ロブハートのレビュー一覧

  • パラドクス・ホテル

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    時間犯罪取締局の元調査官で、今は時空港併設のホテルで警備主任をしている主人公。しかも時間離脱症を患っているという世界観は理解できるかな?と読み始める前には少し身構えたものの、読んでみたらただただのめり込んでイッキ読みでした。
    犯人は?誰と誰が繋がってる??等、ミステリとしても楽しめました。

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    2025年09月29日
  • 暗殺依存症

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    世界最高の暗殺者マークは、ターゲットも襲い来る敵も、完璧に殺すことを信条としていた。しかし、ある事件をきっかけに暗殺を辞めると決意し、“アサシンズ・アノニマス(AA)”に参加する。AAは「暗殺依存症」患者の団体であり、マークは敬愛する元ヤクザの殺し屋・ケンジとともに不殺の誓いを立てる。しかし、そんな彼を何者かが襲う。すんでのところで相手を殺さずに切り抜けたマークだったが、次々と敵が襲ってくる状況に、ついつい暗殺衝動が再燃してきてしまい…。マークは不殺の誓いを守れるのか!?

    今年初のごきげんなアクション小説。

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    2025年05月19日
  • パラドクス・ホテル

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    時間が止まった死体が見つかる… タイムトラベルが実現した世界で何が起こったか #パラドクス・ホテル

    ■あらすじ
    時間旅行ができる施設と併設されたパラドクス・ホテル、そのホテルでジャンは女性警備員として働いていた。

    彼女はこれまで時間犯罪取締局で働いていたせいで、タイムトラベラー特有の病気にかかっていた。未来や過去を幻視してしまうという病気であったが、その症状がきっかけで、時間が止まった死体や自分自身が銃殺される場面を目撃してしまう。

    事件を解決するために調査を開始するジャンだったが、ホテル内では恐竜の子どもが逃げ出したり、時計の針がおかしくなるなど、様々な異常事態が発生してしまい…

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    2025年04月11日
  • パラドクス・ホテル

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    過去への時間旅行が可能となった近未来が舞台。主人公のジャニュアリーはタイムポートに併設されたホテルの警備主任だ。彼女は時間離脱症という病のステージ2で、脈絡なく過去や未来にスリップしてしまう。ホテルの未来を決める大事なサミットの開催直前、彼女が目撃したものは……。
    SF+ミステリーは大好きなジャンルなんだが、いかんせん主人公がいけ好かない。ここまで傲岸無礼なキャラクターは久しぶりだ。まあ、それにはちゃんと理由があり、読み進めるうちに納得はしたのだが……。
    ブロック宇宙論は初耳で、その概念を理解できなかった。

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    2025年11月14日
  • パラドクス・ホテル

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    ネタバレ

    過去へのタイムトラベルが可能になった近未来の物語。
    ジャニュアリーは時間犯罪取締局の調査官だったが、タイムトラベラー特有の病気アンスタックを患って退職。現在は時空港併設ホテルでの警備主任をしている。
    アンスタックは過去や未来の幻視が見える病気。
    時間の止まった死体、自分の銃殺シーン、ホテルを取り巻く時間の流れの異常。様々な問題に立ち向かっていく。
    面白かったけど過去や未来が入り乱れるので理解が追いつかずな場面もあったかな

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    2025年07月13日
  • 暗殺依存症

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    殺し屋のマークは、ある事件をきっかけに業界から足を洗い、暗殺依存症に苦しむ人々の集会に参加して「もう二度と殺人はしない」と誓うが、殺人をせず1年が経過するという記念日の直前に、殺し屋の襲撃を受けて腹をナイフで刺される…というアクション小説。
    なんとか「不殺の誓い」を破らずに事態を収められるか? というのがストーリーの主眼で、襲撃してきた殺し屋の正体や依頼主を探りながら、子猫とモグリの闇医者とを連れて逃亡生活をする。
    「かつての自分の組織に殴り込みに行く」とか「味方と思っていたら敵だった」とか「敵の黒幕は意外な人物だった」とか、よくあるパターンだと言えなくもないが、結末への話の流れがキレイで楽し

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    2025年06月09日
  • パラドクス・ホテル

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    タイムトラベルが実用化された未来、タイムマシン空港横にあるホテルが舞台
    タイムトラベルを悪用する犯罪者たちを取りしまる機関も存在する。
    主人公のジャニュアリーは元々はその犯罪取締局にいたが、時間を行き来する事によって病を発症し、ホテルの警備員に転職する。
    この病気(アンスタック)が厄介、現在に別の時間の事象(幻のようなもの)が流れ込んでくる。
    そのため現実と症状の区別がつきにくい。
    ジャニュアリーの性格はやや荒め、それとこの症状などによる行動のせいでホテルの従業員達ともトラブルが多発する。

    ある日"時の止まった死体"をアンスタックで視ることになり、その犯人やホテル創設者の

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    2025年05月29日
  • 巨大IT企業クラウドの光と影

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    翻訳者がファクトフルネスを担当された方、ということもあり読んでみました。仕事の都合でクラウド企業の話と思って読み始めたら、小説でしたね。
    内容的には、少し物足りなさがありますけど、思考実験として楽しめました。

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    2020年12月25日
  • 巨大IT企業クラウドの光と影

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    言うほど面白いか?って思ったけど、期待しすぎたのかも。IT業界でもなく、アニメ漫画とか見ない人には斬新な世界観なのかな。

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    2020年08月09日