中村朱美のレビュー一覧

  • 売上を、減らそう。たどりついたのは業績至上主義からの解放(ライツ社)

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    Audibleで聴き直し
    経営について、すごく勇気をもらった。
    従業員ファーストは共感できる。
    いかに自分達の診療に照らしあわせるか。

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    2025年07月13日
  • 売上を、減らそう。たどりついたのは業績至上主義からの解放(ライツ社)

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    自分も起業したいと思っているが、あまり考えていない発想もあり非常に面白く読めました。

    参考になったのは以下。

    ①会社や経営者の論理では「事業成長を目指すべき」といった価値観が優先されるが、従業員にとって一番重要なのは「自分のための時間」

    ②100食限定のメリットの一つはフードロスを0にできること。この考えは自分もモノ売りをするにあたり不要在庫を抱えないための参考にしたい。

    ③100食限定で、速く終わることも重視しがちだが、お客さん一人ひとりを見て商品の処理の仕方を変えることも必要。例えば、肉のサイズも子供が食べるのであれば小さめに切ること。

    ④自分を覚えてもらうには、同じ髪型、服装で

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    2025年01月19日
  • 売上を、減らそう。たどりついたのは業績至上主義からの解放(ライツ社)

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    自分の働き方に合わせて売り上げを減らす。高望みをしない、自営業ならではの跳ねる利益の可能性を捨てた考えともとれる。自分たちが実現したい人生を改めて考えたいと思った。

    自分にとって大切なのは時間か、お金か。
    2人で月50万の収入を飲食業で達成できる、というのはこれから新しい一歩を踏み出したい人に勇気をくれる。

    優秀な人材の定義は会社によっても異なるというのもなるほど。自分の会社に合う社員の像はそれぞれ異なる。

    最近は、前向き積極的コミュ力高が正解で、同じ仕事を黙々とコツコツとする、いつかAIに仕事を取られそうなのが得意な人が評価されにくい世の中だが、同じ作業の繰り返しからできる心の余裕がサ

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    2023年09月19日
  • 売上を、減らそう。たどりついたのは業績至上主義からの解放(ライツ社)

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    薄利多売でもっと作れ、もっと売れ、という会社に身を置くものとして、真逆の考えであり、

    残業して、ヘロヘロになって作って、やっとこさ利益が見えてくるのはおかしいと考えていたので、とてもスイスイ入ってくる。

    ただ、従業員としてはなかなか導入しづらい。

    せめて、無駄なことを増やさないようにすることで、業務の佰食屋を目指す。

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    2023年06月09日
  • 売上を、減らそう。たどりついたのは業績至上主義からの解放(ライツ社)

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    まず本のタイトルに衝撃を受けました。
    以前働いていた職場がいわゆる「ブラック企業」で売り上げについて責められる事が多々あったため、どういうこと?って感じでした。
    読んでみると、目から鱗の考え方ばかりでした。
    前の職場辞めて本当によかった(笑)
    業種は違えど、日々の業務改善にも活かしていける部分は多々あり、経営者・プレーヤーなどどの立場の人が読んでも勉強になるんじゃないでしょうか?
    会社が負うべき責任、従業員が負うべき責任についての話は全ての経営者に知ってもらいたいです。
    「お客様は神様ではない」も印象が強く、パワーワード多めの一冊です。

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    2023年04月30日
  • 売上を、減らそう。たどりついたのは業績至上主義からの解放(ライツ社)

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    ネタバレ

    『ビジョンとともに働くということ』(山口周 中川淳)を読んで、

    【大量モノ社会の先にある物事】が気になって手に取った『売上を、減らそう。たどりついたのは業績至上主義からの解放』(中村朱美)。

    先日『サステナブル・フード革命』(アマンダ・リトル)で大量に破棄された食品内容を読んで衝撃を受けた後にコチラを読む事になったので、

    そういう点でもこの本ではどのように書かれているのか気になりました。

    販売数限定によって起こった事としては、

    【仕事のメリハリ】や【フードロス対策】があり、

    「こんな働き方いいな!」と思いました。

    どうしても【売上減少】の方に目が行きがちですが、

    長時間営業によ

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    2023年04月18日
  • 売上を、減らそう。たどりついたのは業績至上主義からの解放(ライツ社)

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    中村さんと全く同じ価値観。不機嫌の連鎖ではなく幸せの連鎖で世の中を変えたい。
    そのためにも従業員に幸せになってほしいしそれを広げたい。
    働くことを諦めるのではなく楽しめる世界は、できる人が支配する弱肉強食の世界よりも上手く回るのではないかと思う。
    そういう発信をできたらいいな。

