高部大問のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「将来の夢はなんですか?」
と聞かれて嫌な気持ちになったことがある人には刺さる内容。自分自身はどうだったか覚えていないが、明確な“目標“のようなものは持ったことがない。
夢なんてプライベートなものを子供といえど軽々に尋ねるのは日本くらいのもの、と何かで聞いたことがある。
夢の押し売りがいかに若者を傷つけてきたか、政府主導の教育なるものがどれほど的外れであるのかを様々な視点から書いている。
が、冗長感は否めず。主張には共感できるし面白いのだが、同じことの繰り返しが多い。全体的に引っ張りすぎである。
「じゃあどうすればいいの?」の答えも割と普通で驚きはなかった。 -
Posted by ブクログ
他の本探してるときに目に留まって、一緒に購入した。
大学の事務局から見た大学の実態ということで、赤裸々というか呆れるような話が次々と。自分のいた大学(学部)にお坊ちゃんな人いたかな?と思いつつ、著者も言うように色々な人がいる中でこんな方達も混じっているのかなとも感じる。
教員の質は問題あると思うが、一方で学生にも問題あり、妙なところで需要と供給が成り立っているのかなとも。
著者はこの事態に何も(本は書いたけど)してないの?と中盤まで気になっていたが、終盤にそのような中で自分のやっていること、今後の展望はあげていた。シラバス比較というのは、確かに一理あると思う。
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Posted by ブクログ
第五章までは同じような話が結構長く続くので、途中中弛みした感が否めない。しかし、夢を必ずしももつ必要はないということを中立的な立場に立って配慮しながら語っているところに感銘を受けた。また、今後の教育(教師)のあり方についても示唆に富んでおり、教育職に就く学生にはぜひ読んでみてほしい一冊である。
will,must,canの分類と相関についてもわかりやすく、mustから始めることで夢が見つかるというパターンがそれなりに多いということにも納得した。その際のmustが意味するところは、「〜しなければならない」という義務的なものではなく、「〜せずにはいられない」という自分の価値を再確認できる行為につい