テンプル・グランディンのレビュー一覧

  • ビジュアル・シンカーの脳 「絵」で考える人々の世界

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    人への理解に対する解像度があがる
    相当な正確性があって類型と言うのはあまり良くないけれどとてもよく当てはまるし、多様性について考えさせられることが多かった
    育児や教育に関わる人はもちろん、自分を見つめ直したり、他者理解への手助けになることは間違いない
    ジャンル問わず誰かに本をオススメするとしたらこの一冊を選びたい

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    2026年09月14日
  • ビジュアル・シンカーの脳 「絵」で考える人々の世界

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    たいへん面白かった。ビジュアルで物事を考えている人がいるなんて!
    私は根っからの言語タイプだと認識した。もちろん人それぞれグラデーションはあるだろうけど、著者は100%に近くビジュアルでしか考えない、しかも所謂ユニークな方なので書かれているのはかなり偏ったものなのだろう。
    しかも動物の脳との共通点など興味深い。
    残念なのは今の時代が言語化が得意な人たちに有利に出来ていることだ。ビジュアル的なものの見方が優れていることもたくさんあるだろう。能力が重宝される世の中もあるはず。
    自分自身がビジュアルシンカーから程遠いので、羨ましく感じる部分もあった。
    IKEAの家具の説明書が絵なのは世界中で通用するようにかと勝手に思っていたけど、まさかディスクレシアだったとは。

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    2026年02月01日
  • ビジュアル・シンカーの脳 「絵」で考える人々の世界

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    ビジュアルシンカーにもタイプがあり、その特徴が具体的だったので、分かりやすかった。
    ocdになった時(今は寛解し普通に暮らしてる)、症状が主にビジュアルで表れたことを思い出した。
    前述のような症状も、恐らく人によっては発症したりするので、ビジュアルシンカーであることは良し悪し。いい方に使えば仕事になるが、悪い方に傾くと辛い。
    脳の構造がビジュアル優位なので、情報処理速度がテキスト優位より、瞬時にキャッチする情報量が多く、また早いため(テキストは文字のみだが、画像だと色、形、奥行き、配置、雰囲気、質感などを見た瞬間に処理)、自身による情報処理のコントロールが難しく、疲れやすい。
    だが、自分を理解するのにこの本は役に立った。

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    2025年09月08日
  • ビジュアル・シンカーの脳 「絵」で考える人々の世界

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    価値観が変わる!私は多分ビジュアルシンカーなので、逆に言語思考がいることに驚いた。「相手の言ってることが意味がわからない。」と、お互い思ってるだろう人とバトルしたばかりなので、実感とともに読めたのがよかった。

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    2024年09月19日
  • 自閉症の脳を読み解く どのように考え、感じているのか

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    原著は2013年刊行だが、自閉症スペクトラムの人の脳画像を使って、発達している機能を探っていくという点で、今でも興味深い内容になっている。自閉症の入門書の1冊として、お勧めです。

    印象に残ったのは、次の2つ。
    1つは、自閉症スペクトラムは脳や遺伝子に関係があること。苦手な部分があれば、脳はそれをカバーするため代償的に他の機能を発展させる。テンプル氏の場合は、優れた画像処理能力で、動物にやさしい家畜施設を設計し、成功を収めている。
    もう1つは、自閉症スペクトラムの人は①画像、②パターン、③言語・事実の思考のいずれかで情報処理する志向性があること。

    自閉症の人が関心あるテーマを見つけて、①〜③の処理能力に適した教材や道具を使えば、他の人には真似できない凄い仕事ができるのだと分かった。
    また、既存の義務教育は、大多数の処理能力に寄せて、文字(視覚情報)をメインに教科書やテスト問題が作られている。だから、自閉症の人には合理的配慮が必要なのは明らかだとも思う。

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    2022年07月15日
  • 自閉症の脳を読み解く どのように考え、感じているのか

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    自閉症当事者の作者による、自閉症の脳の特徴や働き、思考パターン、その活かし方などについて書かれている。難しい内容も含むがとてもわかりやすく書かれており、自閉症側の視点から理解することに役立つ。何度か読み返したい。

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    2020年06月29日
  • 自閉症の脳を読み解く どのように考え、感じているのか