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    2022年11月27日
  • 売上を、減らそう。たどりついたのは業績至上主義からの解放(ライツ社)

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    実際にお店に行ってステーキ丼を食べたが普通に美味しく、また行きたいと思えた。タピオカなど一時のブームに乗っかったり、次から次へと新商品や企画を展開する飲食店は多いが、それだけでは客のパイを奪い合うだけの消耗戦になってしまい、被害を受けるのは現場の従業員である。これからはむしろ不易流行、皆が幸せでいられる事業のあり方を模索していく必要がある。

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    2022年07月18日
  • 売上を、減らそう。たどりついたのは業績至上主義からの解放(ライツ社)

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    売上至上主義からの離脱。
    飲食だけでなく小売や商社も、とりあえず売上を上げればいいとは異なる考え方で運営できないかと考えたくなる。
    これは一つのモデルケースで、必要な分はどれだけかという目標から逆算して経営に反映させる手法を取っている。
    ユニークなのは、提供は100食限定として、それをも店の名前に当てていること。ゴールがこれほどわかりやすいからこそ、お客だけでなく従業員数、ひいては経営サイドもやりやすかったのではないだろうか。

    事業をデカくするだけが成功や幸福ではない、というのは金が全てじゃない、というよく聞かれるセリフに重なる。
    どこぞの経営者にこの本を叩きつけてみたいが、きっと「ウチでは

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    2022年01月15日
  • 売上を、減らそう。たどりついたのは業績至上主義からの解放(ライツ社)

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    1〜2時間で読み終えられ、面白かった。
    売上を上げ続けるという資本主義的な考え方が当たり前だと思っていたが、「幸福」という観点から逆説的に売上を減らすという発想に至った著者の経緯や思い、考え方が参考になった。

    「たくさん売る」からの脱却、100食限定という選択
    ・飲食業にも「がんばった分だけ報われる」仕組みを入れたかった
    ・1日100食限定 → 早く売り切れれば早く帰れる → 無理なく働ける環境に
    ・「がんばれ」ではなく「仕組み」で人を幸せにしたいという発想

    何かを得るには、何かを捨てる
    ・多売や無制限の労働を捨てて、自由な時間と幸福な働き方を得た
    ・「売り上げを減らす」ことが、豊かな人生

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    2025年06月30日
  • 売上を、減らそう。たどりついたのは業績至上主義からの解放(ライツ社)

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    # 売上以外を売り上げる、脱帽の戦略

    ## 面白かったところ

    - 売上を捨てて、上質なサービスを追求する選択と集中の戦略が気持ちよかった

    - 「会社は明日の責任を、従業員は今日の責任を」というフレーズが明瞭でとてもいい

    ## 微妙だったところ

    - 飲食店だけが売上の柱ではないという点が少し残念だった

    ## 感想

    資本主義社会の根幹を成す「売上」を捨てる。経営の第一目標を捨ててまで何を追い求めるのか。

    そんな思いで本を手に取ったが、本当に諦めたのは売上だけだった。
    裏を返せば売上以外は捨てていないわけで、ちゃんとマーケットインの市場調査や他社は真似できない商品価値向上のテクニック

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    2024年05月13日
  • 売上を、減らそう。たどりついたのは業績至上主義からの解放(ライツ社)

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    狐につままれた書

    一読した時、損益分岐点と、社員の成長という語が頭に浮かんできた
    一日100食というTOC、広告宣伝費ゼロ、フードロスゼロ、高い利益率というビジネスモデル
    1000円という客単価にもかかわらず、1回20分という高回転が生み出すマジックなのでしょうか。

    「従業員が働きやすい会社」と「会社として成り立つ経営」を両立させるには、どうしたらいいのでしょうか
    会社の売上がどんなに伸びても、従業員が忙しくなって、働くことがしんどくなってしまったら、何の意味もありません。
    頑張れという言葉を使うのではなく、仕組みで人を幸せにしたい

    自分が嫌なことは従業員にもさせたくない、自分が働きたい

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    2023年10月25日
  • 売上を、減らそう。たどりついたのは業績至上主義からの解放(ライツ社)

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    逆説的なタイトルでしたが、経営者の方のマインドがよく理解できます。
    多くの労働者にとって、この方のような考え方はホワイト企業と感じられるでしょう。
    一方で、飲食店であり小規模事業者に極めて近い環境でP/Lを組む必要がありますので、参考として捉えましょう。

