川崎三枝子のレビュー一覧
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息子ネロを溺愛した母アグリッピナは、ひたすらネロを束縛するところが重すぎました。
あげくに自分の息子と関係もとうとするなんて、ホラーでした。 -
あの嫁姑シリーズが
現代でも戦国でもバトルを繰り広げられてました。川崎三枝子先生の劇画みたいなリアルティーあふれる人物描写がいいです。 -
入院した時、たまたま談話室の本棚にあり手に取りました。残酷でドロドロしていてハマり、それからは自分で購入するようになり10年以上経ちました。同じお話でも違う作家さんが描いたりもするのでまた違った感覚で楽しめます。
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義姉と旦那は最低だなと思いました。義姉のせいで子供をニコチン中毒にさせられます。義姉の子供に仕返ししようとしましたが、いい子だったのでヒロインが犯罪者にならなくて良かったです。
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絵柄がリアルで、惨劇の様子も迫力があります。
オムニバス形式の全4話ですが、1話目以外は復讐屋?のような人たちが協力してくれて、ハッピーエンドです。
最後の話では子供の憎しみが描かれるのですが、救いがあって温かい気持ちになりました。
続編があればぜひ読みたい!
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劇画に出てくる女性は添え物みたいな扱いが多い気がするのですが、これは主人公を女性にして魅力的なお話に仕立てていますね。オカルト的な要素がおどろおどろしさを醸し出していて、なかなか引き込まれました。
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導師たちま結局は神を詐称しているだけの小物でしかないという展開に。正義も悪もないオカルト的なストーリーの進め方はとても魅力的に思いました。