島村恭則のレビュー一覧

  • 創元ビジュアル教養+α 現代民俗学入門 身近な風習の秘密を解き明かす

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    表題からは、学問としての民俗学の振る舞いを初学者に導くといったものを想像していたが
    中身としては小中学生時代に手にしてみたくなるような図鑑形式のものに近いか。意外性は少ないが、退屈ではない。

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    2024年06月09日
  • みんなの民俗学

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    ネタバレ

    ヴァナキュラーといってる。色々と聞き書きが関西なのでおおそうだったのかがいろいろあって楽しい。阪和線の話は漸く腑に落ちましたことでありますよ。きっとほかにもこういうのが沢山あってそれをわかってないのが東えびすということなのだろう。

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    2024年06月04日
  • 創元ビジュアル教養+α 現代民俗学入門 身近な風習の秘密を解き明かす

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    民俗学と聞くと「妖怪のこと?」というイメージがあるかもしれない。この本はそんなイメージを持った人にこそ読んで欲しい。日常の様々な慣習に民俗学のスタート地点がある。イラスト付きでとても分かりやすくブックガイドとしても秀逸です。特に『会社じんるい学』は気になる。

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    2024年04月30日
  • みんなの民俗学

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    『エチュード春一番 第一曲子犬のプレリュード』(萩原規子)がキッカケで読む事になった『みんなの民俗学』(島村恭則)。

    というのも、主人公が日本民俗学研究会に所属してる設定を読んで、

    私も大学で学んでいたし、初心に戻ろうと思ったためです。

    私は在学時、民俗学を「過去の口頭伝承を探る学問」として捉えていたけど…

    本書を読んで〈俗〉の定義をまるでわかってなかった事を知りました。ハズカシ。

    以下抜粋です。

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    ❶民俗学は、18世紀のフランスを中心とする啓蒙主義や、19世紀初頭にヨーロッパ支配をめざしたナポレオンの覇権主義に対抗するかたちで、ドイツの

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    2023年12月31日
  • みんなの民俗学

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    <民俗学>
    民族学の入門書は、地方の伝統をカタログ的に並べた本が多い印象がある。「で、民俗学って何なの?」というモヤモヤが解消されないままだったが、おぼろげながら本書の説明で輪郭を掴めたような気がする。
    啓蒙主義に対するカウンターであり、合理性に対する非合理的な営みとして民間に伝承された伝統を再評価する試みのようだ。たしかに合理性だけの社会は味気ないと思う。
    一方で、自分が苦しめられてきた「地域の暗黙の了解」を解明するヒントとして有益な一冊であった。空気を読めない人間にとって、非合理的なものは気づきづらい。

    また、ヴァナキュラーって何なの?という疑問もあったが、従来のフォークロアという言葉が

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    2021年05月24日
  • みんなの民俗学

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    わかりやすい表現で書かれており、民俗学に興味はあるけれど基礎がない人や専門書に抵抗のある人にも読みやすい。
    以前日本民俗学の課題を読んだ時、本の内容そのものは面白く読めたが、同時に基礎的な知識をある程度持ってないと充分にその内容を吸収できないと感じた。
    本書はそんな自分に丁度良い、取っ掛かりとなる本だった。最後の方に次に読むべき本や、柳田國男はじめ民俗学の大家ー沢山あってどの本から手をつければ良いかわからなくなるーの最初に取る本を選ぶのをたすけてくれる。
    さらに前に読んだ宮本常一がその大家に数えられてて、わからないながらも良い本を選んで良かったと思った。

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    2021年02月15日
  • 創元ビジュアル教養+α 現代民俗学入門 身近な風習の秘密を解き明かす

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    全く前提知識がない分野の人が雰囲気を知るのにちょうどいい本だな〜と思った。私自身民俗学について何も知らなかったので面白く読めました。

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    2026年04月23日
  • 眠れなくなるほど面白い 図解 民俗学の話

