垣内勇威のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「デジタルは万能ではない」という事実を認識する必要がある。データで行動履歴が取れるからといって、ユーザのことを理解できるわけではない。デジタルにはできることとできないことがあることを理解する。デジタルは既存のビジネスの機能を代替する「手段」の一つにすぎない。既存のビジネスを理解し、その機能をいかにデジタルで代替できるかがカギとなる。仮説を検証するためのデジタル。結局仮説を立てる力が大事って話。
デジタルでは「見込み客の質」を高められない
└デジタルは、お客さんになる見込みが少しでもありそうな人を、大量に集めることに注力すべき。見込み客の質を判断できる情報をヒアリングし、そのあとは営業担当が自らお客さんを選ぶべきである。今の仕事が営業じゃない&プルの仕事が多いからクライアントは選べないけどこの辺の考え方は学ぶことが多かった。
デジタルは人間が対応しても費用対効果が合わないような、大半のユーザを自動で接客することに強みを持つ
└費用対効果が合わないユーザとは、すぐには購入しない「潜在的なユーザ」、購入する商品の「単価が低いユーザ」、訪問が困難な「地方のユーザ」など。人間には時間の成約があるし、人件費に見合う成果を上げなくてはビジネスが成立しない。人間が時間をかけても、なお余りあるリターンを期待できるなら、それは人間の仕事。 -
Posted by ブクログ
・カスタマージャーニーの全体改造は、高い確率で失敗する。大前提として、顧客側に主導権のあるカスタマージャーニーを、企業側が操作するのは極めて困難です。企業にできることは、顧客視点での障害を突き止め、顧客にもメリットのある形でカスタマージャーニーを微修正する「ボトルネック解消」だけです
・アクションにつなげるために、データは2つの役割を担います。その2つとは「証明」と「発見」です。「証明」とは、アクション仮説の実行について、ステークホルダーを説得するための「裏付けデータ」を取得することです。「発見」とは、まだ見ぬアクション仮説を得るために、「成果と連動する」データを取得することです。
・高単価商材を体験できる「ライトな接点」を用意することで、長期視点でのアップセルが可能だということです。(ホテルにおける結婚式の招待客やお茶)
・少しでも興味を持ってもらえる購入前後に、知られざるこだわりを説明するようなオペレーションを作る。一番興味を持ってもらえるタイミングを狙って、プッシュ型で情報発信する
・LTV向上に向き合うなら、こうした購入後のカスタマージャーニーにこそしっかりとメスを入れて対応すべきです。
・安全運転アプリは感情表現がなく、危険を検知して減点を表示するためのため、いつも怒られているように感じる
・より高い付加価値よりも、リピート獲得には「営業」が効く。宿の帰りに、少し時間に余裕のありそうな顧客に狙って、会話として営業する
・代理店からすれば対面のほうが親切に違いないという発想ですが、顧客側の都合を考えれば来店しなくて済むことによって満足度が上がるものもある
・調査結果で意外だった点、から始めてみる -
Posted by ブクログ
・LTVの罠
会員プログラムによってLTVが高くなっているのではなく、ただ単にLTVが高い人が会員プログラムを支持しているだけの話。
言い換えると、会員プログラムはLTV向上の役にさほど立っていない。
(顧客にとってさほど大きな価値がない)
「1対5の法則」でもあるように、既存の顧客のLTV向上に手を付けないと、スタミナ勝負になってしまう。
短期的な結果だけを求める「CPAモンスター」が現れると、顕在層刈り取りの勝負になりレッドオーシャン化して、その市場のCPA悪化を招く。短期的な刈り取りよりも中長期的な顧客とのコミュニケーションが大事。
カスタマージャーニーマップを広げて、顧客と離脱ポイントを見つける。
そこに何らかの施策を打ち、まずは手に取ってもらえるようにする。
ここで重要なことは、「全体改善」ではなく「部分改善」でよいということ。
そもそもカスタマージャーニーマップは、顧客側に主導権があるにも関わらず、販売者側の一方的な施策によって、それらを全体的に捻じ曲げようなんて無理げー。
部分改善(顧客に寄り添う形で)であれば、何ら大きな施策を打たずしても変化を加えられる。
すぐに結果が表れてくるわけではないので地味な仕事ではあるが、ロングスパンで見たら必ずLTV向上に向かっている。
LTV改善は中長期で戦わなければならないから、「LTVボトルネック」指標をKPIに設定して、それを1~2年で改善できたかどうか測る。
ブランド感を出そうとしてみたり、囲い込みを図ろうとしてみたり、、、
これらはすべて顧客理解の欠如のもとに行われていたらすべて失敗する。
MAST分析(出会う、惹きつける、検知する、商売する)
高い商材であれば、ライトな接点を作っておくことで、実際にユーザーに昇格する可能性が大いにある。(結婚式で使ったホテルに自分が宿泊するなど)
キャンペーンは将来顧客になりうる人物をターゲティングしてキャンペーン内容を決めるべき。
キャンペーンの段階ではマイナスでも、本商材を買うときに候補に挙がってくるだけでも〇。
購入後の手厚いサポートはLTVに確実に影響がある。
何となくのおもてなし、手厚いサポート、自己満のアプリやその他ツールでは、顧客を囲い込むなんてことはできない。 -
Posted by ブクログ
車輪の再発明
確立されている技術や方法をしらず、一から作ってしまうこと。
デジタルの限界
①ユーザーは自分の好きなもの以外一切見ない。(自己陶酔のポエム不要)
②行動履歴は見えても理由はわからない。
③爆発力がなく、少しずつしか伸びていかない。
④AIは理由を人間に説明できない。
デジタルの強み
①コスパ 無料で無限に情報発信
②ストックの効果 投資後も中長期効果 ⇔TV-CM、接客 フローの効果(即効性)
③リアルタイムの大量データ簡単に接触
デジタルによるムダな仕事 (重箱の隅をつつく仕事)←強い意志で捨てる
①局所最適化
②顧客接点数の多さ
③簡単にデータが集まりすぎる
「デジタル」は運用業務 多様化する
デザイン統一は守られないので放置 過去のコンテンツは価値ある「ストック」
データは証明の手段
顧客重視から「顧客主導」へ
企業と顧客のパワーバランス逆転
3C分析=顧客重視、顧客一番ではない ⇒
顧客が買うまでの流れ?
ECサイトはファンしか来ない
①日常生活フェーズ:多顧客/低契約→純粋想起・ニーズ検知→ターゲットのみ
②初回購入フェーズ:少/高→最速でゴール直行(障壁を下げる)
③継続購入フェーズ:中/高 →コンテンツ作り