垣内勇威のレビュー一覧
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・カスタマージャーニーの全体改造は、高い確率で失敗する。大前提として、顧客側に主導権のあるカスタマージャーニーを、企業側が操作するのは極めて困難です。企業にできることは、顧客視点での障害を突き止め、顧客にもメリットのある形でカスタマージャーニーを微修正する「ボトルネック解消」だけです
・アクションにつなげるために、データは2つの役割を担います。その2つとは「証明」と「発見」です。「証明」とは、アクション仮説の実行について、ステークホルダーを説得するための「裏付けデータ」を取得することです。「発見」とは、まだ見ぬアクション仮説を得るために、「成果と連動する」データを取得することです。
・高単価商 -
Posted by ブクログ
・LTVの罠
会員プログラムによってLTVが高くなっているのではなく、ただ単にLTVが高い人が会員プログラムを支持しているだけの話。
言い換えると、会員プログラムはLTV向上の役にさほど立っていない。
(顧客にとってさほど大きな価値がない)
「1対5の法則」でもあるように、既存の顧客のLTV向上に手を付けないと、スタミナ勝負になってしまう。
短期的な結果だけを求める「CPAモンスター」が現れると、顕在層刈り取りの勝負になりレッドオーシャン化して、その市場のCPA悪化を招く。短期的な刈り取りよりも中長期的な顧客とのコミュニケーションが大事。
カスタマージャーニーマップを広げて、顧客と離脱ポ -
Posted by ブクログ
車輪の再発明
確立されている技術や方法をしらず、一から作ってしまうこと。
デジタルの限界
①ユーザーは自分の好きなもの以外一切見ない。(自己陶酔のポエム不要)
②行動履歴は見えても理由はわからない。
③爆発力がなく、少しずつしか伸びていかない。
④AIは理由を人間に説明できない。
デジタルの強み
①コスパ 無料で無限に情報発信
②ストックの効果 投資後も中長期効果 ⇔TV-CM、接客 フローの効果(即効性)
③リアルタイムの大量データ簡単に接触
デジタルによるムダな仕事 (重箱の隅をつつく仕事)←強い意志で捨てる
①局所最適化
②顧客接点数の多さ
③簡単にデータが集まりすぎる
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