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    ネタバレ

    読み終わって心に残るようなものは正直あまりなかったのだけど、最後のデマと陰謀論を民俗学と結びつけるところは面白かった。
    最近排他的な運動をSNS中心によく見るようになったり、これまで無自覚に信じてきたものが揺らぐような感覚に不安を感じていたのだけど、最後の章でもっと広い視野で見ると、面白い現象として捉えられる心のゆとりの持ち方を教わった感覚になった。それは今の私に必要な考え方だったので、読んでよかった。

    「ネット上のデマを見た場合、それらは単なる「誤情報」ではなく、現代における「民間伝承」や「口承文芸」の1つとして捉えることができる」
    「かつて柳田國男が各地の伝承から当時の人々の生活を読み解

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    2026年04月13日
  • 創元ビジュアル教養+α 昔話の民俗学入門 民間伝承の秘密を読み解く

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    「現代民俗学入門」に続き読んでみた。
    昔話、伝説、民謡、都市伝説について、成り立ちや解釈などをライトに読める。
    桃太郎などの具体的な話を例に、霊魂などがどのような存在として人々に考えられていたかといった解説なと。

    面白いんだけど、成立の過程みたいな内容が多く、なんかもっと昔話や伝説への考察みたいなのを求めていると違うなってなる。

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    2026年03月04日
  • 創元ビジュアル教養+α 昔話の民俗学入門 民間伝承の秘密を読み解く

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    土葬の本を読んでて、民俗学ってどんなことなのかなと思って読んでみた。
    見開き1ページでひとつのテーマ。
    イラストがかわいい。
    浅く広くなので、初心者によい。

    昔話、伝説、民謡、うわさ話、都市伝説など。
    都市伝説の本読んでみようかな。
    怖くないといいけど…。

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    2026年02月22日
  • 創元ビジュアル教養+α 現代民俗学入門 身近な風習の秘密を解き明かす

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    学生時代に学んでいた分野ということもあり手に取った1冊。
    1つのトピックにつき、見開きで簡潔に記されていてこの学問を学んでみたい人のイントロダクションとしてよいのかも?浅く広く色んなトピックに触れることができる。
    参考文献を紹介してくれているのでここからさらに読み進めていって知見を深めていきたい。

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    2026年01月02日
  • みんなの民俗学

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    民俗学とは、なんだか古めかしい田舎の風習を深堀りしているものというイメージがある。しかし実は現代社会の都市においても、家庭や学校、職場といった人が集まる場では新たな民俗≒ヴァナキュラーが発生しているのだ。そんな人類に普遍的なコミュニティで生まれる風習や略語など、多様な実例を挙げながら解説する入門書となっている。

    たとえばモーニングという、喫茶店で朝に提供されるコーヒーにトーストとゆで卵がセットになったサービスは、中京圏以西で一般的となっている。もともとは都市部の労働者を中心に、朝に新聞を読みながらコーヒーを飲むついでに軽食も摂りたいといった要望に応えて、一部の喫茶店から始まった習慣が広まった

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    2025年11月22日
  • みんなの民俗学

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    なんか、あるところでだけ通じる言葉とか
    あるところでだけ行われている風習とか
    そういうものも民俗学には大切な要素らしい。
    最小例で言えば、家族だけに通じるやつとかね。
    たまにあるよね…自分の家でしかやってないのか!
    って大人になってから気がつくやつ。
    新しい靴をおろすときの儀式の話がおもしろい。

    大学で学生たちから採取した
    「私のパワースポット」の話題も興味深かったし
    鉄子としては「鉄道民俗学」に
    一章さかれているのも嬉しいかぎり。
    特急「はと」と療養所の物語が
    昭和55年の小学5年生の教科書に
    『鉄路の友情』として掲載されたのだそうですが
    どこの出版社のだろう〜。
    気になります。

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    2025年11月06日
  • 創元ビジュアル教養+α 現代民俗学入門 身近な風習の秘密を解き明かす

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    見開き2ページに1テーマ。
    簡単にわかりやすく書いてあって
    興味を持ったら自分で深掘りできるよう
    次に読むといい本まで書いてある。
    親切設計だね。

