竹田人造のレビュー一覧

  • AI法廷の弁護士

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    まったく事前情報なく書店で偶然見つけたので購入しました。本書では4つのケースが収録されていたので、最初は短編集かと思いましたが、実はすべての話がつながっていて、最後にクライマックスとして大きな謎解きがされており、それはそれで面白かったです。


    ネタバレになりますので深くは書きませんが、本書の前提として裁判官がAIになった世界が描かれています。裁判数が激増し、かつ裁決までの時間がかかるという状況で、裁判官をAIにすることでその効率化を図ったわけです。主人公は人間の弁護士ですが、本のオビにも書いてあるように、アルゴリズムの穴をついてでも(汚い手を使っても)勝訴を勝ち取るという凄腕弁護士です。

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    2026年04月18日
  • AI法廷の弁護士

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    ネタバレ

    AIを使用した法廷を舞台にしている裁判劇だが、AIが弁護人の服装などを加点項目にしているところなどはそれで良いのかとは思った。ただ裁判の進み方などは相手がAIでありロボットにしか認識できない情報を利用する場面などがあり興味深かった。バックドアがあるのでは?という懸念についても話に登場するので楽しめた

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    2025年06月26日
  • AI法廷の弁護士

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    AIが裁判官となった近未来の日本。
    そこで繰り広げられる、ハッカー弁護士の法廷魔術。
    しかしその裏には、日本にAI裁判官が導入された際の秘密が関わっていた。。。

    うん、前作に引き続き、竹田人造節とも言うべき軽妙なタッチとあくの強いキャラで繰り広げられる近未来法廷劇。なかなか楽しめた。

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    2025年03月17日
  • AI法廷の弁護士

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    まず近未来日本にAI法廷が導入される経緯が良い 凄く納得できしかもソレが伏線となり物語の主題として通して読めるのも最高

    主人公事務所に特殊能力を持った押しかけ助手が居付き というくだりは ありがちな展開だと若い女性がこの役に充てられるがそうじゃないところも気に入った

    ゲームの逆転裁判よろしく逆転に次ぐ逆転な裁判劇が連作短編で4つも読めてしかも最終話では… 
    とにかく面白かった 今年のベストはこれかな

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    2024年06月20日
  • ハヤカワSFコンテスト2020受賞作【無料試し読み版】

    購入済み

    読み応えがある作品

    最初の作品について。
    考えさせられる内容だった。
    五感の描写を脳に近付けて書いているかのよう。
    絶えず瞳がユラユラしてる知り合いがいることや、マトリックス4を観た直後だったことも合間って、比較的リアルな話にも思えた。
    瞑想のその奥の世界、サイキックと呼ばれる人たちの能力、リアルとバーチャルの境目など、本当に微細な部分を文字にしている。

    すごい作家。

    #シュール #深い

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    2022年01月07日
  • 人工知能で10億ゲットする完全犯罪マニュアル

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    まず誰もが言いたくなるだろうけどこのタイトルよ。どうしてこうなった。ラノベでもこんなヘボいタイトル付けないでしょうよ。1周遅れてカッコいいと思ったの? ハヤカワさんよぉ。そういうとこやぞ。
    だいたい完全犯罪でもないしマニュアルでもないし。なんか事情でもあるんですかねぇ。

    まぁ中身。

    AIによる犯罪抑止とカジノが実現しているという架空の世界をリアリティを持たせて構築し、けっこう高度な機械学習の知識を動員して物語を成立させている点は非常に高評価。小気味のいいやり取りも軽快だぞ。

    なにより。某国民的怪盗アニメの初代19話の爆笑名シーンを、50年の時を経てデジタルで仮想的に再現したシーンはまさに

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    2021年03月08日
  • 人工知能で10億ゲットする完全犯罪マニュアル

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    研究よりの背景があるのかかなり詳細でイメージしやすかった。テンポもよく大きなお金が絡むスリルもありとても面白かった

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    2021年03月03日
  • 人工知能で10億ゲットする完全犯罪マニュアル

    購入済み

    読みやすいエンタメ

    このジャンルは久々なので、のんびりじっくり読み進めた。
    日を跨い読んでも人物がキラキラと輝いて、魅力に溢れていた。
    物語も読みやすく、頭の中で動き回るキャラクターを想像するのが楽しかった。

    応援したい作家さんがまた増えた今日を喜びたい。

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    2021年02月03日
  • 人工知能で10億ゲットする完全犯罪マニュアル

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    スピーディーな展開で一気に読んでしまった。題名以外は最高。選評では、最後の主人公の選択が大賞になれなかった理由に挙げられていたりしたが、これはこれでいいんじゃないのか?と言うか、好みだ。
    あと、やはり原題の方が好き。(大事なことだから(ry

    原題:『電子の泥舟に金貨を積んで』

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    2021年01月29日
  • 人工知能で10億ゲットする完全犯罪マニュアル

