秋田茂のレビュー一覧

  • イギリス帝国の歴史 アジアから考える

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    ネタバレ

    ロンドンオリンピックにかけて、
    イギリスの歴史を知ることを目的に本書を取った。

    イギリスは、世界の覇権を握った。
    その歴史と、その影響力の及ぶ範囲の広大さに驚く。歴史をほとんど勉強してこなかった自分だが、奴隷貿易という重要な問題について、知らなかった自分に驚く。アメリカの独立に対する背景、インドとイギリスの関係、そして、アジア、アフリカ。
    歴史を知らずして、グローバルを語れないとつくづく感じた。

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    2013年01月05日
  • イギリス帝国の歴史 アジアから考える

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    アジアとの関連性に重心を置いたイギリス帝国史の通史。イギリス本国が植民地を支配したという一面的な見方だけではなく、インドをはじめとしたアジア植民地勢力がイギリスに与えてきた影響や、その結果帝国がいかに変容し、解体していったか語られている。こういう経済史の講義だったら、大学でももっと勉強していたかな。。

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    2013年01月29日
  • イギリス帝国の歴史 アジアから考える

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    グローバルヒストリーという手法で、一国の歴史に留まらず、地球的視野で地域間の関係からイギリス帝国の歴史を描いている。17世紀のアジア圏での交易と大西洋圏の交易と密接に関係している様子や、遠隔地交易の決済の必要性からシティが発展していく様子等が生き生きと描かれており面白かった。19世紀のイギリス小説には、インドで成功した人物が良く登場する。その人たちが、個人にも許可されている貿易により財産を築いた東インド会社の文官や軍人らしいと分かったのが、この本を読んだ副産物であった。

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    2012年12月08日
  • イギリス帝国の歴史 アジアから考える

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     地球規模での諸地域の連関を考え,各国史を超える新たな世界史を構築しようという「グローバルヒストリー」が近年注目されてるらしい。本書はそれを取り入れた大英帝国の通史。
     特にアジアの視点をメインにしてるのは,二百年にわたって世界経済を支配した欧米世界に変わり,今世紀に勃興してきたアジアを重視したため。大英帝国は,長い18世紀から20世紀まで,アジアとも密接な関係をもってきたため,まさにうってつけの視点でもある。
     大英帝国が19世紀を中心に世界を支配したのは,地球の各地に定住植民地,従属領・直轄植民地,非公式帝国を築いてきた結果。その帝国が,どのように形成され,どのように繁栄して,そして衰退し

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    2012年08月15日
  • イギリス帝国の歴史 アジアから考える

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    トインビー以来の産業革命が近代への一大転換点であったという見方に揺らぎが出ているという近年の歴史学上の動向や、英国の金融立国はかなり昔から続いていたことなど、従来とひと味違った英国史観が興味深かった。

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    2012年07月15日
  • イギリス帝国の歴史 アジアから考える

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    帝国の歴史は、いかに宗主国の経済的利益のために、搾取するための植民地を作ってきたのかの歴史である。金のためには何でもありの国家形成政策である。このような帝国主義は一昔前のもののように感じられるが、今まさに帝国化したあるいは帝国化しようとしている国々が世界に猛威を振るっていることには驚きである。いつになったら世界中でウィン=ウィンの関係が構築できるのだろうか。

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    2020年09月10日
  • 市民のための世界史

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    高校で世界史まともに教えてもらえなかった大学生用、という感じ。必要性はよくわかる。現代史のところはちょっとクセがある。分量的にも適切な感じだし、高校世界史の教科書がわりに1冊もっていてよいのではないか。

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    2021年01月05日
  • イギリス帝国の歴史 アジアから考える

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    その版図を世界各地に広げたイギリス帝国に関する近現代史。
    経済やヒト・モノの流れの解説がメインで、
    政治や外交に関する話題は少なかったのが残念。
    各地方に対する支配形態の多様さが新鮮でおもしろかった。

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    2013年04月18日