    「一本締めと三本締め」
    「運動会の綱引きはどこから来たのか」
    「ラップと歌垣」
    「昔話は何種類くらいあるのか?」
    とかがおもしろかったです。

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    2025年10月18日
  • 創元ビジュアル教養+α 現代民俗学入門 身近な風習の秘密を解き明かす

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    日常に関わりあるテーマが多く取り上げられていて読みやすかった。
    無意識のレベルだけれど、ふとした慣習にも歴史や由来があるんだな〜と少し嬉しくなった。

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    2025年10月02日
  • 創元ビジュアル教養+α 現代民俗学入門 身近な風習の秘密を解き明かす

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    色んな人が様々な物事について解説する民俗学入門書。
    面白いけど、各項目についてもう少し深く語って欲しい気がした。

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    2025年09月21日
  • 創元ビジュアル教養+α 現代民俗学入門 身近な風習の秘密を解き明かす

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    民俗学の雑学本という感じ
    柳田國男と折口信夫の名前はチェックした

    なぜ【勤労感謝】は11月なのか?
    の項目では
    勤労感謝の日が昭和23年に制定されたこと(割と新しい!)
    その前進は新嘗祭で、皇室の祭りと分けるために新嘗祭から
    【新穀感謝の日】案、
    か〜ら〜の〜、
    米だけではなく海や山の幸も重要、作物そのものではなく生産者にこそ感謝すべき、といった意見から【生産感謝の日】案
    か〜ら〜の〜
    【勤労】を尊ぶべきであるという観点から【勤労感謝の日】になった、
    らしい

    勤労感謝の日は自分が働けることに感謝!でもこれまで働いてくれた人に感謝!
    でもなく新嘗祭からの
    あ、なんか、色々な都合があったんだね

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    2025年09月16日
  • 創元ビジュアル教養+α 現代民俗学入門 身近な風習の秘密を解き明かす

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    文字通り入門編であり、深い知識を身につけることは難しいが、普段考えない日常のあれこれについて民俗学的な観点から考えることができる書籍だった。
    【学び】
    おかわりする時は一口分のお米を残すことがマナー、月賦販売が江戸時代末期に愛媛県今治市桜井の漆器行商から始まったこと、柳田國男が東大法科大学を出て高級官僚として働いてから45歳で退官後に民俗学に没頭したこと、日没で日が変わる概念があること(イブが夕刻という意味であること)、ケ(日常)とハレ(祭、非日常)、出会い系アプリをいち早く使っていたのはゲイの人々であること、年祝の起源(古希、喜寿、傘寿、米寿、卒寿、白寿、百寿)などを学んだ。

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    2025年08月14日
  • 創元ビジュアル教養+α 現代民俗学入門 身近な風習の秘密を解き明かす

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    全体的には教科書の副教材のような雰囲気。一人の著者が書き上げたものではなく、複数人の民俗学者が見開き完結で書いているので統一感はあまりなく、「へぇ〜」とダイジェストで終わってしまう。そんな中、わが家の習慣でもある大晦日におせちを食べ出すことについて「むしろ31日の夕方に食べるのが、本来のおせちだった。昔は日没で1日が終わり翌日が始まっていた。だから日没を過ぎたらもう元日だったのだ」に納得。同様のことが「クリスマス・イブをクリスマスの前夜祭だと思っている人がいるかもしれない。クリスマス・イブのイブは、夕刻を意味するが、この夕刻はクリスマスの日の夕刻のこと。1日の境目は日没とされているので、24日

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    2025年07月30日
  • 創元ビジュアル教養+α 現代民俗学入門 身近な風習の秘密を解き明かす

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    本屋で可愛い女の子がハンコをハァってやってる表紙を見て興味を持った。笑
    民俗学と言えば民間伝承みたいなイメージがあったけど、認識が変わった。
    風習や行事にはじまり、介護やネットミームまで民俗学で語られるとは面白い。
    どこかで民俗学は懐が広い学問だって見たけど、これは確かに懐広いわ。

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    2025年07月13日