が素敵。
Posted by ブクログ
文章がいい。登場する小学生たちの心情表現がうまい。まだ気持ちと身体感覚が未分化な時の感覚をうまーく表現していて読み易いし、分かりやすい。で、一気に読み進めれた。
それにしてもゆんが紡ぐ物語の素晴らしさよ。そして、その素晴らしさと比例したゆんの孤独を思うと切ない。
R6.12.某日
Posted by ブクログ
ゆんの、想像力豊かな物語に脱帽!ご両親はお金持ちの家で働いてるのかな?で、いろんな国で働くからゆんもたくさんの国に行って、いろんな経験をしてるのかしら。
ひなとゆんの友情がまさか『泣いた赤鬼』で表現されるとは。そしてどこまでが本当の話で、どこからが物語なのか?わからなくて不思議で面白い。
Posted by ブクログ
前作はひとりの少女の成長物語だったが、本作はふたりの少女の友情物語
前作よりフィクション性が高まり、児童書の色合いが強い
作中作の描写が多く、そこの好みは分かれるかもしれない