石井あらたのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ面白かった!楽に生きることを目標にするっていうのがすごく新鮮。人生は自由だから努力してもしなくてもいい。楽に生きたっていいよなぁと思った。今までにない新たな視点で生きることについて考えることができた。
1番いい備えは怪我や病気をしたときのために貯金することじゃなく、自分が出来ることを増やしていくことなんじゃないだろうか。
多様性とかグローバル化とか言われているけど、たくさんの種類の生き物を飼うには、小さな水槽をいくつも用意するのが1番。大きな水槽ひとつだけだったら、大きな生き物が小さな生き物を全部食べてしまう。
不便な方が目的には合っている、不便益という考え方を初めて知った。バリアフリー -
Posted by ブクログ
”じゃないほうのひと”というくくりにされている、
NEATのみなさんが、和歌山の山奥で自分たちらしく、暮されている実話。
似たもの同士が集まり、小さなコミュニティが生まれて、
政治が発生して行く様子など、興味深かったです。
”じゃないほうのひと NEAT=not in education, employment or training”っていうくくりが、「そもそもどうなの?」って思ったし、読むまでそう思えなかった自分もどうかと思う。
多様性のことを言うと、流行りにのっているみたいでイヤだけれど、
持って生まれた特性とか、こうしたほうが生きやすいとか
千差万別だから、お金に価値を置かない彼 -
購入済み
こんな生き方もあるのだと
本屋で気になり購入。将来を心配しすぎずに今を生きている方々の紹介です。山奥の自然に囲まれて少しのアルバイトやお手伝いで生活。なんとなく憧れても中々実行出来ない。面白く一気に読むことができました。
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Posted by ブクログ
ニートとは、「就労・就学・職業訓練をしていない若者」の略。
決まった職業には就いていなくて、だけど人手がない集落にいると手伝いを頼まれることも…
それで山奥ニートなのか…と。
これはその「山奥ニート」の生活である。
大学で教職になろうと実習していたが、上手くいかず、バイトをしても怒られてばかりで引きこもりとなり中退した著者。
ネットを通じて知り合ったニート仲間と最初は2人で和歌山の山奥で移住。
最初から全く来たこともない山奥に住もうと思ったことが、凄いではないかと思った。
それからこの山奥へ来る人も増え、少ししては減り…とそれぞれの生き方も見えてくる。
自分から来て、何かに気づいてまた -
Posted by ブクログ
一般的なイメージを持つ「ニート」とは全然違い、「山奥ニート」としてちゃんと自立していて、地域貢献もしている。自分にはできないが、自分の生き方を考えさせてくれるいい本でした。
① 著者が知り合ったニートのほとんどが、小学校から習い事をしている。
② 子供は、単に表現する方法を知らないだけで、考えてることは大人とそんなに変わらない。
③ 人が変わる方法は3種類あり
・時間配分を変える
・住む場所を変える
・付き合う人を変える
④ 人間、幸せになるにはあまり人と接しない方がいいのかも知れない。
⑤ 人は一生のうち一冊は必ず本が書ける。その人の人生を書けばいい。
⑥ 普通の日常が一番面