あらすじ
人類初の太陽系外惑星有人探査をめざして飛ぶ宇宙船〈モザイク〉。しかし、目的地到達を控えた同船に、突如深刻なトラブルが発生する。何者かの妨害工作らしい。だが、船が発した緊急信号を、月面都市ニュー・デスティニーにある星間連合本部はなぜか無視。元諜報員ティモニーだけが単身、調査を開始する。一方、辛くも危機を乗り越えた〈モザイク〉船内では操縦士カリレスが真相を追究しようとするが、船長デルマーは不可解にもそれを妨害。その裏には銀河規模の陰謀が……『スター・トレック』×ジョン・ル・カレの、手に汗握る宇宙冒険SF!/解説=渡邊利道
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Posted by ブクログ
人類の移住のために星系外惑星へ向かう探査船。
エンジン事故が発生、辛くも致命的な結果を避けるが、あれ、そない言うたら警報鳴らんかったし、あれ、基地に送ったはずのメッセージも消えとる?
いろんな、あれ?が重なっていき、実は裏ミッションが明らかになっていく。
異星生物との邂逅。陰謀に巻き込まれる末端の元エージェント。二転三転する状況。
最低限の仕掛けで、うまく話を持っていったなって感じだった。
ちょっと古いアメリカSFという印象で、SF好きのアマチュアが書いたみたいな、そうやんな、おうおう、という雰囲気が好みだった。
「降伏の儀式」とかなんかその辺を思い出しながら読んでいた。「知性化戦争」もか。ちょっと違うかも。
面白かったのだが、異星生物の思考方向が、人間とあんまり変わらん印象だったのがちょっと残念