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    2023年09月27日
  • 売上を、減らそう。たどりついたのは業績至上主義からの解放(ライツ社)

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    就業時間内に利益を出せないビジネスはダメだというのは、確かにそうだなと、果てしない右肩上がりを追い求める先に幸福はあるのだろうかと、自分が電機メーカーを辞めたときの気持ちを思い起こされた。

    売る数量を固定して、その規模で利益が出るよう体制やオペレーションを最適化すれば、無理な働き方もいらないしロスも出ないから過剰に環境負荷をかけることもない、というのは確かにそうだと思う。従業員と顧客と取引先に対してとても丁寧に商売をされている様子がわかり、応援したくなる。

    けど思うのは、そのやり方で問題ないのは自分だけで商売している場合であって、人を雇って従業員の家族も含めた生活に対して責任が生じる経営者

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    2023年06月14日
  • 売上を、減らそう。たどりついたのは業績至上主義からの解放(ライツ社)

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    ●内容
    ・営業時間を増やしても給料はあまり上がらないのはおかしい
    ・脳性麻痺の子供を抱える親でも働ける
    ・ロボットでもできる仕事を人がすることで、改善改良に気づく
    ・飲食店の原価率の常識を破って50%。宣伝費をかけない。
    ・より多くのお客様に喜んでもらうために30分で食事してもらう
    ・100食売れたら営業終了という単純な目標
    ・予約を取らないことでフードロスを無くした
    ・従業員のKPIは設定しない

    ●学び
    仕組みをシンプルにすることで、従業員もお客様も会社もハッピーになる。
    売上げに上限を付けることでコスパを徹底する。
    働いている人が楽しそう。

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    2023年04月22日
  • 売上を、減らそう。たどりついたのは業績至上主義からの解放(ライツ社)

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    企業に勤めていると無理矢理にでも右肩上がりな絵を描こうとする。売上じゃないと言いながらも、それが筆頭で評価される。かたやSDGsなどと謳いながらも、それももはやマーケティングになりつつあり、結局は売上に通じていると思うと、うーんと、頭をかしげてしまう。そんななか、この本から見えてきたのは真っ向逆の思想。会社センタードではなく、働く人、ヒューマンセンタードな考え。足るを知る。そんな生き方をまた改めて考えさせられる。「働き方の形は自分の人生に照らし合わせて決めることができる」なにを大事にして、そのためにどう生きるか、どう働くか。年齢的な節目を迎えたいま、突き刺さる。

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    2023年03月21日
  • 売上を、減らそう。たどりついたのは業績至上主義からの解放(ライツ社)

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    経営戦略として非常に面白い!1日100食限定、売り切ったら終わり。限定とすることでプレミアム感がでるし、フードロスも減らせるのも成程と感じた。佰食屋1/2の考えも目から鱗だった。私だと絶対に思いつかないな。この発想からさらに展開が広がるのは本当にすごいなと感じた。

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    2023年02月07日
  • 売上を、減らそう。たどりついたのは業績至上主義からの解放(ライツ社)

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    やることを減らせば本当に必要なことに集中できる。いや、大切にしたいことや、やりたいことやその優先順位が明確だからこそ本当に必要なことができている印象。また自身のできないことをしないという勇気。お客さん、従業員想いであり、それでいて自分ファーストなところがかっこいい。
    楽しているように思えるかもしれないが、苦労や試行錯誤、挫折、飛び込む勇気など様々なことがあって現在の百食屋につながっていることが分かった。企業の中間管理職にもおすすめ。

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    2022年12月02日
  • 売上を、減らそう。たどりついたのは業績至上主義からの解放(ライツ社)

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    頑張れとは言わない、仕組みで人を幸せにする。

    著者は会社員時代の自らの経験から、頑張った人が正当に評価される会社、1人1人の働き方に応じた会社を作りたいと思い、百食売り切りというシステムを作り上げた。

    まさしく、人を幸せにするために仕組みを整えたのだ。

    頑張ればなんとかなると安直にならず、考えることが大事なのだと感じた

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    2022年11月03日
  • 売上を、減らそう。たどりついたのは業績至上主義からの解放(ライツ社)

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    ネタバレ

    完売したら、営業終了というシンプルな方針が、働きやすさを実現している。このシンプルな方針を実現するために、様々なこだわりを持っている。

    経営は明日に責任を
    現場は今日に責任を
    業務をシンプルにして、人材採用は人間関係重視
    働く人の多様性が、お客さんも多様性にする

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    2022年07月31日