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    自閉症の当事者であり、動物学博士のテンプル・グランディンが自らの体験談もふまえて自閉症の世界を読み解いていく本。自閉症という一言では到底括れないこの症状は、人間ひとりひとりの脳がすべて違うように、症状もひとりひとりすべて違う。自分の症状を声に出して説明することが出来ない人達が沢山おり、まだまだ謎の部分が多いのが現実。そんな中でこの本はとても貴重だと感じる。皆が見えている線が自分には見えない、毛布の小さな繊維も棘で刺されているように感じたり、時間の流れがゆっくり過ぎてじっとしていられない。など。もちろん科学的な面からも沢山の解説がある。この本を読めば、不思議に思えた自閉症の方々の行動にも、寄り添って考えられる気がする。

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    2014年10月17日
  • ビジュアル・シンカーの脳 「絵」で考える人々の世界

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    視覚思考とは、視覚記憶に蓄積された画像を連想的に呼び出し、組み合わせて問題解決や状況解釈に使う認知プロセス。
    しかし、現在の教育評価は言語的記号操作を中心とするため、この画像操作という強みを測れず、視覚思考者は不利になりがち。
    視覚思考は特殊能力ではなく認知プロセスの相違であり、視覚思考者は一定数いるはずで、多様性をどう評価軸に組み込むかを考えさせられる一冊。

    追記:重大事故を視覚思考者の視点で再解釈しているのは、面白い切り口だなと思った。

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    2026年07月18日
  • ビジュアル・シンカーの脳 「絵」で考える人々の世界

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    生活に色々ありちんたらと読んでしまい、こんなに時間がかかってしまいました。内容としては多くの事例を紹介してくれるようなスタイルでした。視覚思考者のものの考え方を知る良書だと思います。自分はどちらかというと視覚思考に近いのだなぁとも思いました。面白かったです。ありがとうございます!

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    2026年03月17日
  • ビジュアル・シンカーの脳 「絵」で考える人々の世界

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    私が視覚思考度合いが高いのため、筆者の感覚が理解しやすかった。

    ただし、事例や伝記など、例を多く挙げつつ、各章の内容を説明しているので、割と誰でも分かりやすいと思う。

    また、本書内で簡単な思考タイプ診断もあるので、自身の考え方の傾向を知ったうえで読むのも面白かった。

    各思考タイプの長所や協力事例もあり、互いの能力の活かし方を考えていくきっかけになると思う。


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    2026年02月15日
  • ビジュアル・シンカーの脳 「絵」で考える人々の世界

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    ゆる言語学ラジオでこの本を知り読みました。この本に出会うまでは自分と他人との思考の仕方が違うなどと考えたこともありませんでした。本を読んでいくうちに自分がビジュアルシンカー的一端も持っているのだと気づくことができ、世界には自分以上にビジュアルで思考している人も存在するのだとさまざまな症例を見て感じました。後半につれて症例などの話が多くなってはきますが、作者の視点を通してさまざまな事象を考察していく様はとてもおもしろかったです。

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    2025年07月22日
  • ビジュアル・シンカーの脳 「絵」で考える人々の世界

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    自分は完全に言語思考タイプなので、むしろビジュアル・シンカーの存在は受け入れられます。みんなちがうもんね。

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    2025年03月02日
  • ビジュアル・シンカーの脳 「絵」で考える人々の世界

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    価値観とかじゃなくて、OS部分の『考え方の違い』
    言葉を持たない動物がビジュアルシンカー、なるほど。
    自閉症の人なんかは違う思考をしているし、口が上手い人が社会でうまくやっていけてるだけ

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    2024年10月10日
  • ビジュアル・シンカーの脳 「絵」で考える人々の世界

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    普段読むのは小説ばかりの私には読み進めるのが辛く2章で挫折してしまいましたが、2つの思考タイプの概要を知れただけでも手に取った価値がありました。
    私は典型的な言語思考者で夫が視覚思考者の特徴にかなり当てはまることがわかり、日常会話の中での微妙なすれ違い、例えば私は言葉を尽くして説明しているつもりなのになぜ伝わらない?夫はなぜ俺と同じイメージを頭に描けない?とお互いにやきもきする場面が多々あるのですが、脳が得意とする思考パターンの違いでこうなっているのかと納得し相手への理解が深まりました。

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    2026年10月19日
  • 自閉症の脳を読み解く どのように考え、感じているのか