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    ちゃんとSFしていて、ちゃんとエンタメしている。話の構成に無駄がなく、伏線が綺麗に回収される。
    そして話を読み終われば、90分の映画を一本見たような満足感を手にしている。

    読んでいて気持ちがいい、お手本のような良作エンタメSF小説でした。

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    2020年11月23日
  • AI法廷の弁護士

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    決して仮想とは言えない近未来、判事はAIと言うソフトにとって変わられた。
    人々は、徐々にAI法廷を受け入れ始めていた。
    しかし、そんな中、機械と化した法廷を冷静に分析する男がいた。機島 雄弁。
    AIを騙して勝訴を勝ち取るハッカー弁護士。
    様々な依頼をこなしながら、この国の正義を巡る一大事件に挑む。

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    2026年01月31日
  • AI法廷の弁護士

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    AI裁判官が導入された世界線。
    その仕組みを理解することで裏を書き無罪を勝ち取り続ける主人公。
    プライド高い系かと思いきや、1話で弁護した野下君との掛け合いはテンポよく、してやられることも……。警戒していたより読みやすかったが、ラストのこの物語の根幹とも言えるシステムの謎については、正直私は1度では理解できませんでした……ちょっと理系ワードすぎるというか、言葉の羅列に分からないという意識が先立ってしまい理解できなかったので、そこだけすぐに再読し、ようやく自分なりに落とし込めました。
    そのため少し好みが分かれるかもしれないなぁと言う印象を受けたかなぁ

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    2025年07月07日
  • ハヤカワSFコンテスト2020受賞作【無料試し読み版】

    購入済み

    結構新鮮

    コンテスト受賞作ということあって2つの作品とも結構新鮮でいきいきとしている。
    第2作目のAIを扱った作品は比較的ありふれたテーマ 展開であるが、古典的な銀行強盗と組み合わせたところに古典的なカーチェイスの面白みが加わって、古典的な面白さ ワクワク・ドキドキ感がよく出ている。

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    2024年06月02日
  • 人工知能で10億ゲットする完全犯罪マニュアル

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    第8回ハヤカワSFコンテスト優秀賞受賞作。AIを題材とした犯罪小説。

    内気な技術者の主人公と軽薄で行動力のある相棒っていう凸凹バディ感が、漫画『王様たちのヴァイキング』や『トリリオンゲーム』を彷彿とさせる。

    相棒が映画好きの設定で映画ネタが多いのも個人的に好み。映画ネタを連発する部分も含めて、全体的に既視感があり斬新さはないものの、素人でも理解できるレベルのAIなどの弱点を突いて悪を欺く展開は痛快で、エンタメ小説として面白かった。

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    2022年06月02日
  • 人工知能で10億ゲットする完全犯罪マニュアル

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    参考文献リストでarXivとかIEEEの論文を引っ張ってくる"小説"は見たことが無い。
    なんなんだこれは、うける。
    初期伊坂幸太郎作品のようなキャラ立ちとテンポの良さがあってよい。
    タイトルは変だけど内容がわかるのだけれど、もうちょっと何とかならんかったかという思いがある。

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    2022年03月13日
  • ハヤカワSFコンテスト2020受賞作【無料試し読み版】

    購入済み

    考えさせられる

    二作品のうち、私が興味を持った十三先生のヴィンダウス・エンジンは、近未来の中国で難病から快方傾向にあった主人公が都市や社会の組織と関わりあう姿を描くフィクション作品と言え、とても考えさせられる内容でした。

    #深い

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    2022年01月01日
  • 人工知能で10億ゲットする完全犯罪マニュアル

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    エンタメ的によくできた内容だったし、AIの技術的なところも専門的で自分にはよく分からなかったけど、はてなのテックブログを読むような未知の技術について語られているワクワク感があった。続編があったら読んでみたい。

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    2021年07月06日
  • 人工知能で10億ゲットする完全犯罪マニュアル

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    SF風味エンタメ。AIを理解したいエンジニア・三ノ瀬と堅気でない映画フリーク・五嶋のバディもの。敵役が上から目線で劣等感を煽るほどに、相手の余裕が失われる瞬間はスカッとする。これが海外ドラマなら、もうちょっと友情が芽生えていただろうね。なんやかやで気に入ったから助けたんだろうし、呆れる五嶋の気持ちもわかるが、私は三ノ瀬の空気を読まない発言や、合理的思考が言動に反映できない性質に面白味を感じた。

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    2021年06月13日
  • AI法廷の弁護士

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    最後に透明な証人のところあたりから一気にAI技術の話になって難しかった。
    しかしすごく読みやすくて面白かった。好き。

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    2024年12月21日
  • 人工知能で10億ゲットする完全犯罪マニュアル

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    キャラクタがわかりやすく会話も軽妙で、ストーリーも痛快。いい読後感でした。ただ、何故か長く感じました。主人公が思いを馳せる、AIが何を考えてるか、をもうちょっとAI側から書き込んでもらったほうが、平坦にならなかったかもしれません。

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    2023年08月11日