天野篤のレビュー一覧

  • 熱く生きる

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    著者のことは、テレビで知っていました。休む間もなく手術をされている姿にどのような方なのだろうかと知りたくてて読んでみました。
    この本は、是非医師やそれを目指す人に読んでほしいです。本当にこのような先生が病気になったとき主治医だったらと…
    尊敬の念でいっぱいです。

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    2014年06月22日
  • 熱く生きる

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    この人はある意味求道者。自分でも「医師道」と言い、宮本武蔵になぞらえている部分もある。剣とメス。彼はメスを持つときの心構えは、超一流の武道者のそれであろう。

    月〜金、医局に未だに寝泊まりしている覚悟は半端ではない。やはり、ここまで徹底しないと人間は成功しないということだ。

    また、「収入が多いものは誰よりも働かねばならない」という言葉には共感する。

    そして、「成長にゴールはない」。まさにこれはイチローと同じであり、羽生名人にも通じる。

    やはり、世界的に一流になるには、半端ではない生き方、求道者のような生き様が求められる。

    自分は果たしてそこまでのことができるのであろうか??

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    2014年06月01日
  • 熱く生きる

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    心臓外科医である著者が、医師と言う事の意味とその切っ掛けを綴った一冊。スペシャリストと言われる人は、人知れず「努力」と言う言葉が当てはまる。本人はそれを特別とは思わず、さも当たり前と受け止めて。この著者の仕事に対する心意気は、医師として当たり前と感じられるが、それが欠如している人が居るのも否めないと言うのが実情か。何の仕事も、ミッションを持つ大切さを感じさせる一冊です。

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    2014年03月11日
  • 熱く生きる

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    医師としてプロとしての気概と迫力が伝わる。「世のため人のため」一途に医師道を極める筆者は本来の医師のあるべき姿そのものだと思った。

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    2014年02月17日
  • 60代、70代なら知っておく 血管と心臓を守る日常

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    現上皇陛下の執刀医でもあった順天堂大学病院の心臓血管外科医。
    これを読んで改めて、全身をめぐる血管の大切さを再認識した。
    普段の食生活、運動など基本の話から、使用する薬による影響やコロナウイルスやワクチンなどとの関連性等々、幅広く語られていた。
    今から血管少しでも労ってあげなくては。

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    2025年08月31日
  • 熱く生きる

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    脳外科の故福島孝徳ともにゴッドハンドの一人。どの分野でも死ぬほど一つのことに打ち込まないと一流にはなれない。打ち込んでもなれないこともある。今どきの高偏差値だけで入学した医学部生の8割5分はボンクラ医者にしかなれない「直美」が相当増えていることがそれを暗示している。だから、1割5分をいかにして見つけるかが重要となる。

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    2025年02月27日
  • これからを生きる君へ

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    割と多くの単語にルビの振ってある、未成年にも読みやすい一冊です。
    心臓外科医・天野篤さんが、自らの生きた軌跡を、後に生きる人々への励ましとともに綴っています。

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    2024年03月07日
  • これからを生きる君へ

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    タイトルに惹かれて手にとりました

    名誉ある先生の
    自分の人生に無駄はない という言葉がとても胸にささりました

    今、自分も遠回り中ですが
    いつか花開くことを信じて頑張りたいと思える一冊でした

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    2021年05月17日
  • 熱く生きる

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    モラトリアムの期間を「ネジを巻いている時間」と表現されているのが印象深かった。天野先生が言うから説得力が出るのかも。

    以下はメモ

    p.53
    厳しい局面では、取るべき行動も、あるべき姿も方向性を変えるぎりぎりの分水嶺も、最終的には自分でつかみ取らない限り、確実な前進はない。

    p.145
    そして、手術の具体的な説明に加え、手術のリスクもきちんと話す。再手術の場合なら、4つくらいのパターンで説明する。
    ①「前の手術の手術水準と今の水準」
    ②「前の手術で、結果的に問題点として残ったこと」
    ③「事前の診断でわからなかったことが起きる可能性」
    ④「事前の診断どおりだったが、手術中に、予測しえなかった

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    2020年09月26日
  • 熱く生きる

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    ドラマに出てくるような熱血医師とはまさにこのんな人のことを言うのだろう。こんな人が自分の主治医なら信頼して命を預けられるのだと思う。自分も日頃から医師と接する機会が多い中でなんでこんな人が医師をやっているのだろうと思うことは多々ある。医師も人間だから仕方ないと思う反面、誰でも出来るわけではない崇高な仕事だということを自覚すべきである。
    これだけ情熱を持って患者と向き合う医師がいるのだから使命感を持って働くべきである。
    著者のように自分も人の人生を左右する仕事に就いているので妥協を許さず自己研鑽を積み上げていきたい。

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    2020年06月13日
  • 100年を生きる 心臓との付き合い方

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    まだまだ大きな心臓疾患に直面してないので、大半が専門的すぎて飛ばし読み。
    LDLの話は身近かでした。

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    2018年11月27日
  • 熱く生きる

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    全体を俯瞰して、一瞬冷静になったうえで危機を見つめ直し、そして問題点をひとつひとつ克服すれば道は拓けていく。

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    2014年10月07日
  • 熱く生きる

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    このひと熱いひとの典型みたいなひとやった。
    医術用語を容赦なく使ってくるので、読みにくく、そこだけ残念でした。
    あと、章立てはほとんど意味をなしていません。
    どこまでも自分に厳しいひと。ここまでやったら、そりゃあ力のある医師になれるのではと思う。

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    2014年06月17日
  • 熱く生きる

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    自己犠牲の精神が根底にある。「何が何でも患者を助ける」という気迫が伝わってきた。
    (2014.2.12)

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    2014年02月12日