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    実際に著者自身が自閉症という診断を受けていた方で、自閉症における脳がどうなっているかなど、非常に意欲的で、示唆に富んだ本。自閉症スペクトラム(スペクトラムというのは連続性という様な意味です)という言葉に表される様に、『自閉症』と俗に言う『健常者』という明確な境界線はあるのかなど、非常に考えさせられる良書です。

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    2016年01月17日
  • 自閉症の脳を読み解く どのように考え、感じているのか

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    当事者が書いた分かりやすい本だ。自分のキャリアを考えるティーン、見直したい20代は、先ずは目を通すべき。貴方が自閉症スペクトラムと診断されてなくても。
    画像で考える、言葉・事実で考える
    、パターンで考える。自分の強みを理解し、まずは成果を出す。そのためのヒントの本である。また、診断名は役に立たない場合があることも述べている。
    自分は診断名は無いだが、イロイロと当てはまる。画像で考えるタイプなのだが、他の人もそうなのだと信じて疑うことは無かった。今になってみると、絵を描く練習をみっちりやり、アニメーションの世界に入り、コンピュータが得意なことを活かして3Dアニメに進むのが自分の転職だったと思っている。まぁ、当時は全く思いつかなかったけど。
    他の本だと、視覚優位、聴覚優位、音楽優位とでも言うところを、画像、言葉、パターンと置き替わっている。本書の定義の方が自分の強みを考える上では分かりやすいと思った。
    ティーンにはアスペルガーの診断を受け、仮にその傾向が出たら、自分のライフワーク、ライスワークは自分の得意から選ぶことを勧める。好きだからと言って苦手を選べば苦労だけでいいことは無い。
    一生の仕事は慎重に選びたい。

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    2015年02月03日
  • ビジュアル・シンカーの脳 「絵」で考える人々の世界

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    40年ぐらい前に公文式の教育本を読んだ時に、りんごと聞いたとき、思い浮かぶのが絵の人と文字の人がいると書いてあったような。教育の場で適性がわかれば、適職につけて本人も世の中にもよいのかも?

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    2026年10月04日
  • ビジュアル・シンカーの脳 「絵」で考える人々の世界

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    思考する時、絵や記号、図で考える人がいる。これは視覚の回路を使って情報を処理する思考のプロセス。言語で考える人とは考える方法が根本から違っているということ。

    自分は図や記号などが浮かび抽象的に考えるのが得意だ。この本でいう空間視覚思考者に近い。
    なるほど。
    自分のほんのちょっとの生きにくさもこんな所に原因があるのかもと思った。
    少しスッキリ。
    こんな風に感想を書くなんて不得意だが、言語優位の世界でやっていくために訓練していこう。

    ただ、著者の思いが強すぎて話しに無理やり感はある。経歴を見たらアメリカの有名人なのかな?知名度のなせる力技なのかもしれない。

    動物の話は唐突ではあるが一番興味深かった。自分と違う感覚を持つ生命を理解した上で付き合っていくことの重要さ。自分の物差しと人の物差しは違っているということ。そこを理解せずに枝葉の話をしても何も始まらない!

    長かったけど読み終えられて満足。

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    2026年08月22日
  • ビジュアル・シンカーの脳 「絵」で考える人々の世界

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    ビジュアルシンカーの感じ方や思考の具体例が多く掲載されている。私は恐らくビジュアルシンカーなので、書かれている具体例は『うんうん、そうだよね』と言う話ばかりで少し退屈だった。
    ビジュアルシンカーにも物体思考と空間思考との分類が可能だとの話に私自身と夫の思考の違いを重ねることができ面白かった。
    言語思考傾向の強い人が読むと、新しい視野が開かれるのではないか?と思う。

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    2026年06月03日
  • 自閉症の脳を読み解く どのように考え、感じているのか

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    自閉症は脳にある

    記憶力や頭の回転、発想の豊かさの違いは、脳の接続の仕方や構造にある。そしてそれは自閉症という症状に関しても同じである。それが本書のコンセプト。

    それまで自閉症は行動によって定義されていたことを覆すチャレンジングな一冊である。

    自閉症の人の20%は普通の人より頭が大きかったりするらしい。あとは、顔に対する皮質の活性化が少ないので、人の顔が覚えられなかったり。扁桃体が大きいので、自分が剥き出しの神経であると感じたり。データだけでも非常に面白い。

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    2026年05月24日