【感想・ネタバレ】虹いろ図書館のひなとゆんのレビュー

あらすじ

友達がいない小学4年生のひなと、世界を旅してきたゆん。ずっと友達でいられると思った二人だったけれど……本と図書館と物語を愛する全ての人に贈る「虹いろ図書館」シリーズ第2弾!

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Posted by ブクログ

『泣いた赤鬼』と『ごんぎつね』は子供で味わう二大やるせな話と思う。ひなとゆんはやるせなくない話でとてもめでたし。

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2025年02月05日

Posted by ブクログ

へびおとこに続いて、こちらもよかった!

読み始めはゆんワールドに入れず、途中ドロンしようか迷ったけど、読み進めるとどんどんゆん話に引き込まれてしまった!
泣いた赤鬼よんで泣くひな。私もひなとゆんの関係に後半は涙出ちゃったよー。

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2022年02月22日

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公園で出会った不思議な少女ゆんは、ひなに外国でのお話をしてくれた。

前作とは方向性ががらりと変わりながら、違いをどう受け止めるかという芯は同じ。お話が持つ力と魅力を伝えてくれます。
イヌガミさんの子どもに対する真っ直ぐな姿勢が素敵。

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2021年12月21日

Posted by ブクログ

文章がいい。登場する小学生たちの心情表現がうまい。まだ気持ちと身体感覚が未分化な時の感覚をうまーく表現していて読み易いし、分かりやすい。で、一気に読み進めれた。
それにしてもゆんが紡ぐ物語の素晴らしさよ。そして、その素晴らしさと比例したゆんの孤独を思うと切ない。
R6.12.某日

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2025年01月02日

Posted by ブクログ

ゆんの、想像力豊かな物語に脱帽!ご両親はお金持ちの家で働いてるのかな?で、いろんな国で働くからゆんもたくさんの国に行って、いろんな経験をしてるのかしら。
ひなとゆんの友情がまさか『泣いた赤鬼』で表現されるとは。そしてどこまでが本当の話で、どこからが物語なのか?わからなくて不思議で面白い。

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2023年01月23日

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前作はひとりの少女の成長物語だったが、本作はふたりの少女の友情物語
前作よりフィクション性が高まり、児童書の色合いが強い
作中作の描写が多く、そこの好みは分かれるかもしれない

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2020年10月29日

Posted by ブクログ

児童書の世界をこんなに素敵に展開させる作者さんはさすがというか。ストーリーの中に物語をさりげなく登場させて、あのイヌガミさんが程好い距離感でリードしてくれる空気感がとても心地よかった。泣いた赤鬼がキーワードなのかとも。人により感じ方が違うこともやんわりと説教じみた押し付けなくさらりと綴られていたり、絶妙なキャラクター設定が最高で、ワクワクしっぱなしだった。 ラストが理解できなかったのはとても残念。お別れしたけどお話のなかでいつまでもトモダチということだったのだろうか。
モヤモヤが残ってしまった。

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2021年09月13日

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