鈴木修のレビュー一覧

  • 俺は、中小企業のおやじ

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    ネタバレ

    [全体]
    ・鈴木修氏とスズキ自動車の成り立ちや成功話
    ・アルトの成功話
    ・インドでの成功話
    ・北米への進出とGEとの関わり
    ・大企業といえなくないスズキがまだまだ中小企業であると本人は感じている

    [感想]
    単なる氏の成功秘話等的な側面もあるが、ビジネス生活に通じる言葉や話題なども多く面白かった。
    自分が一番印象に残った言葉は
    「出来ない理由を探している時間があったら。できる理由を探せ」
    です。
    若いころから現場主義で現場を見て回り社長や会長となってもその姿勢を貫き通しスズキを牽引した功績は大きいと思いました。
    現場主義からくる試してみるという精神も自分は好きです。

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    2016年11月29日
  • 俺は、中小企業のおやじ

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    修社長の徹底した現場主義に、企画部門で働く自分としては、目からウロコの思いだった。
    やはり、企画部門や経営者は、現場を自分の目で見ないといけない。

    あとは、奇をてらったことをしたり、考えたりする方ではないが、愚直さ、熱心さ、フットワークの良さが成功の秘訣なのだと感じた。

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    2014年11月30日
  • 俺は、中小企業のおやじ

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    昨年サブプライムショック後の大変な時期に社長へ復帰したというニュースがありましたが、スズキ自動車の社長、会長を長らくされていた鈴木氏の記された本です。

    後継者と思っていた人に先立たれる等、偉大な経営者を他の人に託すのに苦労しているようです。創業者の家に婿入りして苦労してスズキ自動車を大企業にした苦労がこの本に凝縮されています。

    この本は2009年2月出版であり、原稿執筆は2008年後半であることを考えると、世界経済の大激変の状況を考えると大変な時期にこの本の準備をされていたのだろうと予想されました。

    売上高3兆円といっても付加価値は3000~5000億円に過ぎない(p231)という

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    2012年04月18日
  • 俺は、中小企業のおやじ

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    決しておごらず、いつまでも中小企業がごとく、1番を取ることにこだわる。生き残りをかけ、巨大な企業に勝つための筆者の経営観が述べられている。豪腕経営者のイメージを持っていたが、記載された文章は暖かく優しい。文章中に散りばめられた、浜松(筆者の出身地は下呂)の仲間とのやり取りがそう感じさせたのでは。

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    2011年12月01日
  • 俺は、中小企業のおやじ

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    スズキ自動車の会長である鈴木修氏の経営に関する自叙伝的内容。

    軽自動車という市場でのプレゼンス、インド市場での圧倒的シェア。
    現在の成功について、自身のポリシーや考え方を回顧して述べられている。

    読むと分かるのが、名物経営者ではあるが、決して奇人ではないこと。
    とっている方針は至ってシンプル。
    しかし、強いリーダーシップを発揮して、会社を引っ張ってきた様子が窺える。
    また、改めて感じる人間関係の重要さ。
    困った時に助けてくれる人をどれだけ持てるかも重要となってくる。

    自身初の著書とのことであるが、読みやすく、分かりやすい内容だった。
    全て自身の経験に基づいているからであろう。

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    2011年09月21日
  • 俺は、中小企業のおやじ

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    ある市場でナンバー1になる。井の中の蛙になっちゃいけない。といった鈴木さんの思いが企業精神となってるんだなぁと思った。読みやすかった。

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    2011年06月16日
  • 俺は、中小企業のおやじ

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    スズキに対して好印象は持つが、ひとつひとつの出来事に対してはあまり深く掘り下げて語られていない。ただ、比較的早い段階からハンガリーだとかインドだとかの海外に進出していた話は興味深い。

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    2011年05月07日
  • 俺は、中小企業のおやじ

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    「アルトが有ると」とのキャッチフレーズで爆発的に業績を上げた、鈴木社長の本です。
    人生っていい時ばかりじゃないですよね。そんな不遇時代もこの著書には書かれていて、非常に面白く、勉強になった一冊です。

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    2010年11月18日
  • 俺は、中小企業のおやじ

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    スズキといえば、自動車メーカーとしては小規模ながら、GMと組んだり、今はVWと組んだりと、したたかな経営を行ってきた。
    その成長をひっぱってきた会長兼社長の自伝。
    1グラム、1円単位のコスト意識、誰もが手をつけなかったハンガリーやインドでの成功、GMとの交渉、アルト、ワゴンR、ジムニーなどのヒット作の誕生秘話、後継者問題、などが書かれている。

    製造業のコスト意識は、他の業界を圧倒しているし、スズキもそのトップクラスにあるのだと思う。
    "小少軽短美"というポリシーは学ぶべきものがある。

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    2010年08月17日
  • 俺は、中小企業のおやじ

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    最近話題のスズキの鈴木会長の本。

    やさしい語り口でおもしろく読めました。
    鈴木さんの反骨精神というか、ガッツが伝わってきて
    面白かったです。

    最後に収録されている「オサム語録」がかなりおもしろい!
    コスト削減や効率化、金額に換算して考える視点、
    また、トヨタやホンダに中小企業がどのように伍していくかといった
    ポイントは個人的にツボでした。

    経営者の本は好きでよく読むのですが、
    経営者本としてどうか、、といわれれば、
    強烈なインパクトは少し少なめでした。。。。

    「私の履歴書」みたいな感じで、個人的には、
    もう少し経営哲学にフォーカスした内容が読みたかったです。
    (はっせー)

    読みました

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    2010年03月12日